奨学金の返済があるフリーターは月20万稼いでも生活きつい!貯金無し生活から脱出する方法

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 現在、日本においてフリーターは年々増加の傾向にあります。
 非正規雇用者の比率は、雇用の増加と共に右肩上がり。最低時給も高値を更新しています。

 就職が決まらず、やむなくフリーターになった人。ミスマッチやブラック企業に引っかかり、正社員を辞めてしまい、そのままフリーターになってしまった人なども多いのではないでしょうか?

 フリーターという働き方は、正社員に比べるとストレスや責任感が弱くなる。自由にシフトを組めるといったメリットが有ります。

 しかし、フリーターの金銭的デメリットや保証の弱さは、それを覆すほど厳しいものがあります。特に税金・物価が軒並上がった2016年以降は非常に厳しくなっています。

 正直言って、日本でフリーターとして生活していくのは、実家暮らしの人、もしくは資産を持っている人でない限り、非常に厳しいというのが現実です。

 今回は、実際にフリーターとしてフルタイムで働き、かつ一人暮らしであるという前提で収支を計算してみました。
 さらに昨今、問題になっている奨学金も含めて計算したので、参考にして下さい。

ケース1:東京都内、時給1200円フルタイムで計算してみる

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 早速、フリーターの収入と支出を計算してみましょう。

【フリーターの家計簿】

時給1200円×8時間=9600円【日給】

9600円【日給】×24日【週6勤務】=23万400円
国民健康保険、所得税=3万円【ざっくり計算】

手取り:月20万

家賃:6万円(都内ワンルーム)
食費:4万円(外食多め)
通信費:5000円(格安SIM+WIFI)
交際費:5000円
生活必需品:3000円
雑費(服や娯楽含む):7000円

【まとめ】

手取り:月20万
支出:月12万円
貯金:月8万円
年間貯金額:96万

奨学金がある場合:支出+1~2万×20年
週5勤務に減らした場合:手取り-2万~3万

ケース2:1日8時間×週5勤務で、奨学金が月2万の支払いがある場合

手取り:月18万
支出:月14万
(※支出の内訳はケース1と同じで計算)

貯金:月4万
年間貯金額:48万

生活していくのは、かなり厳しい

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 いかがですか?
 意外と貯金出来るなぁ、余裕があるなぁ…と思った方は要注意です。

 これはあくまで机上の計算。実際に生活してみると、予想外の支出があったり、満足度の低い生活になってストレスの多い質の低い生活になるでしょう。

 例えば、ケース1の場合は月に8万円の余裕がありますが、これは非常につつましく生活した場合の計算式です。

 スマホは格安SIMに設定していますし、家賃6万も、正直言って都内(例:中野区)であれば築30年のボロアパートになります。

 壁も薄いですから、生活の質はちょっと低いですよね。
 女性であれば防犯面も気になります。

 月7万以上出せば、オートロックの駅チカワンルームを借りることは出来ます。
 しかし、そうすると貯金額はグッと減ります。

 なぜなら、東京都内の場合、2年毎に更新料で2ヶ月分の家賃を払わなければいけないので、その分、貯金が削られるからです。

 大阪や地方都市では、更新料の概念が無いところも多いですが、関東は基本的に2年おきに家賃を1ヶ月分上乗せで払います。

 また女性の場合は化粧品などの支出も重なるので、月8万の貯金と言うのは理想です。

「つい服を買っちゃった」
「ゲームを買ってしまった」
「飲み会が重なった」

 こういったイレギュラーの支出も、大きなリスクです。

 現実的に考えると、月3万~5万の貯金に着地するのではないでしょうか。

 そうなると、年間の貯金額が50万。
 かなり厳しいですね。引っ越しやバイト先の閉店、事故や病気などの突発的な支出・収入減があると、一気に余裕がなくなるカツカツの綱渡り生活になります。

週6勤務という前提も相当キツい

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 ケース1は、1日8時間×週6勤務で計算しています。

 しかし、実際にやってみれば分かりますが、週6勤務はかなりキツいです。

 休みが週に1回しかない…というのは、想像以上に苦痛ですし、疲れも取れません。
 祝日でもゴールデンウィークでもフリーターは関係ありませんから、常に週6労働です。

 完全週休二日制の正社員なら、週に2回は確実に休めますし、祝日やゴールデンウィーク、年末年始なども休めるでしょうから、労働日数で見ると完全に正社員がフリーターを逆転しています。

 もちろん、休みがない&サービス残業バリバリのブラック企業であれば、フリーターの方が時給換算でマシですが、やはり『まともな正社員』と比べるとフリーターがいかに厳しいかよくわかります。

奨学金があると絶望的なまでに貯金が出来なくなる

 週6勤務の辛さ、イレギュラーな支出、収入減に加えて、奨学金の支払いが加わると生活は絶望的です。

 先程、貯金額は最終的に月3万~5万に着地するだろう…とブレを含めて言及しましたが、ここから奨学金が引かれると、残るのは2万~4万です。

 週5勤務にすると、もはや貯金が出来るかどうかも怪しくなります。

 そうなってくると、家賃をさらに下げて駅から遠いボロアパートにする。
 自炊を中心にして食費を月1万~2万落とす…といった節約が必須になってきます。

 さらに言ってしまえば、これは時給1200円で計算しているので、それ以下の時給ですと計算が完全に破綻することになります。

 東京都の最低時給は2016年10月現在、930円です。
 しかし、時給930円だと、奨学金を含めて生活が成り立たないことは明白です。

消費税8%がボディーブローのように効いてくる

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 かつては、それでも何とか生活が成り立っていましたが、ここに消費税アップがトドメを刺してしまった感じがあります。

 消費税が8%になったことにより、食費から生活費まで、あらゆるものが3%アップ。野菜も米もお菓子も、トイレットペーパーから衣服に至るまで全てです。そのため、ただでさえ少ない貯金額が、さらに消えていきます。

 週5勤務じゃ追いつきません。週6勤務、もしくは深夜バイトなどで時給アップを狙う、1日10時間働く、ご飯を抜く…といった非常に厳しい戦略を強いられることになるでしょう。

 こうなってくると、もはやフリーターのメリットなんて、ほとんどありません。

 人間関係が良かったり、バイト先の居心地が良いと、どうしてもダラダラとフリーターを続けてしまいがちですが、早い段階で正社員にキャリアチェンジしないと、生活が破綻してしまうでしょう。

 しかし、対策が無い訳ではありません。
 次項から、フリーターとして息抜き、貯金額を増やすための対策を考えていきましょう。

対策1:シェアハウスを利用する

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 現在、都内に安く住める&家具家電を購入する必要がない…ということでシェアハウスが流行っています。

 シェアハウスは、数人で一軒家などをシェアするスタイルの住居で、光熱費・家賃コミコミで4万~5万で入れるのが大きなメリットです。家具家電も備え付けのものがあるので、支出を大きく減らすことが出来ます。

 しかし、シャワーやトイレは共有になるので、プライバシーという面では劣ります。またトラブルなどが発生した場合、一人暮らしよりも面倒なことになるケースも多いです。

 それでも、支出2万~3万の節約は大きいですから、シェアハウスを利用することも視野に入れておきましょう。

対策2:クレジットカードを使って節約する

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 クレジットカードは節約の基本です。
 というのも、ほとんどのクレジットカードは利用額に1%のポイントがつくので、実質1%引きで買い物が出来るようなものです。

 年会費無料のカードならお金もかかりませんし、フリーターでもカードを発行する事は出来ます。

 リポ払いやキャッシングを利用しなければ、一切お金がかからず節約をすることが出来ます。

 節約に最もオススメなのは、楽天カードです。

>> 年会費無料『楽天カード』公式サイト



 楽天カードは、どこで使っても必ず楽天ポイントが1%付くクレジットカードです。
 楽天ブックスや楽天市場での利用なら2%以上付くので、節約するなら必ず持っておきたいクレジットカードです。

 年会費無料で、フリーターでも発行出来ます。

 私もメインカードとして利用していますが、たまった楽天ポイントは楽天ブックスで本やゲームを買う時に使ったり、楽天デリバリーの出前、楽天トラベルの旅行で使っています。

 楽天ポイントは利用出来るサービスが最も多いポイントなので、楽天市場をあまり利用しない人にもオススメです。

 私はネット通販はAmazonやヨドバシ・ドット・コムをよく利用しますが、旅行や出前は楽天のサービスを使っているので、重宝しています。

注意:キャッシングやリボ払いは緊急時以外は使わない方がいい

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 生活に余裕が無い時にイレギュラーな支出があると、つい使ってしまうのがキャッシングやリボ払い。

 しかし、これらは高い利息がつくため、結果として損をするケースが多いです。

 銀行やATMもそうですが、手数料というものは「少額だからいいや」と思って利用していると、あっという間に1000円、5000円と削られていきます。

 キャッシングやリボ払いは、緊急時のみの利用を心がけましょう。
 あまり頼りにし過ぎると、どこかで破綻した時に返済が不可能になり、ブラックリスト入りしてしまいます。

 キャッシング、カードローンは手軽にお金を借りることが出来るので便利ですが、一度利用すると病みつきになります。必ず使う時は節度と目的を明確にした上で、早めの返済を心がけて利用しましょう。

対策3:無料の転職エージェントを利用して正社員になるための就職活動を始める

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 最も確実なのは、やはり正社員を目指して就職活動を始めることです。

 正社員であれば祝日や休日にしっかり休めますし、風邪や法事の時も給料を減らさずに休める「有給」があります。

 何よりボーナスが大きいですね。
 ボーナスはそのまま貯金に回せるので、生活が一気に安定します。

 また、正社員の職歴があれば、いざリストラや倒産といった問題が起きても、次の仕事が見つかりやすくなります。
 雇用が強く、フリーターのように急にクビになったりする恐れが無いのも大きいですね。

 しかし、正社員になるための就活となると、履歴書の執筆にはじまり、志望動機、自己PR作りなど様々な課題をこなさなければいけません。

 そのため、負担も大きく、途中で挫折してしまう人や、最初から無理だと諦めてフリーターに流れる人が少なくありません。

 しかし、それはあくまで一人で頑張った場合です。

 私がオススメするのは、無理をせず転職エージェントなどのプロのサポートを受けて就活する方法です。

 転職エージェントというと、ヘッドハンティングや中途採用のイメージが強いですが、実は現在、20代であればフリーターや中退からの就活までサポートしてくれるエージェントが増えているのです。

 というのも、少子高齢化によって企業は20代の人材を雇おうと躍起になっています。
 もちろん、待遇の良い優良企業は競争率が高いですが、それでも採用される確率が高く、プロのエージェントのサポートを受けてしっかり面接をこなせば内定が取れる可能性があるのです。

「フリーターの自分に、内定なんてとれっこない」

 とネガティブに考える人も多いですが、冷静になって転職市場を見てみると、実は中退者OKでも入れる求人(なおかつ優良企業)はたくさんあるのです。

 転職エージェントに登録して、中退者OKで、なおかつ働きやすい企業の求人を希望すれば、エージェントが厳選した求人を紹介してくれるので自分であれこれ調べる必要もありません。

 さらに、転職エージェントは完全無料です。
 利用者の私たちは、お金を払うこと無くサポートを受けられます。
(職歴が無い人の場合、20代に限ります。年齢制限がありますから、中退後、早めに登録しておきましょう)

ホワイトな求人は転職エージェントにあり

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 労働環境が優れているホワイトな求人は、求人誌や求人サイトにはなかなか出ません。
 そこで、転職エージェントを利用して非公開求人の中にホワイトな求人が無いか調べてもらいましょう。

 転職エージェントは大手企業の求人を任されていることが多く、その子会社の求人もしっかりマークしているケースが多いです。そのため、転職エージェントを利用すれば、定時上がりの仕事に転職出来る可能性がグッと上がります。

 オススメの転職エージェントはDODAです。



 DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

 大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
 また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

 就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

 また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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 DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

 その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
 経歴は正社員のみならず、アルバイトや派遣社員、契約社員でも構いません。

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 上記は入力の一例です。

 上記画像で書いた株式会社ハイデイ日高というのは、ラーメンチェーン店の日高屋の事です。
 外食・小売産業などに多いのですが、お店の名前と会社の名前が必ずしも一致する訳ではないので、しっかり会社名を調べてから正式名(○○株式会社)で登録しましょう。
 例えば、ユニクロであれば会社名はファーストリテイリングですよね。心配ないと思いますが、念のため再度、確認しましょう。

 業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。
 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

 登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

 DODA 公式ページ

 ぜひ転職エージェントを活用して、転職・就職を成功させましょう。




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