20代の転職で面接を突破する方法。倍率10倍でも内定を得るコツとは?

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現在、日本では若手人材の不足と転職市場の拡大が重なり、20代の転職希望者は比較的、内定が取りやすい状況にあります。

20代の転職の場合、未経験であったり、職歴が浅かったり、留学やワーキングホリデーで多少の空白があっても問題なく内定を得る事が出来ます。終身雇用制&年功序列を未だに引きずっている日本の人材市場では、若いというだけで価値があるのです。

しかし、待遇の良い求人や大企業、事務職、その他ホワイト企業などの人気求人には人が殺到するので、油断は出来ません。
物によっては倍率10倍以上になることもあり、同じく20代のライバル達と競争しなければいけません。

学歴や職歴が立派だったり、資格があれば有利に動けますが、実は転職において勝敗を決めるのは、9割が「面接での印象・評価」です。

私も長年、人事をやってきましたが、学歴・資格といったものはあくまでプラスアルファであり、特に20代の場合はほとんど面接で合否を決定します。

面接対策は、皆さん色々と試行錯誤していると思いますが、それでも高倍率になると並大抵の努力では内定を得ることが出来ません。

転職も、あまり長引くと嫌になってしまいますから、早めに内定を得るためにも面接のコツをしっかり覚えて挑みましょう。
今回は人事から見た『面接を突破する方法・コツ』を紹介します。

面接は第一印象に命をかけよう

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中途採用の場合、面接は10分~30分という短い時間で選考をします。
そのため、採用担当者のほとんどは、ドアノックから入室、自己紹介までの『面接開始3分』で、ほとんど『有りか無しか』を判断します。

ここで『無し』に振り分けられた場合、その時点で不採用が決定します。
有りに振り分けられてはじめて、次の選考のテーブルに乗ることが出来るのです。

転職本などでは、しばしば言われている事ですが、第一印象は非常に重要です。

服装や立ち振舞、お辞儀の仕方。ネクタイや靴のチェック。
そして声量、声のトーン、笑顔に至るまで、事前に整えておきましょう。

よくあるミス1:声が小さい、笑顔がぎこちない

意外とハマりやすい落とし穴が、声量と笑顔の問題です。
声と表情は、第一印象の5割以上を占めるポイントなので、必ず面接の前日などに鏡の前で笑顔と第一声の練習しておきましょう。

練習が出来ない環境であれば、カラオケなどにいって思いっきり練習するのがオススメです。
カラオケボックスであれば、どんなに大声を出しても怒られませんからね。

公園などで練習しても良いですが、人が通ると恥ずかしいです…。

ちなみに、人事として感じたのは、とにかく声が小さい人が多いということ。
人は、自分では大きな声で喋っているつもりでも、実はぼそぼそと喋っているという事がよくあります。普段、大声を出す運動部や演劇部でもない限り、声量のコントロールには練習が必要不可欠です。

カラオケボックスで、スマホを使って自分の動画を撮ってみましょう。

想像以上に、声が出ていない&笑顔がぎこちない事に気付くはずです。

この練習プロセスを馬鹿馬鹿しいと思う人は、面接で不利な戦いを強いられるでしょう。声や笑顔が、いかにコミュニケーションにおいて重要かは心理学の講座を一度でも受講した事がある人なら知っているはずです。

よくあるミス2:姿勢が悪い(猫背)

また、姿勢が悪いのも悪印象です。
特に猫背は、立っている時も座っている時も、暗いイメージを与えてしまいます。

私も猫背なのですが、しっかり背骨に力を入れて意識していないと、無意識に肩が内側に傾いてしまいます。

その状態で鏡を見ると、非常に頼りない印象を受けます。

猫背気味な人は、面接の時だけで良いので、必ず背骨を伸ばして胸を張ることを意識して面接に挑みましょう。

関連:【人事が語る】こんな第二新卒はいらない!内定が決まらない第二新卒の特徴5つ

自己PRは事前にセルフイメージを固めておけば楽勝

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面接において、一番難しいのが自己PRです。
転職の場合、自分がどんな仕事をしてきたのか。どんな役割を担い、どんな能力・学びを得たのかを中心に話します。

しかし、ここで難しいのが『退職理由』が絡んでくる事です。

転職をする以上、前職に何らかの不満を持って退職していることがほとんどですから、必ずネガティブになってしまいます。人事は前向きな転職を期待しているので、ネガティブなポイントはなるべく上手にかわす事を求められます。

しかし、短期離職をしてしまった人は、ネガティブな理由を話すしかありませんね。

それを逆手に取って、短期離職をしてしまったのは『自分の未熟さ、判断ミス』ということを伝えて、そこからキャリアについて学んだことを自己PRにするという手もあります。

そうすれば『彼は短期離職をしているが、その失敗を糧に学んでいけるしっかり者だ』と採用担当者に思わせることが出来ます。

上記の例のように、自己PRは事前に『自分のウリは何なのか?』という事をしっかり考えておけば一貫性が出て内定の確率もグッと上がります。

いわゆるセルフイメージというやつですね。
キャラ付け、あるいはグループ内でのポジション付けとも言えます。

例えば『突出した長所はないが、素直で言うことをちゃんと聞く優等生』というイメージで攻める。

『計算や書類仕事などをミスなくこなせる正確なタイプ』
『アイデアマンで、新しい挑戦にも臆せずやってみるチャレンジャー』
『上昇志向の強いバリバリのキャリアウーマン』

といったように、自分のイメージをしっかり掴んでアピールすれば、自己PRで何を強調するべきか明確になりますし、必ず採用担当者のイメージに残ります。

中途半端に煮え切らない印象では、その他大勢に埋もれてしまいますし、一貫性が出ません。

転職の面接では、必ずアピールするポイントを事前に絞り込んで、採用担当者に『彼・彼女はこういうヤツ』と思わせることが大事です。

実際に内定を決める会議でも『彼はどうだい? ほら、前職が銀行で、知的なイメージが強いあの人』といった風に、印象に残っている人が採用テーブルに乗りやすいです。

逆に可もなく不可もないタイプの人は、中途採用ではなかなか内定を得られません。

転職の面接は、自分を売り込む営業の場です。
自分という商品の印象付け、イメージ戦略をしっかり固めておくことが面接突破のコツですよ。

志望動機を考える時は、企業概要や四季報をくまなく読むべし

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志望動機も自己PRと同じく、事前に固めておけば面接で詰まることはありません。

しかし、志望動機が一番むずかしい…という方も多いと思います。

志望動機を一番簡単に作る方法としては、やはり企業概要や四季報を読んで、企業がどんな取り組みをしているか分析することが王道になります。

企業概要や商品・サービスをよく調べもせずに、自分のキャリアだけベラベラ話して「御社への入社を志望します」と言う人材がいますが、志望しているのなら最低限の下調べはしておくべきです。

採用担当者は、そこに志望者の本気度を見ます。

特に20代の転職ですと、下調べしているかどうかは露骨に突っ込んできます。

「弊社のサービスにおいて、あなたが改善するとしたら、どこをどう改善しますか?」

なんて質問を投げてみたり。

事前にキッチリと調べておけば、アドリブでもこの質問に対処することは可能です。

ですから、まず企業のホームページを見る。商品やサービス、シェア、市場規模などをリサーチしておきましょう。
自分が社員あるいは経営者になったつもりで、営業戦略や他社より優れている点などをピックアップしておけば、志望動機なんて簡単に作れます。

下記は、下調べが甘いダメなケースと、下調べをしっかりやっている良いケースです。

志望動機(ダメなケース)

『御社のXXというサービスを使ってみたところ、非常に使いやすく、こんな素晴らしいサービスを作っている会社は将来性があるなぁと感じ、御社を志望しました』

志望動機(良いケース)

『御社のXXというサービスは、YYという点で他社には無い魅力があると感じました。またシェアの推移を調べてみたところ、後発にも関わらずXXの利用者数は2016年に他社ZZを超えており、こうした既存の方法に捕らわれず、新しい形で新規顧客にアプローチする挑戦的な姿勢に魅力を感じ、数ある企業の中から御社を志望しました』

いかがですか?
下調べはやればやるほど、志望動機の密度も濃くなり、説得力が増します。

前者であれば「本当にうちのサービスについて調べたの?適当に応募してきたんじゃないの?」と首を傾げますが、後者であれば「よく勉強してきてるな。これは入社後も活躍してくれそうだ」と感じます。

要は『手間をかけているか否か』が採用の合否に大きく影響をあたえるのです。
特に志望動機は、自己PRと違って他社に使い回しが出来ませんから、採用担当者は重視します。

ある程度、規模の大きい会社であれば四季報や専門誌に企業情報を掲載しているので、社名などで調べて資料を集めておくと良いでしょう。

この作業をサボる人が多いですから、ここを重点的にやっておけば、転職面接は相当有利に進めることが出来ますよ。

受ける会社の数を絞った、狭く深く戦略が一番です

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転職面接に突破するコツを書いてきましたが、私が最も言いたいのは『適当な面接では、適当な会社しか受からない』ということです。

人手がとにかくほしいブラック企業では、下調べなんて見ません。
ですから、適当な面接でも通ってしまいます。しかし、まともな企業であれば必ず『手間』をかけているか否かを揺さぶってきます。

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、の理論で10社も20社も転職で受ける人がいますが、あれは内定を遠ざけるどころか、自らブラック企業を探す自殺行為です。

転職では、必ず受けたい企業を2社3社に絞って、狭く深くアプローチしていきましょう。

20代の場合、職歴よりもポテンシャルや熱意で合否が決まることが多いです。
逆に言えば、手間をかけることでワンランク上の企業に入れるチャンスがあるということ。ぜひ面接ノウハウを会得して、転職を成功させましょう。

効率的に動くために転職エージェントを利用しよう

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転職は、意識したら早めに動かないと、あっという間に時間が過ぎ去って30代に突入してしまいます。

「そろそろ動かないとマズいかも…」

と思ってからでは、もう遅いのです。
転職しようと思い立ったら、すぐに情報を集めましょう。求人情報は時期によっても変動しますし、業界の動向も逐一変化しています。

それを一介の社会人がすべて調べるのは難しいですから、無料で利用できる転職エージェントを使って情報を集めましょう。

転職エージェントは無料で求人紹介から転職ノウハウ、面接対策などをサポートしてくれるので、転職する時に必ず使いたいサービスです。

転職サイトと違い、担当者がしっかりあなたにあった求人やアピール方法を教えてくれるので、エージェントを上手に活用することでミスのない転職をすることが出来ますよ。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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