20代で貯金1000万貯める人に共通するライフスタイルとは?副業や実家暮らしなど様々な方法を紹介

http://www.omochokin.com/data/fuzin/product/c8274725ae.jpg

貯金1000万という額は、例えばマイホーム購入を目指している共働きの夫婦が目指すくらいの大きな金額です。1000万円あればマイホームの頭金として心強く、失業や病気などいざという時の蓄えとしても十分な額ですね。

しかし、毎月コツコツ貯めても1000万というのはなかなか貯まらないもの。そんな貯金額1000万という目標を20代で達成する人が増えているってご存知でしたか? 年収が高いわけでもないのに、20代で1000万の貯金を作る人はどうやってそのお金を貯めているのでしょう?

私の教え子に数人いる『貯蓄のプロ』のアンケートを元に、その手法を調べてみました。

貯金するのに実家暮らしは基本

彼らの多くに共通するのが実家から会社に通っている、いわゆる実家暮らしという点です。出費の中で最も大きなウエイトを持つのが家賃であり、都内であれば月に6万~7万円かかることも今や常識です。しかし、もし実家に暮らしてその出費を抑えられれば、貯金額にもだいぶ差が出てきますね。

多くの実家暮らし社会人は家にお金を入れているが、家賃と比べれば半額程度、一人暮らしの社会人に比べたら雲泥の差です。
実家暮らしによって年間150万貯金し、20代後半にはもう1000万円貯金している猛者もいます。不景気が囁かれる今、実家暮らしによるアドバンテージは無視出来ないものになっているようです。

しかし、一人暮らしをしながらも同じようなペースで貯金している強者もいます。

副業で貯金を稼ぐ

彼らは本業以外に副業をして稼いでいるとのことでした。例えば、土日に自宅で出来る記事ライティングの副業や、自らアフェリエイトサイトを構築・運営する者もおり、彼らに共通しているのはお金を稼ぐ術を把握し、そのスキルやノウハウを持っていることです。

彼らの多くは大学生の暇な時期にノウハウを獲得し、社会人になっても稼いでいるそうです。今やサラリーマン一本では食えないと世間でささやかれており、ネットで稼ぐノウハウが溢れている現代では副業による収入増強が出来るか出来ないかで差が出てくるでしょう。

また、副業といっても時給で稼ぐアルバイトではなく、インターネットを利用した転売やアフェリエイトなど『雇われない副業』が主になっているようです。彼ら副業族は、雇われの副業は体力的リスクも大きく、割に合わないと考えています。お金に対するプロ意識が強く、話していて貯金・資産に対するプロ意識が感じられました。

インタビューをした中で、一番印象に残ったのが女性のテレフォンレディの在宅ワークです。
テレフォンレディは男性の愚痴や悩みを電話で聞く仕事で、通話した時間分、報酬が貰えるので時給5000円を稼ぐことも可能だという。

電話という声だけのコミュニケーションなのでトーク術が必須になるが、コミュニケーションやカウンセリングが得意な女性にとっては、最も稼げる在宅ワークと言えるでしょう。
テレフォンレディの始め方やコツ、詳細などは下記の記事で特集しているので、興味のある人は参考にして下さい。

・お金がない緊急時に短期間でお金を稼ぐ方法(女性向け・在宅ワーク編)

ちなみに、インタビューをした女性は土日の夜1時間のみの副業で、月に4万円稼いでいました。
固定客とお喋りするだけでお金が貰える上に、顔や個人情報を晒すリスクが無い匿名バイトなので今後もしばらく続けるとのこと。

世の中には、お金を払ってでも愚痴を女性に聞いて欲しい男性が多いのだなぁ、と感じました。
固定客である会社のお偉いさんは、家族には愚痴をこぼせず、人見知りだから夜遊びも出来ないから、こういった通話サービスを利用するのだそうです。

顔が見えない、場所を選ばない電話だからこそ、話せる愚痴があるのかもしれない。男性にとっては世知辛い世の中ですね。

在宅・ネットで稼げる「アフィリエイト」もオススメです

昨今はブログやウェブサイト製作で稼ぐ「アフィリエイト」が手軽に始められる副業として話題になっています。
パソコン・スマホ一つで在宅で稼ぐことが出来て、上手くいけば不労収入や月100万円など大きく稼ぐことが出来ます。

株主優待で節約する

また、株式をやっている人も多く、特に株主優待を使ってレジャー費や外食費を節約している人も多かったです。代表的なのはディズニーランド・ディズニーシーを運営するオリエンタルランドの株で、株主優待として年2回ワンデーパスポートがもらえます。普通に購入すれば5~6000円するパスポートがタダで手に入るのだから、素晴らしい節約ですね。
かといって株は損得が動く資産です。彼らは優待目当てなだけではなく、きちんと株を動かして資産のリスクを吟味しています。

楽天カードを利用して毎月楽天ポイントを貯め節約する

生活費を現金払いからクレジットカード払いにしてポイントを貯めるのは、最も手軽に出来る節約術です。

最も還元率が高く、利用が簡単で、なおかつ派遣社員でも審査が通るオススメのクレジットカードは「楽天カード」です。

楽天が提供している楽天カードは、利用した費用の1%を楽天ポイントでキャッシュバックしてくれます。例えば一ヶ月10万円の生活費を楽天カードで支払えば、1000円の楽天ポイントがキャッシュバックとして手に入る…という仕組みです。

カード払いを毎月10万円(1000ポイントバック)とすると、1年使えば、現金払いよりも1万2000円もお得になります。

私は貯まった楽天ポイントを電子機器や家電、ミネラルウォーターや食料品などに使っています。また、楽天トラベルでも利用&貯めることが出来るので、国内旅行に行く時に楽天ポイントを使用して節約しています。

楽天カードの利用明細は、WEBで簡単に見ることが出来ますから、家計の管理も非常に楽になります。

これまで現金払い派だった人も、ぜひ、この機会に楽天カードでクレジットカードデビューしましょう。楽天カードは手続きも全てWEB上で出来ますし、申し込みから1週間ほどで届くので、作る手順も非常に楽チンです。

貯金が上手な人の多くは、クレジットカードを作っておいて家計管理&節約に役立てています。
今ならカードを作ると8000ポイントも手に入るので、まだ持っていない人はぜひ作っておきましょう。

楽天カード 入会申込はこちら



激務でガンガン稼いでいる人は少ない

意外だったのは、高収入・激務で働いて大金を稼いでいる人が少なかったことです。彼らいわく、激務だとそれだけストレス解消に浪費してしまったり、お付き合いでお金を使ってしまい結局貯金が出来なくなる、とのことでした。
薬剤師などの資格職で20代ながら年収5~600万稼いでいる人もいたが、多くは地道に節約したり何とかお金を増やすよう努力しているようでした。

資格を取得してより年収の高い職業に就く

資格必須の職業は、やはり年収が高くなります。年収が100万円、200万円違うだけで貯金のペースは倍々に増えていきます。
特に英語の資格は最も身近で万能性があり、20代の若者でも外資系企業などに就職、転職すれば年収600万ベースに乗ることが可能です。
基本的なことだが、勤め人として資格を取り、キャリアアップするのが貯金1000万円の近道の1つと言えるでしょう。

オススメの資格は、やはり外資系や英文経理などの転職に有利になるTOEICです。
TOEICは700点をとっておくと、次回の転職に有利になるので、ぜひ暇を見つけて勉強をしておきましょう。オススメの勉強法は英会話を週一回行い、アウトプットする機会を作りモチベーションを維持することです。
詳しくは下記の記事を参考にして下さい。
・週1回の英会話教室『NOVA』でTOEICスコアを伸ばす方法。英会話でアウトプットすることで英語力がグンと伸びる秘密

お金に対する知識が差をつける

貯金1000万を貯める層は、お金に対する意識が違うと感じました。
まるで1円でも安く買い物をする大阪のおばちゃんさながらの、お金に対するプロ意識。コストパフォーマンスを意識して、使うべき時だけにお金を使うタイプが20代で貯金1000万の大台を貯めているようです。

貯金1000万を得るためには、まずしっかりとお金の勉強をして、お金に対する価値観を変える必要があるのかもしれません。ともあれ、今の20代はバブル世代とくらべて浪費に対する拒絶感が強く感じられ、若くして1000万貯める人が多いのも頷けました。
さんざんテレビで非正規雇用は負け組と煽り、消費への恐怖感を煽っておいて消費が回復しないなどと嘆いているマスコミには一言こう言いたいですね。

 あなた達がいっぱい煽ったから、若者が物を買えないんです、と。

年金問題などを解決し、若者が未来に希望を持ってお金がちゃんと循環する社会にして欲しいものです。

関連記事

・20代で年収1000万を目指すなら外資系企業に転職するのが一番の近道。英語力よりもビジネススキルが問われます







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする