20代で年収1000万を目指すなら外資系企業に転職するのが一番の近道。英語力よりもビジネススキルが問われます

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営業にせよ技術者にせよ、20代で年収1000万を目指すのは非常に難しい事です。
起業家や投資家ならともかく、サラリーマンとなると、日本は未だに年功序列制が強いですから「20代で年収1000万!」という数字はなかなか達成出来ません。

かつてソーシャルゲームバブルの最中にいたグリーやDeNAであれば、技術者(プログラマー)に新卒で年収1000万なんて話がありましたが、それもバブル終焉と共に立ち消えましたね。

安定して20代で年収1000万を稼げる仕事は無いのでしょうか?

実は、一番簡単に20代で年収1000万を狙える進路があります。

それは外資系企業に転職する事です。

外資系企業は、日系企業と違い年功序列制は無く、肩書と成果(歩合制)。そして企業のグループ全体の業績によって賞与が決まります。

20代で1000万。30代で1300万~1500万も達成可能で、営業・技術者どちらも高水準な年収を得られるチャンスがあります。

しかし、もちろん最低限の英語力や、採用されるだけのスキル・経験。そして雇われた後も結果をちゃんと出せるハイ・パフォーマンスが要求されます。出来なければ即解雇。それが外資系企業です。

今回は、そんな外資系企業に転職して20代で年収1000万を突破する方法を紹介します。

外資系企業はあらゆる業界に存在します

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外資系企業というと、ゴールドマン・サックスや、マッキンゼー、プルデンシャル生命保険など金融・保険業界が有名ですね。

しかし、外資系企業は、実は知らないだけで多くの業界に点在しています。機械メーカーや化粧品、人材会社、それこそ業界問わず何でもありです。

まずは自分の今いる業界、入りたい・入れそうな業界に外資系企業がどれくらいあるのか調べてみましょう。
Wikipediaに外資系企業の一覧がのっているので、ざっと眺めるのに便利です。

日本の外資系企業の一覧 – Wikipedia

外資系企業は英語力がないと転職出来ない?

外資系企業は、当然ですが本社は海外にあります。そのため、共通言語は英語に統一されており、本国の社員や各国の支社の人と話す時は全て英語です。

そのため英語は入社するにあたって必須条件になります。
最低でもTOEIC600点はないと厳しいでしょう。

「TOEIC600点以上あるけど、英会話が苦手…」

という方は、安心してください。

完璧な英語は必要ないのです。自分の意思を伝えることが出来て、相手の言っていることが何とか理解出来るなら、あとは仕事をしていくうちに慣れてきます。

日本人は完璧な英語を喋りたがりますが、中国支社やインド支社などの社員と話すと、そのなまった英語に驚くはずです。
彼らは自分の英語のなまりを治そうとはしません。とにかく伝わればいい。そんなスタイルでガンガン英語を喋って仕事を進めます。

専門用語に関しては勉強するしかないのですが、実は社内・社外での英語のコミュニケーションでは、そんなに難しい単語や文法は使われていません。
TOEIC600~700程度の知識があれば、あとは慣れで英会話は出来るものなのです。

ですから、英語・英会話を過剰に恐れる必要はありません。
近年では、英語力よりもビジネススキルや社会人としてのポテンシャルを重視されるので、英語に振り回されないように注意しましょう。技術者は特に英語はそこまで心配しなくてOKです。

また、本格的な英会話の勉強は入ってからでも出来ます。
外資系社員で、英会話教室にかよっている方は結構います。完璧に英語を仕上げてから外資系企業に入る人って、実はあまりいないのですよ。

外資系企業で求められるスキルは日本企業と変わらない

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外資系企業、というと、どうしてもハードワーク、英語ベラベラ、海外出張に多国籍な会議…とイメージが先行してしまいがちですが、実際には仕事内容はそんなに変わっているわけではありません。

営業であれば、目標を立てて営業活動をして、レポートを書いて本社(海外)に提出したり、会議をしたり…。
場所が海外、言語が英語になっているだけで、やっている仕事は同じです。

また、ハードワークだというイメージもありますが、それは企業次第であり外資系企業すべてがハードワークな訳ではありません。
海外出張などがあるぶん、拘束時間が長い業種もありますが、結局はビジネス。一緒です。

ですから、外資系企業=特別に難しい、厳しい…という誤解はやめておきましょう。

ただし、文化や価値観は違います。
外資系企業では日本企業のように雇用を守ったりはしません。結果が出せなければ辞めてもらう。日本企業よりも雇用に関してはシビアです。

もちろん、いきなり切り捨てたり使い捨てにするような企業はありませんが、それでも成果主義の厳しい世界だということは覚悟しておきましょう。

外資系企業に強いオススメの転職エージェントを使おう

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さて、外資系企業に転職する場合、情報集めと求人選択をしなければいけません。
そこでオススメなのが、転職エージェントを使って情報を集める事です。

転職エージェントは、外資系企業に強いパイプラインを持っており、非公開求人やヘッドハンティングの求人を多数持っています。
また外資系企業への転職ですと、エージェントも積極的に転職をサポートしてくれます。

というのも、転職エージェントにとって報酬が多く貰える外資系企業への人材紹介は、積極的に仲介したい案件だからです。

書類選考が通るように口利きしてくれたり、TOEICの点数が足りなくても面接をセッティングしてくれたりするので、ぜひエージェントを利用して外資系企業への転職にチャレンジしてみましょう。

外資系企業に強い転職エージェントは、下記の二社になります。

転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)

Adecco Group(日本法人名:アデコ株式会社)
設立 1996年
本部 Opfikon, チューリッヒ州, スイス
事業地域 世界60カ国以上
売上高 €195億 (2013年)[1]
営業利益 €7億7900万 (2013年)[1]
利益 €5億5700万 (2013年)[1]
従業員数 31000人以上 (2013)[1]

世界60カ国、転職サービスを展開する外資系企業
取引企業は全世界で10万社以上、世界トップクラスの大手人材会社
1985年より日本法人を立ち上げ、転職サービスを展開。

アデコはスイス資本の外資系転職エージェントです。日本法人であるアデコジャパンは、1985年から転職エージェントを展開しており、大手転職エージェントには無い独自の求人を多く持っているのが特徴です。

日本のみならず、海外拠点を豊富に持っており、外資系企業とのパイプは非常に多く、外資系企業への転職なら、まずアデコを利用しなければ話にならない…というくらい外資に強いです。

ハイクラス向けの転職エージェントに思えますが、20代の転職、第二新卒の転職も手がけており、若手・ミドル・ハイキャリアどの人材でも利用できる転職エージェントです。

「外資系企業に転職したいけど、まず情報を集めたい」

という外資系初心者の方にも、丁寧にどんな求人、職種があるのか説明してくれるので、ぜひアデコを利用してみましょう。

アデコの登録は下記の公式サイトから申し込みが出来ます。※2017年5月8日、アデコの転職エージェントは「Spring転職エージェント」へとブランド名を変えるようです。

転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ) 公式サイト

DODA

【DODA】公式ページ



リクナビNEXTと同じく、求人広告に「直接応募」し、採用企業の人事担当者と直接やりとりする従来型の転職サイトであるが、キャリアコンサルタントが人事担当者との仲介役として入り、転職相談や非公開求人を含む求人の紹介をする転職支援型も合わせて利用できる点で差別化を図っている。

本店所在地 東京都港区赤坂7-3-37
設立 2010年6月2日
(創業1989年6月15日)

資本金 98億1,255万円
売上高 806億60百万円(2013年3月期)
純資産 228億44百万円(2013年3月)
総資産 388億5百万円(2013年3月)
従業員数 連結 5,432名

転職業界ではトップクラスの大手人材会社

DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

もちろん、外資系企業も非公開求人として多く抱えており、外資系の求人数はトップクラスです。

求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
経歴は正社員のみならず、アルバイトや派遣社員、契約社員でも構いません。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。
最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式ページ

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて転職可能な求人を紹介してもらいましょう。
自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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