大卒フリーターがヤバイ理由と正社員になる方法(ブラック企業回避術)

大学卒業後、フリーターになる人はいつの時代も一定数います。

「就職活動が上手くいかなかった」

「今のバイト先が楽しすぎる」

「フルタイムで働くのは無理でしょ…」

などなど、おのおの様々な事情でフリーターを選んでいます。

しかし、個人的には大卒でフリーターを選択するのはヤバイと思っています。

世間がそう言ってるから…というのではなく、やはりフリーターを続けることは様々なデメリットがついて回るからです。

人生はいつからでもやり直す事が出来ますが、日本でフリーターから正社員になる…というルートだけは、年齢との勝負になります。

もしフリーターのまま30代、40代に突入すると、正社員への道はかなり厳しくなります。

今回は、元人事の私が、大卒フリーターがヤバイ理由と就職する方法を紹介します。

大卒フリーターのメリット・デメリットとは?

大学卒業後、フリーターになると、メリットとしては下記のようなものがあります。

メリット1:休みが自由に取れる

正社員は1日8時間、週5日の勤務が基本ですが、フリーターは週3回だろうと何だろうと自由に休めます。
今月は海外旅行に行くから2週間休み!なんて事も出来ますね。

メリット2:職場を簡単に変えられる

アルバイトは、採用時に職歴なんて見ませんし、書く義務もないので職場を変えるのは簡単です。

正社員の場合、短期離職すると、それが職歴に残る上に社会保険に加入している以上、隠し切る事が出来ないので、簡単に仕事を変えたり辞めたりすることが出来ません。

もっと正確に言うと、正社員でもコロコロ仕事や職場を変えることは出来ますが、キャリアとしてはマイナスになります。

フリーターはそういった縛りがないので、例えば人間関係がこじれた時に、サッと職場を変えることが出来ます。

メリット3:同年代が多いから楽しい

正社員になると、どうしても年齢層はバラバラになります。
10個、20個も上の先輩・上司と付き合う必要があり、気を使います。

一方、アルバイトは同年代が多いので、気を使うことなく楽しくコミュニティに馴染めます。

――

さて、こうして見ると、大卒後は正社員になるよりフリーターになったほうが楽しそうですが、もちろんデメリットはあります。

デメリットを見ていきましょう。

デメリット1:給料が上がらない

大卒フリーターのデメリットは、何と言ってもお金の面です。

フリーターは基本的に給料が上がりません。
上がったとしても時給50円、100円の話で、年収は300万前後で頭打ちになります。

一方、正社員は毎年、昇給といって基本給が上がる制度があり、年収は毎年上がっていきます。
また、経験を重ねて肩書がつくと手当が貰えるようになり、さらに年収は上がります。

フリーターはどんなに勤め続けても年収300万前後ですが、正社員は順調にキャリアを重ねていけば、年収400万、500万、それ以上にもなります。

20代の頃は、そこまで差を感じなくとも、20代後半あたりから年収で50万、100万近い差が出てきますよ。

デメリット2:30歳を超えると世間の目がキツい

フリーターは30歳を超えると、だんだん居心地が悪くなってきます。

というのも、日本ではやはり年齢で区別する風習があり、どうせバイトを雇うなら若い子を…というのが経営者の本音です。

そのため30歳以上になって新しいバイトを始めようと思っても「不採用」になることが出てきます。

年齢がネックになると、自由だったフリーターも仕事を選べなくなっていくのです。

また、世間の目もキツく、30歳以上のフリーター=負け組という認識が強いです。
社会的地位が低く、バイト先のコミュニティでも「まだバイトしてるんすか?」と後輩にバカにされたり、辛い思いをします。

もちろん、人には事情があるので中高年フリーターもいます。

しかし、一般的に中高年フリーター=低賃金な負け組という図式があるので、周りからのプレッシャーはしんどいです。

雇用の不安定さもあいまって、大卒フリーターは30歳前後が一番キツい時期でしょう。

さらに悪い事に、フリーターから正社員になる際に30歳が一つの区切りとなっており、30歳以上で正社員の職歴無しとなると、就職活動では苦戦します。

これがまた、出口のない袋小路に迷ってしまったような感覚を呼び起こし、絶望します。

中高年フリーターの自殺が多いのは、このようにフリーターを続けるのも、正社員になるのも大変だからです。

デメリット3:大卒フリーターはモテない

結婚したい!恋愛したい!と思っても、フリーターは男女問わず嫌われます。

若い頃は恋愛くらい出来ますが、年を重ねていくと「ちゃんと就職してほしい」とパートナーに言われてしまうでしょう。

女性であれば結婚してしまえばいい…と思いきや、昨今は共働きが基本であり、フリーターの女性はあまり好まれません。

よほど美人なら別ですが、基本的に同じスペックならフリーターより正社員の女性が好まれるのです。

また、正社員の女性はおなじ職場の正社員の男性と出会うチャンスが豊富ですから、正社員同士で結婚しやすい環境にあります。

一方、フリーターはフリーター同士、あるいは契約社員と付き合うことが多く、お互いに年収が低いためギスギスしやすいです。

デメリットまとめ:

上記のようなデメリットが重なると何が起こるのかというと、自信喪失です。

「自分はいつまで中途半端なフリーターやってんだろう…」

「所詮バイトだし、自分の仕事にプライドが持てないよ」

「他のみんなは正社員でしっかり働いてるのに、俺だけフリーター…ヤバイかも」

このように、精神的にダメージを受けてしまうのが一番のデメリットかもしれませんね。フリーターも年をとると、若者のコミュニティに入れず孤独感が増しますし、年下にバカにされるようなことがあれば、プライドなんて保てません。

実際、35歳前後のフリーターのおじさんが、若いバイトの子に煙たがられる場面というのは、よくあることです。

それを見越して、店長も「30歳以上のフリーターは採用しないよ。和を乱すし使いにくい」といって採用しなかったり。

金銭面はもちろん辛いのですが、何よりも孤独感、精神的辛さが一番かもしれません。

大卒フリーターは早い段階で脱出すべし!

大卒フリーターは、このように最初は問題なくとも、30歳が近づくor超えていくにつれてキツくなってきます。

「俺は自由がほしいんだ!正社員なんて絶対ならない!」

という人が多いですが、正社員はそこまでキツくないですよ?

おそらく、皆さんが想像しているのは毎日満員電車にのってサービス残業しまくって、死んだ魚の眼をしたまま帰宅する正社員でしょう。

確かに、一部のブラック企業に就職すれば、経営者にいいように使われて社畜になってしまいます。

しかし、就職活動の時にちゃんと会社を選び、労働環境の良いホワイト企業を選べば、このような目にはありません。

むしろ安定した雇用を手に入れたことで、自信に満ち溢れ精神的に健康に過ごすことが出来ます。

満員電車も会社の近隣に家をかりれば、回避出来ます。都心の場合、家賃は高くなりますが、駅徒歩10分くらいまで我慢すれば、そこまでキツくはありません。

なにより正社員はボーナスがありますから、多少、家賃がキツくてもボーナスに手を付けなければ毎年100万近く貯金出来ます。

病気になっても有給や休職制度がありますし、年を取っても簡単にクビにされないので、やはり正社員は最強と言えるでしょう。

ブラック企業に入ってしまうことを極端に恐れて、正社員から逃げるのは得策ではありません。

せっかく大卒という武器があるのですから、フリーターを卒業して正社員を目指してみましょう。

大卒フリーターは何歳までなら正社員になれるの?

結論から言うと『職種による』としか言いようがありません。

ただし、絶対に正社員になれない、という事はありませんよ。特に今は人材不足で求人倍率も上がってきてますからね。

20代前半であれば、かなり選択肢は広いです。今は少子高齢化による人手不足によって、若手人材は既卒職歴なしであっても、内定のチャンスがあります。

企業の本音を言えば、社会人を2年~3年経験している人材がビジネスマナーや社会的常識も揃っておりベストなのですが、そういった人材は奪い合いなので各社そう簡単に採用は出来ません。

なので、既卒やフリーターから就職を希望する20代にもチャンスが巡ってきているのです。

ただし、履歴書や職務経歴書をしっかり書いて、面接対策もガッツリやっておかないと内定は出ませんよ。

20代後半~30歳前後になると、大卒フリーターの就職は厳しくなります。

しかし、例えば不動産業界の営業や、平均年齢の高い工場、新卒が辞めてしまい若手人材を急募している会社などの正社員になれます。

競争率も高いので、なかなか大変ですが、諦めずにコツコツ求人にアタックしていれば内定は出るでしょう。

他には、ドライバーや宅配業、建築業など離職率がそこそこ高い業界なら、就職は簡単です。

こういった職種は若者に避けられやすいのですが、全ての業種がブラックでキツい…という訳ではありません。

誠実に経営しており、労働者を大切にする会社もあるので、見極めが重要になります。

「フリーターが正社員になるなんて無理!」

と声高に言う人がいますが、現場の人間からすれば、それは『ちゃんと就職活動をしていないから内定が取れずイライラしてる人』の愚痴に過ぎません。

採用現場では、若手人材の確保は急務であり、ほっといても人が集まる大手企業を除いて、若手人材の採用は盛んです。

上記のような足をひっぱる輩の声に騙されず、コツコツと就職活動をして正社員の内定をゲットしましょう。

一番簡単な就職活動のやり方を教えます

とはいえ、
「就職活動が面倒くさい…どうせ内定なんて出ない…」
と弱気になっている人も多いですね。

そこでオススメなのが、とにかく楽して就職活動をこなす方法です。

まず履歴書・職務経歴書は当然パソコンで作って印刷します。

パソコンで履歴書が作れるサイトは、下記の記事で紹介しています。

・履歴書・職務経歴書をパソコンで作る方法と手書きとの比較

パソコンを持っていなければ、ネットカフェで作ればOK。USBメモリだけ持っていれば、データを保存して、あとはコンビニで印刷し放題です。

今どき、履歴書を手書きなんて非効率的ですし、面倒くさくなって嫌になります。

便利なツールがあるのですから、なるべく手を抜いてサッと作ってしまいましょう。

証明写真は、スピード写真でOKです。

写真屋さんで撮るのがベストですが、お金も時間もかかるので、スピード写真にしましょう。

さて、求人探しと面接対策ですが、ここらへんは転職エージェントを使って、プロの担当者にマンツーマンで頼むのが一番楽です。

転職エージェントをうまく使って効率よく就活をしよう

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就職活動は非常に大きなエネルギーを使います。

書類の準備はもちろん、求人選びや面接対策など、独学で完璧に仕上げようとすると、どうしても時間がかかってしまいます。

そこでおすすめなのが、無料の転職エージェントを活用して、就活を効率化する方法です。

転職エージェントはフリーターや契約社員からの就職活動にも対応しており、無料でプロのエージェントが就活のサポートをしてくれます。

書類の作成方法や、面接対策、求人選びに至るまでサポートしてくれるので、就活では心強い味方です。

転職エージェントは企業と求職者をマッチングさせることで報酬を得るシステムなので、求職者は1円も払うこと無くシステムを利用出来ます。

ミスマッチによる早期退職やブラック企業を避けるために、エージェントは求人選びの段階でかなり尽力をつくしてくれるので、これから就活をする方は必ず使ったほうがお得ですよ。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。

そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。

エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

・DODA 登録はこちら【5分で完了】

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。
自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。

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