無職期間は何ヶ月なら就職に影響ない?退職後の空白期間をフォローする再就職での立ち回り

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会社を辞めて、無職になり、しばらくフリーライフを謳歌する人は少なく無いでしょう。
それまで強烈な抑圧の下で働いてきた人ならなおさら、朝はいつまでも寝てて良い・何も予定が入っていない事に喜びを感じるはずです。

もちろん、キャリアの狭間でゆっくり休み、気力を養うことは大切です。
しかし、日本では、なかなかこの空白期間というのが厄介なもので、空白期間が長いと転職時には必ず「この期間は何をしていましたか?」と聞かれるもの。

大抵の人は、勉強や自己研鑚など、当たり障りない答えで切り抜けますが、もしも、この空白期間、もとい無職期間が半年、1年、2年…と非常に長いものだったら、どうでしょうか?

面接官は必ず不安に思うはずです。

「実は、何もしていなかったのでは?」
「実家で親に甘えていたのでは?」

悲しいことに、日本では海外のように「会社を辞めて世界一周」といったアクティブな無職期間の過ごし方が評価されにくい社会です。

特に、それは歳を重ねる毎に厳しくなります。

30歳を超えると、下記の記事にあるような『転職で見られるポイント』を知っているか否かで大きく成否が分かれます。

・30代の転職で成功する人と失敗する人の違いは『自分の立ち位置』を理解しているか否か

そこで、今回は無職期間は何ヶ月なら就職に影響がないのか、そして空白期間をフォローする方法を紹介します。

無職期間は半年以上になると面接官の突っ込みが厳しくなる

結論から言うと、無職期間が半年以上になると、だいたい面接で深く突っ込まれます。

半年以内であれば、就職・転職活動が長引いている事や、勉強をしていた、実家の手伝いをしていた等々、色々な切り抜け方がありますが、半年となると、どうしても「何かの目的があり、あえて就職活動をしなかった」と捉えられます。

ここで、正直に

「ぼんやりしていたら、半年過ぎていました」
「うつ病だったので、ずっと無気力でした」
「失業保険が切れたので就活を再開しました」

などと、正直に答えては、まさしくバカ正直というものです。

最初の答えは論外ですし、二番目の「うつ病」を正直に告白するのは一種のギャンブルになります。
詳しくは、下記の記事を参考にしてください。

・うつ病で職歴に1年のブランク(空白期間)がある人が再就職に成功する方法。面接でうつ病だった事を正直に答えるべきか否か等を考察

最後の失業保険云々も、悪手です。
失業保険というのは、あくまで就職活動中の補助として使うのが一般的。それが切れるまでダラダラ無職を謳歌していたとなれば、無計画で怠惰な人間と思われても仕方ありません。

では、無職期間が半年以上の場合は、どう答えればいいのでしょうか?

面接で無職期間に突っ込まれたら、前向きに取り組んでいた事柄を話そう

答えはシンプル。
前向きに取り組んでいた事柄を話せばいいのです。

それは、アルバイトでも勉強でも、パソコンでも旅行でも何でも良いです。

面接官が「この空白期間は何をしていましたか?」という質問をする理由は、

・無職期間があっても仕事に対する意識・意欲は維持しているのかを知りたい。
・無職期間の過ごし方から、あなたの人柄が知りたい。

主に、この二点です。

何もしていない、は基本的にアウトです。
ただし、納得のいく理由があるならOKです。下記の例を参照

「何もしていない」と答える場合

「結論から言うと、何もしていませんでした。
私は前職で事務、総務の仕事を5年間、担当してきました。
しかし、3年目を過ぎた辺りから、ずっと同じことの繰り返しである今の仕事に疑問を持ち始めました。
その時に、一度、転職を考えたのですが、将来のキャリアをうまくイメージ出来ず、また日々の業務が忙しく考える時間も無かったため、もやもやとした気持ちを抱えたまま仕事を続けてしまいました。

28歳になった時に、キャリアを変えるなら今のタイミングしかないと思い、思い切って退職をしました。
その後、すぐに就職活動を始めたのですが、キャリアの方向性が自分の中で固まっておらず、1ヶ月ほど動いて、やはり一度、しっかり自分の中でどんな仕事がしたいのかじっくり考える必要があると思い、なにもしない、という選択をしました。

慌ただしい仕事から離れ、家事をして、本を読み、改めて自分とじっくり対話する時間を作りました。
その結果、私が本当に仕事で成し遂げたかった事が見つかり、方向性もしっかり固まったので就職活動を再開し今に至ります」

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いかがでしょうか?
この例文から、様々なフォロー戦略が見えてくるはずです。

何もしていない、ダラダラしていた…とダメダメな答えをするのではなく、なぜ、あえて何もしなかったのか。その点をしっかり答えており、将来の展望をしっかり考えている点が重要なポイントです。

面接官が知りたいのは、理由、つまり動機です。

なぜ、無職期間があるのか? そこであなたは、何を考え、どんな結論に至り今があるのか?

無職期間のフォローは、なぜ? という突っ込みに論理的に答えるべき…という本質を、しっかり覚えておきましょう。

本当に無職期間に語るべき事が何もない人は本を3冊急いで読もう

無職期間に、何もしていない、何も語るべき事が無い場合、前向きに取り組んできた何かを早急に作る必要があります。

そこでオススメなのが、読書です。
営業のコツに関する本や、経営者の本(スティーブ・ジョブズなど有名な方の著書でOK)。
心理学、栄養学、何でも良いので、仕事につながりそうな本を読んでおきましょう。

そうすると、読書をして知識・価値観を広げた…という立派な大義名分が完成します。

もちろん、半年以上、無職期間があるのに3冊しか読んでいないなんて、怪しいですよね。
しかし、3冊で十分なのです。夏休みの宿題ではないのですから、面接官は質問を掘り下げたとしても「その中で一番印象に残った本は?」「読書から学んだことは?」といった所までしか踏み込んできません。

3冊ほど読書し、そこから学んだ価値観、それを今後の仕事にどう活かしていくのか…という点を重視して、回答を組み立てましょう。
面接官が知りたいのは、学んだこと、これからの仕事への取組み、姿勢です。読書はあくまで、それを証明するための材料に過ぎないということを忘れないようにしましょう。

それでも回答が全然思いつかない…という場合は、転職エージェントに相談してみてください。

 実は、こうした面接によくある質問は最初からエージェントに相談した方が、自分でウンウン唸って文章を考えるより、ずっと手っ取り早く回答にたどり着けます。
なぜなら、転職エージェントは転職のプロですから、当然、無職期間のフォローについても熟知しています。例えば3冊本を読みました、といって読んだ本を教えれば、一発で素晴らしい回答を組み立ててくれるでしょう。

「無職期間の回答が思いつきそうにない!」

という方。ぜひ、プロの力を借りて早急に創りあげましょう。
転職活動は、一人でやろうとすると、非常に負担が大きく挫折しやすいものです。こういった「面接でよくある質問」は、材料だけ自分で用意して、文章の流れ、組み立てはプロに任せたほうが楽ですよ。

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