人間関係が良い職場の特徴とは?人間関係の悪化が退職理由第一位なわけ

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仕事を辞める理由の第一位は、いつも決まって「人間関係」です。
サービス残業や給料の低さを押しのけて、退職理由トップに君臨する人間関係の問題。会社員として働く上で、人間関係がいかに重要なファクターなのかよく分かります。

実際、長時間労働であっても上司や同僚と仲が良ければ、一緒に試練を乗り越えよう! と一致団結して頑張ることが出来ます。
逆に上司や同僚と折り合いが悪く、合う度にイライラするようでは、いくら定時上がりでも辞めたくなってしまいます。

就職や転職の際には、ぜひ人間関係の良い職場、会社に入りたいものです。

そこで今回は、人間関係の良い職場の特徴を紹介します。


カリスマ性のある上司がいる

会社の規模に関わらず、カリスマ性のある上司がいる場合、そのグループの人間関係は非常に良好になります。
カリスマ性のある上司は部下をまとめあげ、チームのコミュニケーションを促進することに長けています。「彼or彼女は尊敬できる上司だ」と職場の誰もが認めていれば、それが同僚同士の共通点になりますし、精神的な支柱になります。

人間関係の悪化は、仕事上の不安などからも生まれます。
しかし、カリスマ性のある上司がいれば、いざという時に頼りになりますから、働くメンバーの精神的不安が軽減されます。それだけで職場のメンバーはイライラすることが少なくなり、職場の人間関係は良好になります。

カリスマ性のある上司は、小さい会社であれば社長でも構いません。
成功するベンチャー企業の多くは、ビジネスの将来性の他に、社長にカリスマ性があるか否かも大きく関係します。カリスマ性のある上司のもとでは、能力を存分に出して働くことが出来るのです。

仕事にメリハリがある

安定した仕事は魅力的です。しかし、毎日同じような仕事を繰り返すだけでは、脳は退屈してしまいますし、ちょっとしたことでイライラしやすくなってしまいます。
逆に毎日あらゆるイベントが起きて、明日のことも予想不可能の荒船に乗っている場合は、意外と開き直って細かいミスなどはいちいち気にしなくなります。逆境や予想外のイベントが毎日起こるような職場では、逆にチームメンバーの結束は固くなり、人間関係は良好になります。

人間関係を最も良好にする方法は、外に共通の敵を作ること、もしくは共通の目的を持って困難を体験することです。
例えば、ライバル企業に振り回されている会社であれば、共通の敵はライバル企業になります。共通の目的、例えばある分野でトップになろう! などの目標にむかって奔走している企業は団結力が上がります。

一番良くないのは、仕事にメリハリのない事務作業や、安定した大企業だったりします。
客商売などであれば「昨日、こんな嫌な客がいた」など仕事の愚痴を共有することが出来ますが、事務作業であれば基本的に内部の人間を愚痴の対象、悪口の対象にします。外と接触する機会が少ないぶん、一度、内部の人間に攻撃してしまうと、とたんに人間関係は真っ黒になってしまいます。

仕事のメリハリは、人間関係を良くするスパイスのようなものです。
日本人は安定した仕事を求めますが、刺激的な企業で働くのも、悪いことではないのです。

立ち回り方や受け流し方を少しずつ学ぼう

どんな職場でも、やはりイラッとすることはあります。
しかし、正直に不満をぶつけても、相手との関係が悪化するだけのケースがほとんどです。

人間関係はある程度、自分の立ち回り方でコントロールすることが出来ますから、コミュニケーションの方法論やイライラを鎮める方法を学び、人間関係の悪化を防ぐ努力をしましょう。人間関係を理由に退職するのは簡単ですが、もし良い条件の職場であれば、退職するのはもったいないです。

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