友達がいない大学生が就職出来ない理由。無内定が生まれるカラクリとは?

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「ぼっち」と呼ばれる友達のいない大学生は、いつの時代も一定数います。
理系の学生や研究職・学術者などを目指して努力している学生なら友達のいない「ぼっち」でも問題ありません。彼らは日々能力を研鑽していますし、自分の進むべき道がしっかりわかっているからです。
また、理系なら就職は推薦が多く、優秀ならば文系ほど難しくはないでしょう。

問題は就職活動に挑むも失敗し、無内定で卒業、そのまま非正規社員やニートになってしまう「文系ノンバイサーぼっち」です。

今回は上記の文系ノンバイサーぼっち、つまり「友達がいない大学生」が就職出来ない理由を紹介します。


大学に入学すると、これまでのクラスというまとまりがなくなり、個々人で講義をとるスタイルになります。固定メンバーは少なくなり、自ら友達を作る機会、集まる機会を作れる人じゃないと孤立しやすい環境です。

通常はサークル活動や部活動を通じて同じ大学、学部の友人や先輩後輩を作り、つながりをつくっていくのですが、サークルに入りそびれたり、入ったけどやめてしまったりすると、大学内でつながりを作るチャンスがぐっと減ってしまいます。

そうすると、友達のいないぼっちが誕生します。
大学にもよりますが、三年生になると、ゼミという少人数制のクラスがありますから、そこで友達を作るチャンスはあります。しかし、残念なことにゼミは選考があって希望するゼミに入れなかったり、そもそもゼミが必修じゃないのでとらなくていい大学、学部もあります。

そうなると、いよいよ友達がいないまま就職活動に突入していきます。
ここにきて、友達の数の差が、大きなハンディキャップになります。その理由は下記の通りです。

1:就活における情報の差

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「この間の面接どうだった?」
「ゼミの研究についてかなり聞かれて答えられなかったよ」

就活がはじまると、就活生同士で情報のやり取りが行われます。
あの企業はどうだった、と企業情報について話し合ったり、エントリーシートを見せ合ったり、お互いの失敗談を教え合ってノウハウを共有したり、就活の生の情報をリアルタイムで交換できるのですから、心強いですね。

一方、友達のいない大学生は、こういった情報交換ができず、最悪の場合「気づいたら就活が始まっていた」ということもあります。
現在、大学はキャリアセンターを併設して、就活生へのアドバイスや情報提供を行っています。しかし、高校生の頃のように

「大学入試はA日からだぞ!」
「センター試験の申し込みはB日までに提出すること!」

など、先生がいちいち連絡してくれることはありません。
ここでも自らキャリアセンターに足を運び、情報を集めなければならないのです。そのため、受動的な学生は一気に就活情報の面で遅れをとってしまいます。

大学は自主性を大切にする教育機関です。
中学や高校のように、教員が引っ張ってくれる、世話をしてくれるわけではありません。そのため、友人から情報を得ることもできず、受け身になりがちな「ぼっち」はどんどん取り残されていきます。

2:精神面でのサポートがない

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就職活動は、たとえ一流大学の学生でも10社以上受けて、何度もお祈りメールを受け取りながらも内定を勝ち取る長期戦です。
そのため、落ちても落ちても、諦めずに受け続けるタフさが必要です。

面接に落ちた時のショックは予想以上に大きいです。あんなに苦労してエントリーシートを作り、面接でも頑張ったのにお祈りメール一本で台無しになったのでは、やる気も削がれてしまいますよね。

しかし、面接に落ちた時に、友人同士で集まってはげまし合えたら、また頑張ることができるでしょう。

一方で友達のいないぼっちな大学生は、励ましあう仲間がいませんから、精神的にかなり辛い状況になります。
一人で頑張れる根性があるなら別ですが、平凡な人ほど友人同士の励まし合いが大切なのです。就職活動では心が折れたら負けです。就活が嫌になってだらだらしていると、あっという間に夏になり秋になり、どんどん採用は締め切られて、最後はどこにも応募できなくなってしまうのです。

3:友人がいないとエントリーシートを書く時も苦労する

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エントリーシートには、学生時代に打ち込んだことや、チームワークを発揮した経験、リーダーシップを発揮した経験などを書く欄があります。
友達のいないぼっち大学生にとって、最も難しいのが、これらの項目を埋めて、なおかつ面接でスムーズにこれらのエピソードを話すことです。

企業が求めているのは、協調性があり相手にあわせて適切なコミュニケーションがとれる人材です。そのため、こういった設問を問う企業が多いのですが、ぼっち大学生にとって、一番答えにくい設問といえるでしょう。

友達のいる大学生は、アルバイトやサークル活動での出来事を軸にアピールをしますが、ぼっちにはできないことです。そのため、ぼっちは嘘をついて「偽造エピソード」を作るか、別の視点から無理やりアピールポイントを生み出すしかありません。

とある学生は「ネトゲでギルドリーダーをしていた」ことをアピールして、なんとかリーダーシップ経験やチームワーク経験のエピソードを作り出していました。

確かにネトゲなら、相手はコンピューターでなく人間ですから、チームワークやリーダーシップを発揮した経験に該当するでしょう。しかし、インターネットを介したコミュニケーションとオフラインでのコミュニケーションは別物と考える企業がほとんどで、ゲーム企業であってもこのアピールをマイナスと捉えることが多いようです。
そのため、ネットでの経験をエピソードに当てることは博打になります。

となると、友達のいない大学生は必然的に偽造エピソードを作ることになります。
嘘が得意で想像力豊かなら問題ありませんが、やはりエピソードを偽造するのは簡単なことではありませんね。

もしくは一人で打ち込んだこと、勉強や芸術活動などをアピールすることもできますが、これらはチームワークやリーダーシップを発揮した経験ではないので、これも博打といえるでしょう。

企業が求めているのは「友人が多くコミュニケーションが得意な人材」なのです。
大学生のいないぼっち大学生は、この時点でアウトといえるでしょう。

対策:「ぼっち」でも内定を取る方法とは

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就職活動というフィールドにおいて絶望的な文系ぼっちですが、そんなぼっち大学生が内定を得るにはどうすればいいのでしょうか?

答えはひとつ。

 就活マシーンとなり、企業が好むであろう偽造エピソードを生産し、嘘を嘘だと思われない演技力を身につけることです
就活は演技大会、とよく言われていますが、その通りです。
面接官は就活生が嘘をいっているかどうかなんてわかりません。エピソードに対して突っ込んだ質問をしてみて、答えられなければ嘘、程度のチェックしかできないのです

そのため、エピソードを偽造する、例えば3ヶ月でやめたバイトを4年間続けたことにしたり、海外ボランティアの体験談を読み込んで、ボランティアにいったと嘘をついたり、とにかく偽造エピソードを生み出したり広げたりして「素晴らしい就活生」の仮面をかぶり就活を乗り越えるしかないのです。

偽造エピソードを作るときは徹底して細部までこだわることが大切です。その点で海外ボランティアの偽造などは難しいといえます。しかし、バイトの水増しや変わったエピソードなどはガンガン偽造できますし、嘘と証明しにくいエピソードもありますので、題材はしっかり吟味する必要があります。

嘘をつくときのコツは、100パーセントの嘘ではなく80%の嘘にすることです。20%の真実があれば、完全な嘘ではないので入社後も破綻しません。
100パーセントの嘘だと入社後に面倒なことになる可能性がありますから、嘘の度合いはほどほどでバランスをとるのがよいでしょう。

嘘をついてまで就職をするなんて、と思う人もいますが、就活というのはそういうものです。誰もが「自分は優秀な学生である」と語っておきながら、3割は3年以内に辞めていきます。みんな嘘をついているのです。
会社も同じように嘘をつきます。「うちは残業が少ないよ」といっておきながら、部署によっては毎日終電の会社もあります。

ぼっちが就活で勝ち抜くために必要なことは、嘘を受け入れることです。
就活は勝者だけが報われる厳しい世界です。それが嫌なら就職する以外の進路を見つけるしかありません。内定さえとってしまえば、とりあえず食いっぱぐれることはありません。大企業の内定を手に入れれば、いざ合わなかったときに転職するのに有利です。

新卒の就職サポートを行う就職エージェントに登録するのもオススメ

また、就活に自信がなければ就職エージェントにサポートをしてもらうのもオススメです。
就活において情報アドバンテージを取りにくいぼっち就活生にとって、就活情報はもちろん、求人まで斡旋してもらえる就職エージェントは大きな助けになるでしょう。
就職エージェントについて、詳しくは下記の記事を参考にして下さい。

・新卒の就活サイトに良い求人が無い時は就職エージェントを訪ねてみよう!質の良い求人はエージェントにあり

ビジネスの知識をコツコツ蓄えて就活対策をしておこう

ぼっちにとって最難関となる就活。
コミュニケーション能力をアピールできない場合、一番良い対策法はビジネスの知識をつけて「ビジネスに強い就活生」アピールをすることです。

詳しくは下記の特集記事を参考にしてください。
就活が不安なぼっち学生の皆さんに絶対役立つ記事ですので、一読の価値ありです。

・大企業の内定を複数取れる就活生になる一番簡単な方法。日経新聞や日経ビジネスを購読して「ビジネスに強い学生」になろう

ぼっちがこの先生き残るには

日本の就活は歪んでいます。
新卒でどの会社、どの業界が良いかなんて、社会経験がないのですから誰にもわかりません。学生は思い込みと上辺だけの情報を頼りに就活をするしかないのです。

それでも、無内定で卒業して絶望するより、嘘をついてでも内定をとっておいたほうが精神的に楽ですし、お金の心配もなくなりますから、ぼっちの大学生は、とりあえず仮面をかぶって就活をしましょう。

関連リンク

筋トレをして自分に自信をつけると、ぼっちでも精神的に楽になりますし就活のネタにもなります。
筋トレは自宅でも出来ますよ。下記の記事で、自宅筋トレで役立つグッズを紹介しています。

・自宅筋トレに役立つグッズはプッシュアップバーと折りたたみヨガマット!ジムに通わず筋肉を鍛える方法

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・疲労回復におすすめの栄養ドリンク3つ。効果やカフェインの有無をチェック




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