初めての転職を失敗しないためにやるべきチェックリスト。不安を取り除くには入念な準備が一番です

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はじめて転職をする時、どうしても不安になって「やっぱり、もう少し後にしよう」「今はタイミングじゃない」と先延ばししてしまいがちですよね。

転職は、特にそれまで決められたレールの上を走ってきた人にとって、おいそれと出来る行動ではありません。

新卒での就職時は「せーの」で皆一列になって就職しましたが、転職は個人によってタイミングもやり方も異なります。つまり、正解は自分の中にしかない上に、成功するか失敗するかはやってみないと分からない…という先の見えないイベントなのです。

しかし、一度でも「転職したい」「今の仕事を辞めたい」と思ったのなら、それは転職の合図です。
無理に今の仕事を続けるよりも、新しいキャリアでリスタートを切った方が将来の自分のためになります。

転職の第一歩は、何よりも不安を取り除いて、先を見据えて行動をすることです。

そのためには、しっかりとした準備(情報収集や転職プラン)が大切です。

今回は初めて転職をする人向けに、チェックリストをまとめて紹介します。

1:今の仕事を辞めたい理由をリストアップする

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まずは、なぜ自分が今の仕事を辞めて転職したいのか『辞めたい理由』をリストアップしてみましょう。
ネガティブ・ポジティブ、どちらでも構いません。

例えば

・会社の人間関係が辛い
・今の仕事は自分の性格では向いていない
・労働時間が長すぎるor休日が少ない
・将来性がない
・キャリアアップのため、キャリアチェンジのため
・成果主義の会社に入って給料アップを目指したい

などが、よくある理由です。

他にも、色恋沙汰で揉めた、いじめられている…などドロドロした理由もありますが、とりあえずは何でもOKです。

理由をリストアップして「自分勝手な理屈だ…」と自分を責めてはいけません。
辞めたい理由なんて、そんなものです。

誰だって聖人ではいられません。
嫌な上司がいれば誰だってやる気が無くなりますし、会社をサボりたくなるものです。
給料が低ければ、高い会社・業界に転職するものです。

辞めたい理由をリストアップした時、自分を責める材料にするのではなく『自分は、これからどうしたいのか?』という自己分析をする材料として冷静に見つめましょう。

会社を辞めたい理由は、転職活動をするにあたって大きな指針になります。

いってみれば、地図のようなものです。
あなたが仕事に求めるものが詰まっているのですから、臆せずどんどん掘り下げてリストアップしましょう。

2:業界地図やニュースサイトを読んで行きたい業界をチェックしよう

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転職をするにあたって、次のアテが何もない場合は、まず行きたい業界から絞っていきましょう。
しかし、適当に求人サイトをダラダラ見ているだけでは、行きたい業界なんていつまでたっても見えてきません。

そこで、業界地図やニュースサイトをチェックして、色々な業界を覗いてみましょう。

代表的な業界地図は、日経が出版している業界地図です。

日経業界地図

各業界の動向や代表的な会社。
そしてビジネスニュースや今後伸びる業界などが載っています。

他にも、業界図書は図書館や本屋にあるので、まずは立ち読みでもいいですから、パラパラ見てみましょう。
若い経営者の自伝なども参考になります。

業界知識に関しては、ネットで集めるのは限界がありますから、出来るだけ図書を利用しましょう。

業界知識は、自分の行きたい新しい業界のみならず、志望動機にも役立つので手を抜かずにしっかり準備しましょう。

3:希望条件をしっかり固めておこう

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希望条件は事前に決めておかないと、転職失敗の原因になります。

特に給与や休日、労働時間はしっかり線引しておかないといけません。
なぜなら、これらは一度入社してしまうと、そう簡単には変えられない条件だからです。

シフト制で平日休みのサービス業などに転職して、やっぱり土日は休みたい…となっても遅いです。

また、よくある失敗として、最初は希望条件のハードルが高かったのに、内定が出ないからとドンドン条件を引き下げてしまうケース。

内定欲しさに、条件の悪い会社に転職しても、結局、辞めることになってしまい時間の無駄になります。
内定を得るために必要なのは妥協ではなく、さらなる努力・掘り下げです。

希望条件は、しっかり決めて妥協しないよう心がけておきましょう。

私の教え子でも、条件を引き下げて「やっぱりキツいです…」と早期転職を繰り返してしまった人がいます。転職において妥協は何もいいことを生み出さないので、しつこいようですが、くれぐれも妥協は避けましょう。

4:転職エージェントに相談して自分にあった求人を紹介してもらう

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転職をする! といっても、いきなり会社を辞める必要はありません。

貯金があったり、実家ぐらしで余裕がある人なら退職してからの転職活動でもOKです。
しかし、家賃を払う必要があり、貯金に余裕がない人、内定が出るか不安な人は「在職中の転職活動」を行うことをオススメします。

転職活動の基本は、転職エージェントを利用して履歴書や職務経歴書のブラッシュアップを行う&エージェントにオススメの求人を紹介してもらう方法です。

在職中ですと、転職の準備を行う時間がありません。
求人を一つ一つ精査するにしても、どの求人が自分に向いているのか、自分の経歴やスキルが活かせるのか…といった点を分析していれば、時間がいくらあっても足りません。

転職エージェントを利用すれば、転職のプロであるエージェントがあなたのキャリアをしっかり精査して、あなたにあった求人をオススメしてくれます。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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