評判の悪いハローワークより転職エージェントを使った方が楽。就職も転職もプロがサポートしてくれます

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再就職にせよ転職にせよ、なにかと求人探しのメインにハローワークを選んでしまう人が多いです。

しかし、このブログでは再三申し上げている通り、ハローワークはブラック企業の求人が多く、職員も非正規雇用の人ばかりなのでオススメ出来ません。

ハローワークは、下記のような良い評判も耳にします。

「俺はハロワで良い企業に出会えた!」
「ハロワは使い方次第だよ」
「今は改善されている」

しかしながら、このハローワーク高評価レビューの多くはレアケースであり、私が調査したところ、依然として

・ブラック企業の求人を審査無しで載せてしまう
・職員が非正規雇用で、プロとは言いがたい(本人も不安定)
・就活や転職のノウハウが時代遅れ

といった問題を抱えています。

今後、ますます不況により求人が少なくなれば、ハローワークに掲載されているブラック企業の求人に引っかかってしまう人が増えるでしょう。

そういった危険を回避するためには、ハローワークではなく転職エージェントを使うことをオススメします。

今回はハロワを使うべきではない理由と、転職エージェントの方が効率的な理由について解説します。

そもそも国主導のハローワークの評判が良いはずがない

ハローワークは国が運営する、いわばお役所のようなものです。
役所の手続きが雑、遅いのは言うまでもありませんが、その中でもハローワークは特に酷い状況です。

市役所などは、近年、公務員の競争率アップにより優秀な若い世代が担当になっているので、手続きがテキパキとしたものになってきました。そのため、以前のように『態度が悪すぎる公務員』といったものはあまり見ないようになったと私は感じています。

 しかし、ハローワークでは未だに『契約社員』が中心となって働いています。

ハローワークは国の機関なのに契約社員? 公務員がやってるんじゃないの? と不思議に思う方もいるでしょう。

そのカラクリは下記のようになっています。

総務省の調査では、2008年から4年間で、地方自治体における非常勤、臨時職員は10万人増えて60万人になりました。

全日本自治団体労働組合(自治労)の調査では、さらに多く、70万人と推計されています。つまり、公務員の3人に1人が、「非正規公務員」という状態。これがいわゆる「官製ワーキングプア」の一つの側面です。

現在、状況はさらに悪くなり、公務員の世界はブラック化しています。

 非正規職員の数は増え続け、基幹的な業務も非正規が担わされます。なのに、非正規公務員の年収の平均が200万円を超えておらず、相対貧困率で言う貧困層になっており、しかも、公務員と言いながら身分はいつでも雇い止めされるという不安定さで、もちろん退職金も出ないのです。

その中でも、平成27年度のハローワーク(職業安定所)職員に占める非正規雇用率は59%と、行政機関の中でも特にハローワークは非正規雇用が多いのです。

「実際に、ハローワークの相談員が雇い止めにあい、次の日に自分の仕事を求めてハローワークにやってくる。こんなブラックユーモアみたいな話が、実際に起こっているんです」

引用元:
blog.goo.ne.jp

上記のように、求人紹介をするハローワーク自体が非正規雇用だらけのブラック企業となっているのが現状です。

こんな悪質な雇用情勢で、求人者のフォローをしっかり出来ると思いますか?
プロとして求人を紹介し、マッチングを頑張ろうと思いますか?

無理ですよね。
彼ら非正規ハロワ職員は、ライン工と同じように、やるべき手続きを機械的にこなすだけ。

例えブラック企業の求人であっても「知ったこっちゃねえや」の精神で求職者に流すでしょう。

無理もありません。だって、自分自身が非正規雇用なのですから、むしろ自分に良い求人を紹介して欲しいくらいです。

ブラック企業に利用されるハローワーク

ハローワークの求人票に嘘がある、ブラック企業に利用されている…というのは、昔から有名な話です。

www.youtube.com

上記のように、何度も報道でクローズアップされており、クローズアップ現代やNHKスペシャルでも繰り返しテーマになっています。

にも関わらず、ハローワークの状況は一向に改善しません。
理由は簡単。お偉い官僚様は、庶民の求人など知ったことではないからです。

年金の運用が適当だったり、マイナンバー制度が初っ端からグダグダだったり、官僚の行うシステムはおおむねコケるもの。

その官僚が運営するハローワークの評判が、どうして良いと言えるのでしょうか?

ハロワを持ち上げている人の多くは、たまたま人のよい面倒見の良い職員に当たっただけです。
大半の人間は、ハロワでクソ求人を紹介され、騙されて入社しボロボロに使い捨てにされて放り投げられるのです。

実際、ハローワークの求人から過労死が出たケースもあります。

これは2014年にハローワークの求人に応募し、過労死してしまった方の事例です。
news.livedoor.com

 しかし、入社翌月の昨年4月24日、夜勤明けの帰宅中に原付自転車で単独事故を起こし、死亡した。原因は航太さんの居眠り運転とみられるという。

会社のタイムカードによると、航太さんは事故前日の午前11時ごろ出社。約22時間後の24日午前8時50分ごろに退社するまで、記録上の労働時間は約17時間に上る。

正社員ですらなく、アルバイトで長時間労働…。
こんな悪質な会社の求人を載せてしまうのがハローワークなのです。

 私はハッキリと『ハローワークの評判は悪い』と言わせていただきます。

ハロワのなんちゃって就職支援よりプロのサポートを頼ろう

ハローワークの就活セミナーを受けたことがありますか?

私はあります。あまりにも稚拙すぎて、笑ってしまいました。
履歴書は綺麗な字で書こう、とか、面接ではハキハキと答えよう、なんて小学生でも分かるようなことを噛み砕いて1時間もやるのです。

それで内定が取れますか?
良い会社か否か見抜けますか?

無理ですよね。
ぶっちゃけ、ハロワのセミナーを受けるくらいなら、転職本を読み込んだほうが百倍タメになります。

しかし、転職本では、さすがに求人の良し悪しまで分かりませんし、会社内部の雰囲気や業績、個々の具体的な仕事内容までは分かりません。

そこでオススメなのが、民間の転職エージェントを利用して就活・転職を支援してもらう事です。

民間の転職エージェントを使おう

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就職にせよ、転職にせよ、同じ無料の就職・転職支援なら民間の転職エージェントを使ったほうが良いです。

近年は、若手の人材不足により中小企業の求人も増えていきました。そのため、転職エージェントもかつては取り扱っていなかったフリーター、既卒といった職歴の弱い方のサポートを積極的にするようになってきました。

今の時代、無料でプロがサポートしてくれる転職エージェントを使わない手はありません。

ハローワークのような、なんちゃって就職支援とは違い、転職エージェントは本気で、かつ具体的にベストなキャリアプラン・オススメの求人を紹介してくれます。

彼らはプロですから、面接や書類選考の通過方法を知り尽くしています。
あなたにあった自己PR方法や、志望動機の掘り下げ方。自分では見えていなかったキャリア・進路など役立つ情報をガンガン無料で教えてくれます。

多くの人が頭を悩ませる『弱い職歴のフォロー方法』や『志望動機の書き方』など、面倒な部分を無料でお世話してくれるので、これほど便利なサービスはありません。

また、転職エージェントは無料です。
なぜ無料かというと、理由は簡単。エージェントは求人を出している企業から報酬を貰っているので、お客様である求職者からはお金を貰わないのです。

評判の悪いハローワークに頼るくらいなら、無料でプロのサポート&求人紹介が得られる転職エージェントを使いましょう。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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