入社2ヶ月で辞めたい人が転職で不利にならない方法。職歴2ヶ月のフォローと心構え

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新卒にせよ転職にせよ、2ヶ月で会社を辞めたい、退職したいと思ってしまうケースは多々あります。

例えば、人間関係や仕事のミスマッチ、会社そのものがブラック企業だった等々…。
イレギュラーな事態は常に突然起こるものですし、会社に合う合わない・内部事情は働いてみて初めて評価出来るもの。

働き始めて2ヶ月で退職することは、珍しいことではないのです。

しかし、転職が当たり前の欧米ならともかく、雇用がガッチガチで長期雇用が前提の日本社会では、2ヶ月で退職すると厳しい目で見られてしまいます。

転職においても、不利になることは間違いありません。

しかし、だからといって

「最低でも1年は頑張ろう…」

と無理をして時間を無駄にしたり、鬱になってしまえば元も子もありません。

重要なのは、辞めて転職する! と決めたら、どうやって短期離職をフォローして自分が望む仕事に就けるか対策を考えることです。

今回は、入社2ヶ月で辞めたい、辞めた人が転職で不利にならないためのノウハウを紹介します。

精神面のアドバイス:自分を追い込まないことが重要です

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短期離職をしてしまうと、まじめな人ほど

「自分はなんて根性無しなんだ!」
「ダメ人間でごめんなさい」
「もう派遣になるしかない…」

などなど、自分を責めてしまい、自信を失ってしまいます。

自信を失うのは、転職のみならず社会人として働いていく上で最も避けなければいけない心理です。
というのも、自信は活動のモチベーションの源であり、自分を信じられなければ動けなくなってしまうからです。

有名な忍者漫画『NARUTO』でも、そんなセリフがありましたよね。

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自分を信じない奴に努力する価値なんてない。

これは入社2ヶ月でやめてしまった人でも同じ。
予期せず、短期間で退職をして自信を失ってしまうのは、ブラック企業が蔓延する今日、多くの人が経験することです。

しかし、自信を失って社会から逃げてしまえば、未来は閉ざされてしまいます。

「たまたま会社が合わなかった!どんまい!」
「悪いのはブラック企業だ!」
「この失敗は、本当に自分が働きたいスタイルを考えるいいきっかけになった」

こんな風に、ポジティブに捉えましょう。

退職にあたって多くの人に迷惑をかけてしまっても、いいんです。人は失敗するものなのです。

そして、失敗から学ぶことで、はじめて成長するもの。
落ち込んでも1円の特にもなりませんから、切り替えて、ポジティブになりましょう。

好きなことをしたり、音楽を聞いたり、思い切って旅行にいったりしても構いません。

まず気持ちを切り替えること。
自分を許すこと。

これが大事です。

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無条件で、自分を許しましょう!

短期離職でも反省と改善がしっかり話せればフォロー可能です

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短期離職は、転職においてマイナスです。

しかし、だからといって派遣やバイトに逃げれば、もっとマイナスになってしまいます。
ここでは発想を逆転して、マイナスをプラスにするフォロー方法について考えましょう。

短期離職は、簡単に言ってしまえば失敗経験です。

会社を選ぶ時に、考察が足りなかった。
想像していたイメージと現実の仕事にギャップがあった。
人間関係で最初につまづいた。

退職した理由や、ああすればよかった、という意見をまずはスマホのメモ帳などに書き出してみましょう。

退職(失敗)の原因を分析したら、今度はその失敗をどう避けるか。何を気をつけていくのか対策を書き出します。

それをまとめれば、短期離職に対するフォローの完成です。

え? これだけ? と思う方もいるでしょう。
しかし、短期離職のフォローはこの『失敗原因と改善方法』の2つを固めておけばOKなのです。

むしろ、長々と書いてしまうと、かえって言い訳臭くなってしまいますから、シンプルで良いのです。

その代わり、志望動機や今後のキャリアプランを、ライバルの2倍くらい詳しく掘り下げてアピールしましょう。
過去は変えられませんが、未来は変える事ができます。

つまり、未来への詳細なアピール、キャリアプラン、自身の確固たる意思(志望動機)を売り込むことが、入社2ヶ月で辞めてしまったというハンデを覆す最大の武器になります。

転職や再就職において、プラスはマイナスを凌駕します。

公務員や官僚、大企業などの保守的な企業は減点主義ですから、マイナスを嫌いますが、中小企業やベンチャー企業、個性派の社長がいる企業などは『失敗経験』がある人でも、大きなプラスがあれば採用します。

そもそも、短期離職なんて、大きな視点で考えればたいした問題ではありません。

一度でも短期離職したらゲームセット。入社2ヶ月で会社を辞めたら負け組一直線。

そんな国、先進国って言えますか?
どれだけ心がせまいんですか日本人?

そう思いませんか?

実は、一番、短期離職を許せないと思っているのは他人や世間ではなく自分自身のプライドなのです。

繰り返しになりますが、自分を許しましょう。
社会の裾野は、あなたが思っているよりも大きいです。多少のミスは成長の糧と考えて、ガンガン転職活動・就職活動をやっていきましょう。

転職エージェントを利用して詳しいノウハウを教えてもらおう

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短期離職のフォロー方法や、面接のノウハウ、企業や業界の情報は転職のプロである転職エージェントに教えてもらうのが一番です。
転職エージェントは、無料で利用できて、転職の全面サポートをしてくれるサービスです。あなたのキャリアや希望条件から、おすすめの求人をピックアップして紹介してくれるので、求人選びがグッと楽になりますし、事前に求人の審査をしているのでブラック企業に引っかかるリスクもありません。

一人よがりになりがちな退職理由や自己PR、志望理由も、エージェントに客観的なアドバイスを貰ってブラッシュアップすれば書類選考通過率も改善出来ます。何より精神的にアドバイザーがいたほうが楽なので、ぜひプロのエージェントに相談しながら転職活動をしましょう。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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