評判の悪い東京しごとセンターより転職エージェントを使うべき理由。国や都道府県の就職支援はオススメ出来ません

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東京都が音頭を取って求職者を支援する東京しごとセンターですが、利用者の評判は悪いようです。

こういった公的な機関は、かつてヤングハローワークなど様々な形態のものが行われてきましたが、どの取組も『お役所的な支援』となっており、本当に求職者にとってベストなサポートとはいかなかったようです。

そもそも国が運営するハローワークが

・ブラック企業まみれ。求人票は嘘ばかり
・ハロワで働く職員も非正規雇用
・ハロワの求人から過労死が出た

という状態なので、とても期待出来るものではありません。

それでも、ツイッターやフェイスブックなどで広告しているため、そういった悪評を知らない方が引っかかてしまうケースも多々あります。

 正直言って、こういった公的な就職支援を頼るよりも、民間のプロの転職エージェントを利用した方がずっと良いです。

現在は既卒やフリーター、職歴無し、第二新卒といった条件の悪い方でも、転職エージェントは無料でしっかりサポートしてくれます。昔から運営されている転職エージェントであればプロですから、ハローワークや東京しごとセンターよりずっと使えます。

今回は東京しごとセンターの口コミ・評判と、転職エージェントを使ったほうが良い理由について解説します。

東京しごとセンターの口コミ、評判について

まずは2ちゃんねるの口コミを御覧ください。

44 :名無しさん@引く手あまた:2010/12/02(木) 20:49:04
講師からのブラック企業に対する見解
・本当に悪い企業なら潰れている
・名前が出ている企業は業績が良いから他の企業から妬まれて悪い噂を流されているだけ
・ネットで悪い噂を出された企業主は自分らの知名度が上がったと逆に喜んでる人間が多い
・これから成長する可能性が高い企業が名前を連ねている

講師からの就職活動に対するアドバイス
・人脈を利用しろ
・大量に応募しろ
・電凸しろ
・上記でダメなら職種・業種を変えろ
・上記でダメならバイトか派遣でもやってろ

参加のメリット
・さみしがりやさんの友達募集
・彼氏・彼女・結婚相手探し
・長期間、親家族としか会話したことない奴のリハビリ
・ネタ探し

たぶん、こんな感じ他に参加したことのある奴の話も聞いてみないと分からないが大差ないと思う。

700 名前:名無しさん@引く手あまた[sage] 投稿日:2010/12/07(火) 01:01:40
ハロワで就職できない人間を東京しごとセンター(パソナ)へ誘導

簡単な説明で登録させて、適当に相談を1回する
※ここで、就職が決まったら連絡するように言われる

1回目の相談以降は予約制という名の放置プレイ

放置プレイに気付かない離職者はパソナ求人でなくハロワ求人で就活

ハロワ求人で就職が決まった人がパソナに報告する

登録された人が就職できたのでパソナは東京都に実績として報告をする

パソナはとくに何もすることなく都からがんばった報奨金をもらえる(゚д゚)ウマー

いかがでしょうか?
2ちゃんねるはデマも多いですが、これに関しては転職市場に関わる者として、だいたい合ってるな、という感想です。

ホームページは綺麗ですし、作りこまれているので若い人はつい「頼れるかも…」と思ってしまうかもしれません。

しかし、こういった『国や都が率先して動かしている就職支援』は、正直言ってうさん臭い構造になっていることが多数であり、本当に求職者のためになるサポートであることは稀です。

 あまりネガティブなことは言いたくありませんが、国が運営するハローワークがあまりにも酷すぎるので、私はお役所の就職支援は一切信用していません。

東京しごとセンターも同じです。こんなことをやる暇があるなら、なぜハローワークの質を向上させないの? と思います。

官僚は公務員ですから、民間の就職状況なんて知らないのが実情です。

海に出たことのないお坊ちゃんが、漁師に『畑の耕し方を教えてあげるよ』と言っているようなものです。ナンセンス&形だけの活動です。

履歴書の書き方指導なんて本屋にある履歴書の書き方をそのままダラダラ語るだけだったり、キャリアカウンセリングもただの説教・根性論を説かれるだけの意味不明なものであるため、時間の無駄です。

ハローワークの求人で過労死が出るような現状、公務員主体の就職支援は信用しないようにしたほうが良いでしょう。

ハローワークの求人で過労死が出た例は、下記を見て下さい。

これは2014年にハローワークの求人に応募し、過労死してしまった方の事例です。
news.livedoor.com

 しかし、入社翌月の昨年4月24日、夜勤明けの帰宅中に原付自転車で単独事故を起こし、死亡した。原因は航太さんの居眠り運転とみられるという。

会社のタイムカードによると、航太さんは事故前日の午前11時ごろ出社。約22時間後の24日午前8時50分ごろに退社するまで、記録上の労働時間は約17時間に上る。

正社員ですらなく、アルバイトで長時間労働…。
こんな悪質な会社の求人を載せてしまうのがハローワークなのです。

担当者によっては良い人もいる

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ここまでボロクソに東京しごとセンター、およびハローワークをボコっている私ですが、すべてが悪いとは言いません。

というのも、ハロワにせよ東京しごとセンターにせよ、相談員の中には神様のような良い人もおり、そういった人と知り合えると一気に精神面が楽になります。

既卒者や第二新卒、ニートの方にとって、一番つらいのは精神面です。
いつ仕事が決まるか分からない、将来への不安等々…とにかく一人で就活・転職と向き合っているとネガティブになってしまうもの。

そんな時に、ハロワでも東京しごとセンターでも、良い担当者と出会えれば、間違いなくプラスになります。
自信の有無は、就活・転職のモチベーションのみならず、内定の合否にも大きく関わります。

2chの口コミのように、履歴書書き方講座やシステムそのものは、あまり意味がないor非効率的ですが、中で働いている人と相性が合えば利用する価値はあるでしょう。

求人も、すべてがブラック企業という訳ではなく、中には奇跡の一品のような良質な会社もある時があります。

ただ、全体的に見て、私は民間の転職エージェントをオススメします。
求人数やエージェントの質・経験。それら全てを考えると、強いのは民間の転職エージェントです。

ハロワや東京しごとセンターには、競争がありませんから、皆さんのんびりしています。

一方、民間のエージェントは成績が悪ければ出世できませんから、優秀な人だけがプレイヤーとして残ります。つまり、幾多の競争をくぐり抜け、結果を出してきた転職サポートのプロが、私達をサポートしてくれるのです。

結果を出しても出さなくても給料が貰える公務員と、熾烈な競争の中で鍛えられた転職エージェント。
どちらがサポートの質が高いか、言うまでもありませんよね。

(競争を勝ち抜いてきたというと、怖いイメージを持たれるかもしれませんが、別に怖い人が出てくる訳ではありません笑 一流のエージェントは、むしろ求職者をリラックスさせて、なおかつ、やる気を奮い立たせてくれます)

民間の転職エージェントを使おう

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就職にせよ、転職にせよ、同じ無料の就職・転職支援なら民間の転職エージェントを使ったほうが良いです。

近年は、若手の人材不足により中小企業の求人も増えていきました。そのため、転職エージェントもかつては取り扱っていなかったフリーター、既卒といった職歴の弱い方のサポートを積極的にするようになってきました。

今の時代、無料でプロがサポートしてくれる転職エージェントを使わない手はありません。

東京しごとセンターやヤングハローワークのような、なんちゃって就職支援とは違い、転職エージェントは本気で、かつ具体的にベストなキャリアプラン・オススメの求人を紹介してくれます。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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