外資系企業は女性が働きやすい環境って本当?総合職女性の転職・外資系企業編

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日本企業は、未だに女性軽視の傾向が強いところが多いです。
特に古い企業は「総合職は男性、一般事務は女性」と決めている企業が多く「女性は結婚・出産して退職するから昇進はさせない」というレッテルを貼られる事も珍しいケースではありません。

日本の女性管理職の比率は11%。先進国の中でもワーストクラスの酷さです。
また、パワハラやセクハラの問題も多く、どんなに政府が女性の活躍を政策にしても、女性軽視のスタンスは今後も変わりそうにありません。

総合職・プロフェッショナルとしてバリバリ働きたい女性にとって、日本企業の決め付けは非常に鬱陶しく、理不尽なものです。

そこでオススメなのが、外資系企業に転職する事です。
外資系企業というと、ハードルが高い・年収が高い代わりに結果が出なければ即クビ・英語が出来ないと入れない…というイメージが強いかもしれません。

しかし、実は外資系企業はそこまで小難しいものでも敷居が高いものでもありません。

 むしろ日系企業よりも性別による差別が少なく、総合職にせよ事務職にせよ、女性が転職しやすい・働きやすい環境であると言えます。

今回は、日本企業の待遇に不満を持っているキャリアウーマン(総合職の女性)が外資系企業に転職するメリット・デメリットについて紹介します。

外資系企業は予想以上にたくさん存在している

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皆さんは日本に進出している外資系企業、どれくらいあるかご存知ですか?

下記はウィキペディアの日本に会社を置く外資系企業一覧です。

日本の外資系企業の一覧 – Wikipedia

ウィキペディアなので、これでもごく一部です。全てを網羅しているわけではありません。
近年になって日本に進出してきた、まだまだ日本では知名度0の外資系企業もありますから、実際はもっと多いでしょう。

現に、私の友人が働いているスイスの大企業(5年前から日本に進出。現在は日本社員30名)は載っていませんから、漏れは多いと思います。

ともあれ、これだけの外資系企業が日本に進出しているということは、すなわち外資系企業の求人もそこそこある…という事です。

 エリートだけを雇う大手外資系企業もあれば、英語が喋れなくても職歴が弱くても雇ってくれる外資系企業も存在します。

販売職や小売など学歴を気にせず、高卒でも受けられる外資系企業だってあります。

「外資系企業への転職は難しい…」
「英語に自信がないから無理だ」

と思い込んでいる人は、まず、その先入観を取っ払いましょう。

外資系企業もピンからキリまで。
すべてがハイスペックを求める求人という訳ではないのです。

英語よりもロジカル思考・実践力が求められる

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外資系企業は、英語が得意じゃないと働けないと思っていませんか?

実は英語よりも、ロジカル思考や仕事力、実践経験の方が重視されます。
外資系企業で必要なのは英会話の先生ではありません。日本でしっかり営業・販売をして利益をあげてくれる現地人です。

本社の人とコミュニケーションを取るには英語が必須ですが、現地で成果を出すためには、当然、日本人相手ですから日本語でOKです。英語が出来て仕事が出来ない人よりも、英語がイマイチでもしっかり結果が出せる人のほうが優遇されます。

外資系コンサルタントなどの仕事でも、顧客は相手なので日本語で十分。
実際、TOEIC500点にも関わらず外資系コンサルで働いている人はいます。化粧品会社で、英語はカタコトでもバリバリ営業をしている人もいます。

英語がしゃべれない=外資系は無理、と考えず、積極的に自身の経験を活かして外資系企業の求人にアプローチしましょう。

それに、英会話なんて3ヶ月もあれば、最低限のやり取りは出来るようになります。
入社してから勉強しても間に合いますし、本気で外資系企業に入りたいなら、半年ほどTOEICの勉強、英会話の勉強に専念して最低限の点数を取ればいいのです。

英語は一番簡単で転職に役立つ資格です。
苦手意識が無いなら、ぜひチャレンジするべきですよ。

ともあれ、外資系企業にとって日本支社はあくまで『現地への営業拠点』でしかありません。
経営陣や管理職といった上の人間は、英語で本社の人間とコミュニケーションしなければいけませんが、一般社員ならせいぜい英文メールでのやり取り程度。
読み書きが得意な日本人であれば、英文メールは練習すれば簡単にこなせます。

ですから、英語力に関してはあまり気にせず、積極的に求人を探していきましょう。

ドライな成果主義だからこそ女性が働きやすい

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外資系企業は、日本企業のように「なあなあ」の馴れ合い主義は一切ありません。
成果を出せなければ去れ。わかりやすい成果主義で、そこに男性も女性も、国籍も年齢も関係ありません。

外資系企業では役職が少なく、管理職の役職もせいぜいマネージャー、ボス程度。
日系企業に比べると、ポジションが少ないように思えます。

これは年功序列制ではないので、そこまで肩書を作る必要がないからです。
日本企業に係長、係長補佐、営業部長、部長補佐…など肩書が多いのは、仕事の出来に関係なく、年齢と共にそれなりのポジションを与える必要があるからです。

外資系企業では、40代だろうと50代だろうと、その人が出世を望まないor成果を出せないなら昇進はありません。

 逆に言えば、日本企業にありがちな、オジサン同士の馴れ合いによる「えこひいき人事」がないため、日本企業のように「女性だから管理職にはしないよ」といった理不尽な差別が無いのがポイントです。

将来、管理職になってバリバリ仕事がしたい、年収1000万を超えるプレーヤーになりたい…という女性にとって、これほど働きやすい職場はありません。外資系企業は、総じて日本企業に合わなかった女性、差別を受けた女性にとって転職する価値のあるフィールドと言えるでしょう。

外資系企業では、会社で得られるスキル、キャリアプランについても日系企業と異なります。

日系企業は、どちらかというと色々経験させてジェネラリストを育成する会社が多いですが、外資系企業はスペシャリストを育てます。
外資系企業で働くことによって「私はXXというスキルがあり、YYという仕事には絶対の自信と実績がある」と断言出来るほど、狭く深いスキルを得ることが出来ます。

今後、転職によってスキルを鍛えキャリアアップしていく欧米式のキャリアを歩むなら、ジェネラリストよりスペシャリストになるべきです。

「今の会社では、いざという時、転職できるスキルが身につかない…」

と悩んでいる女性にとっても、外資系企業への転職は強いスキル・キャリアを手に入れられるのでベストな選択肢と言えるでしょう。

結婚・育児の予定がある女性でも、スキルがあれば復職出来る可能性がグッと上がります。
外資系企業出身の女性の多くは、無くてはならないスキルを持っており、出産後も時短勤務として外資系企業に勤め続ける方が多いですよ。

外資系企業のデメリットは『多忙』

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しかし、そんな外資系企業にもデメリットはあります。
それは総合職の場合、残業や海外出張などは避けられず、多忙になるという事です。

外資系企業は一般的に高待遇ですが、とにかく忙しく、やるべき仕事がどんどん降ってきます。
忙しい時期は終電帰りも当たり前。出張が重なったりきついプロジェクトを任されれば、激務に苦しむ時期があるでしょう。

私の友人は『どこでも1分で眠れる』という特技を身につけたほどであり、肉体的にも精神的にもタフでなければ勤まらないと言っていました。彼女は年収1000万を超えていますが、決して楽して大金を稼いでいるわけではない…というのが本当のところですね。

一方、事務職であれば外資系企業であってもキツすぎる残業や休日出勤、海外出張はありません。
その代わり、身につくスキルは英文メール程度で転職でキャリアアップ…という進路は望めません。どちらが良いか、自身で判断してください。

日本の貧困女子と格差社会に見る『女性が外資系企業で働くメリット』

外資系企業における女性の扱いについてまとめると、総じて『日本企業より平等に扱われる。良くも悪くもドライな社風』という事になります。

ドライということは、特別扱いされないということ。

「女性だからという理由で楽な仕事を振ってもらう」
「上司のオッサンのご機嫌取りをして、実力以上の地位と報酬を得る」

こういった女性ならではの戦略(ゴマすり、コネ作り)は出来ません。
つまり外資系企業では平等に、成果のみで評価されるということです。

小林麻耶のようなコネコネ女子(彼女は天然かもしれませんが)が嫌い。
女扱いされるのがムカつく。
プロフェッショナルとして評価して欲しい。

そんな女性は、やはり外資系企業に飛び出すのが一番生きやすいと思います。

日本企業は、大企業を除いて年々弱くなっています。
女性の貧困問題も、リーマンショック以降、未だに特集が組まれて注目を浴びています。

平均年収を見ても、女性の方が低く、未だに女性=事務職という括りが強いと言えます。

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画像は20代・20歳代平均年収-年収ラボより引用。

上記のサイトを見ると、20代の平均年収は右肩下がりです。性別のみならず、世代格差も問題になっているのは明白ですね。

私達は年金が貰えるかすら怪しく、自己防衛のために若いうちにキャリアを築き、より多くの賃金を稼ぐ必要があります。それなのに女性の年収が下がっている、男性より低いようでは、格差は広がるばかり。独身女性という生き方を否定されているようで、悲しいですね…。

政府は『女性の社会進出』を掲げていますが、国会が男社会なのを見ればポーズだけの政策であることは明らかです。日本はグローバル化したと口で言っても、未だに男尊女卑の社会。仕事で女が輝くためには、多くのハードルが存在します。

かつては総合職の女性なんて珍しいと言われてきました。
30歳過ぎて働いていると『お局』『行き遅れ』なんて言われてきました。

男性は仕事に生きることを賞賛されて、女性は蔑まされる。
こんな社会では、女性の社会進出なんて絵に描いた餅です。日本は、もっと個人の価値観…女性でもプロフェッショナルとしてバリバリ働きたい、年収を1000万以上稼ぎたいという気持ちに応えるべきなのです。

しかし、保守的な日本の企業は、新卒採用を辞めないのと同じで、胡座をかき女性の地位向上を進展させません。

だったら、最初から裾野が広い外資系企業で働いたほうが、ずっと効率的です。
外資系企業に転職すれば、グローバルスタンダードと日本企業のガラパゴス経営が、どれほどかけ離れているのかよく分かります。日本企業の残念っぷりに驚くことでしょう。

日本企業にも良いところはあります。日本企業は社員を守る、雇用を守るという点では強固と言えるでしょう。

しかし、万人が強固な雇用を望んでいる訳ではありません。また強固な雇用の裏には様々な制約・暗黙のルールが存在します。

日本企業の価値観や文化が合わないのなら、転職をして自分が最も輝ける職場を探すのがベストと言えるでしょう。

日本企業に嫌気がさしている女性は、ぜひ外資系企業への転職を狙ってみてください。

繰り返しになりますが、外資系企業は女性に対して平等です。
スキルをしっかり学べて、世界で戦えるキャリアを目指せます。
今後は日本企業の強固な雇用よりも、転職が出来る実践経験・スキルが求められる時代になります。

少子高齢化によって、日本国その物の成長が期待出来ない21世紀。外資系企業でバリバリ働いて、クビになっても即ヘッドハンティングされるほどのパワフルなキャリアを手に入れる…という選択肢を選ぶ女性が増えていくでしょう。

リスクを取ってチャレンジしない人は、他者に依存して生きるしかない。それが嫌なら、戦える実力をつけることです。
外資系企業は、女性にとって生き残るサバイバルスキルを得られる、最高の環境だと私は思いますよ。

外資系企業に転職する方法

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さて、外資系企業に転職する場合、情報集めと求人選択をしなければいけません。
そこでオススメなのが、転職エージェントを使って情報を集める事です。

転職エージェントは、外資系企業に強いパイプラインを持っており、非公開求人やヘッドハンティングの求人を多数持っています。
また外資系企業への転職ですと、エージェントも積極的に転職をサポートしてくれます。

というのも、転職エージェントにとって報酬が多く貰える外資系企業への人材紹介は、積極的に仲介したい案件だからです。

書類選考が通るように口利きしてくれたり、TOEICの点数が足りなくても面接をセッティングしてくれたりするので、ぜひエージェントを利用して外資系企業への転職にチャレンジしてみましょう。

外資系企業に強い転職エージェントは、外資系転職エージェントのアデコがオススメです。

転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)

Adecco Group(日本法人名:アデコ株式会社)
設立 1996年
本部 Opfikon, チューリッヒ州, スイス
事業地域 世界60カ国以上
売上高 €195億 (2013年)[1]
営業利益 €7億7900万 (2013年)[1]
利益 €5億5700万 (2013年)[1]
従業員数 31000人以上 (2013)[1]

世界60カ国、転職サービスを展開する外資系企業
取引企業は全世界で10万社以上、世界トップクラスの大手人材会社
1985年より日本法人を立ち上げ、転職サービスを展開。

アデコはスイス資本の外資系転職エージェントです。日本法人であるアデコジャパンは、1985年から転職エージェントを展開しており、他社の転職エージェントには無い独自の求人を多く持っているのが特徴です。

転職エージェントの規模としてはかなり大きく、非公開求人を多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。

アデコが抱えている求人は、アサヒビールやバンダイナムコゲームス、NTTドコモなど業界問わず大企業の求人から、大企業の関連会社、優良中小企業など、業績が安定しており待遇の良い求人(残業なし・ボーナス4ヶ月以上支給・有給の取りやすい職場など)が多くそろっています。

もちろん、外資系転職エージェントですから、外資系企業へのパイプも太く、様々な外資系求人を紹介してくれます。

あなたの職歴やスキル、英語力から最適な求人を選んでくれるので、英語力に不安な人や外資系企業未経験の方でも安心です。

またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。外資系企業によくある英語面接の対策ノウハウや、英文履歴書の書き方もキッチリ教えてくれるのもアデコを利用する大きなメリットです。

非公開求人には優良求人がたくさんありますから、アデコを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

アデコの登録は下記の公式サイトから申し込みが出来ます。※2017年5月8日、アデコの転職エージェントは「Spring転職エージェント」へとブランド名を変えるようです。

f:id:moguhausu2:20160511121833p:plain 転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)公式サイトを見てみる

転職エージェントは仕事選びの強い味方ですから、ぜひ上手に活用して転職・就職を成功させましょう。

自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。

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