新卒入社のバスガイドを辞めたい人が転職を成功させる方法。きつい仕事であるバスガイドを続けるなら覚悟が必要です

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高校or短大を卒業してバスガイドに就職する女性は多いです。
バスガイドは、特に観光地では求人が多く、仕事も分かりやすいし、お客様から「ありがとう」と言ってもらえるという、やりがいのある仕事です。

しかし、バスガイドは楽な仕事ではありません。
最初は特に観光地を案内するための知識を勉強していかなければいけませんし、先輩や運転手の方とコミュニケーションをしっかり取って、社内の人間関係をスムーズなものにしておかないと、なかなか一人前として認められない厳しい世界です。

新卒でバスガイドに就職した方は、特に学校と社会のギャップに驚き、精神的に辛い想いをしている人が多いです。

「働いてみたら、想像よりずっときつかった」
「別にやりたい仕事が出来て、バスガイドを辞めたい」
「先輩に嫌われてしまい、仕事が一気にやり難くなりストレスがひどい」

もし、上記のような気持ちが出てきたのであれば、無理に頑張るのではなく「続けるか、辞めるか」「辞めたら、どこに転職するか」といったことを冷静に考えましょう。

とはいえ、退職や転職といったイベントは新卒の方にとっては初めての経験でしょうし、辞めるという行動に恐怖を覚えている方もいると思います。
私も初めて退職する時は、びくびくしながら退職をしました。

そこで、今回は新卒入社のバスガイドを辞めたい人が転職を成功させる方法を紹介します。

はじめに:バスガイドの仕事を辞めるか続けるか決めるのは、あなた自身

最初に言っておきますが、退職をむやみに進めることはしません。
というのも、バスガイドを辞める、辞めないは最終的に誰かの決定に従うのではなく、自分自身の意志で決断するべきことだからです。

これまで「なんとなく進学」「なんとなく就職」してきた人でも、退職や転職といったイベントは自分で責任を持って決断しなければなりません。おそらく、これまでそういった「腹を切るような決断」をしてこなかった方ほど、辞めたいのに辞めると言い出せない悪循環にはまりやすいです。

仕事を辞めることが悪いのではなく、自分で決断出来ない、誰かに責任を持ってほしい…というスタンスがダメなのです。
そういった他力本願な気持ちは、卒業しましょう。
進路は自分で決断しなければ、結局、どこにいっても「決断が出来ない人間」になってしまいます。

退職は怖いものです。辞めたら根性なしと怒られそうだし、転職といっても次の仕事が見つからなかった無職…つまりダメ人間? なんて思考がぐるぐる巡るでしょう。

違うんです。

 退職や転職が悪いのではなく、自分で決めない事がダメなのです。

世の中、退職して転職をしている人はごまんといます。
それも「上司と喧嘩した」「別の仕事がやりたくなった」といった理由での転職は想像以上に多いもの。

今や転職せずに一社に勤め続けるのは、天然記念物並みに珍しいスタイルとなっています。

ですから、退職と転職は悪い選択肢ではありません。学校の中退(退学)のようなイメージを持っている方が多いですが、退職は特に10代〜20代の若い時であればデメリットはそこまで大きくありません。

自分の仕事は自分で決める、という心構えが重要なのです。

この前提条件があって、はじめて転職という行動に移れるので、まずは「自分で決める」という合言葉を心に刻んでおきましょう。

バスガイドから異業種転職する時のコツについて

バスガイドから転職をする人は多いです。
本当に多いです。
10人入社したら、5年後に残ってるのは3人〜4人です。

やはりサービス業は本当に「おもてなし」が好きな人でないと続かない業界です。休日は不定期で、労働時間も長いバスガイドを続けられるのは、バスガイドという仕事に誇りを持っている人のみ。

もし、自分が3年後、5年後もバスガイドの仕事をやっている姿が想像出来なければ、早めに進路を変更しておくことが重要です。
好きじゃない、合わない、休みが取れなくてきつい、なんて不満をたれながら仕事をしても誰も幸せになれません。合う合わないは誰にでもありますし、特に新卒なら仕事の適正なんて分からないですから、仕事・会社に不満を持つ事については自分を責める必要はありません。

ただ、やる気がなくなっているのに勤め続けるのは止めましょう。精神的に、限界がきます。辞めたいと感じたら、それは本心ですから無理に我慢せず、受け入れて今後の行動を考えていきましょう。

10代〜20代であれば、短期離職であっても、仕事先はあります。未経験の転職でも難易度はそこまで高くないでしょう。

大切なのは「バスガイドという仕事が、なぜ自分に合わなかったのか」という点を明確にしておくことです。

転職理由は必ず面接で聞かれますし、自分に合っている仕事とは何か? という点について分析しておかないと、また別の仕事に転職しても辞めてしまいます。

転職理由は、労働時間でもいいですし、人間関係でもOK。
とにかく「バスガイドを辞めたいと思った理由」と「自分が長く働けるであろう仕事の条件」を出しておきましょう。

その二つが明確になれば、おのずと転職先に求める「希望条件」が見えてきます。

例えば「土日休みがいい」「なるべく残業はしたくない」であれば、土日休みのメーカーや工場での、事務職の仕事などが一致するでしょう。

希望条件を決めずに、適当に求人を探してさっさと応募するのではなく、せっかく辞めたのですから前職の不満点と、自分が本当に仕事に求めるものを決めておき上手に転職をしましょう。

働きやすい仕事選びのコツは情報収集をしっかりやること!

転職は事前の準備と、情報収集が大切です。
簡単に転職を決めて、そこがブラック企業だったり自分に合わない仕事だった場合、職歴に傷がついてしまいますから、しっかり準備をして取り掛かりましょう。

しかし、転職における情報収集や事前準備は、手間がかかりますし個人で動くには限界があります。
特に在職中に転職準備をするのは大変で、準備だけでクタクタになってしまうケースも多いです。

そこでオススメなのが、転職の情報収集、準備のやり方をプロに相談する方法です。

 実は、自分ひとりであれこれ転職準備、情報収集をやるよりも、プロにお任せのほうがずっと効率的に、転職を成功に導くことが出来るのです。

その理由と、転職エージェントは何? という点について次項で説明します。

転職エージェントに登録して転職をサポートしてもらおう

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転職エージェントは、キャリア相談、履歴書などの作り方、面接の練習から求人の紹介まで転職の全てをサポートしてもらえるサービスです。

利用料は最初から最後まで無料です。
転職エージェントは人材を募集している企業からお金を貰っているので、求職者である私達は一円も払わずサポートを受けることが出来るのです。

転職エージェントは土日でも利用することができ、求人者はキャリア相談、求人の紹介を受けることが出来ます。
登録すると、担当エージェントがあなたの希望条件をヒアリングして、あなたにあった業界、業種、応募可能な求人などを紹介してくれます。それに合わせて、オススメの求人をいくつかピックアップして紹介してもらえるので、一緒にキャリアの方向性を決められます。

自己分析もキャリアプランも、一人で考えると限界がありますが、就職活動のプロであるエージェントに相談すれば自分だけでは見つけられなかったキャリアの可能性が出てくる可能性があります。また、給与交渉などもエージェントを仲介して行えるので、スタート時の年収がアップする確率がグッと上がります。

時間のかかる履歴書、職務履歴書の作成も、プロであるエージェントにアドバイスしてもらえばスムーズに作成出来ますから、就職活動で最も手間のかかる部分を大幅に省略出来ますよ。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。







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