年間休日105日の求人って、たまに見かけますよね。
特に多く見かけるのは小売、販売業、介護職、肉体労働系の求人において。
「年間休日105日か。少ないけど、まぁなんとかなるかな?」
なんて軽く考えていませんか?
確かに数字だけ見ると、年間休日120日(カレンダー通りの休み)と比べて15日しか差はありません。
しかし、実際に働いてみると、数字では測れないデメリットがあることに気づくと思います。
今回は年間休日105日の求人はやめておくべき理由を紹介します。
4年働くと2ヶ月の損!?
年間休日105日と年間休日120日。この15日という休日の差は1年の差です。
これが2年働くと差は30日。4年働けば60日と、2ヶ月も休みを失っている事になります。
この差は精神的にかなり負担になります。
働けば働くほど、他の人との休日差が広がるため、よほど仕事にやりがいが無いと「オレだけ損してる…」という気持ちが消えず、どこかのタイミングでプツンと切れてしまいます。
どんな会社にも、理不尽なことはあるもの。
そんな時に踏ん張る理由になるのが給料や休みといった待遇です。しかし、年間休日105日の場合、普段の休みの少なさも相まって「辞めてやる!」という気持ちが強くでますから、結局、就職しても長続きしないことがほとんどです。
当然、長期休暇も絶望的で、ゴールデンウィークや年末年始など周りが休んでいる時も働かなければならず、テレビなどで浮かれたニュースを見る度に精神が削れます。
休日数の少なさは、本当に精神的にキツイのです。
家族、友人とも疎遠になる
休みが少ないということは、すなわち家族や友人と過ごす時間も少なくなるということです。
せっかくの休日も、休みが少ないから「今日はゴロゴロしたい…」と約束をキャンセルして身体を休めることに集中しがち。
こうなってしまうと、長期休暇もまともに取れませんから、家族や友人と疎遠になり仕事だけの毎日になってしまいます。
休みが少ないと、必然的に仕事に費やす時間は多くなります。
しかし、そこにやりがいや高い年収がなければ、だんだん嫌になってきます。
「なんでオレ、こんな仕事してるんだろ?」
と疑問を抱くようになるでしょう。
これにくわえて、サービス残業や休日出勤があると、さらに絶望的です。
年間休日105日に設定している会社は、ブラック企業も多く、実は年間休日100日以下、時給300円なんて驚きのブラック待遇なことも珍しくありません。
年間休日105日の起業に勤めることは、全てにおいて損なのです。
勤め続ければ続けるほど損をするのですから、そんなところに勤める意味は無いといっていいでしょう。
年間休日120日以上の会社を狙おう
年間休日105日は法律ギリギリの労働時間です。
しかし、いくら合法といっても実際に働いてみたらキツさが分かるはず。
今では、年間休日120日がスタンダードですから、年間休日105日を選ぶ理由はありません。
ぜひ求人を探す時は年間休日に気をつけて、キツイ仕事はなるべく避けましょう。
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