人材派遣会社の営業の業務内容と年収・待遇、就職する方法まとめ。人材派遣業界の年収相場はいくら?

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グローバル化と急速なIT化が進む中でこれから衰退していく産業と伸びていく産業に分かれているのが現代の社会状況です。
こういった前提を踏まえて人材派遣・紹介の業界を見てみると、この業界はどちらかと言えば伸びていく分類に入ると言えるのではないでしょうか。

何故なら企業はできるだけ安い単価で人的リソースを確保したいという要望が根本的にあるので、派遣や委託など人材をアウトソースするというニーズは今後も継続的に発生すると考えられるからです。

実際に有名求人サイトの情報を見ていても、人材サービス関連の企業の求人広告が継続的に掲載されているのを目にされている方も多いのではないでしょうか。そこで今回はそんな人材業界への転職を考えている方の為に、人材派遣会社営業職の具体的な業務内容と年収・待遇についてお伝えします。


人材派遣会社営業職の業務内容とは

人材派遣会社の営業職と言えばどのようなことが思い浮かぶでしょうか。派遣会社の仕事にフォーカスした作品が一昔前にテレビドラマにもなりましたが、この仕事は派遣スタッフの方にしっかりと働いてもらうことが最大の価値提供となるビジネスです。

だから基本的に派遣会社の営業担当は、派遣スタッフが働きやすくなる為にフォローアップすることが業務として求められます。そして継続的に働いてもらうことで、毎月の売上が担保されていきます。

よって、数字という側面から見ても派遣スタッフに働き続けてもらうことがとても重要になります。
そして次に考えなければならないことは、受注の獲得です。

人材派遣会社における受注とは既存の取引会社から新たな部署の採用枠をもらうことや新規の取引先を開拓することを指します。そして受注を獲得したら、仕事を求めて登録してくる派遣スタッフと受注した案件をマッチングさせなければなりません。人材紹介など書類選考がある案件の場合はその書類が通過するように求職者に対してアドバイスすることも重要な役割です。

そして就業が決定して、実際に派遣スタッフが働きはじめると売上として数字を計上することができるのです。このように人材派遣会社営業職は数字を常に意識して人材のマッチング、派遣スタッフのフォローと取引先の開拓をしていくことが求められる仕事です。

人材派遣会社営業職の具体的な年収・待遇とは

それでは具体的な人材派遣会社の営業職の年収はどれくらいなのでしょうか。

これは正社員で入社するのか、契約社員でスタートするかで違いがあるのですが、正社員として入社できたとしたら基本的には350万円~400万円程度がスタートラインとなります。

契約社員として入社した場合はそこからボーナス分が差し引かれた程度の年収となることが多いので、300万円前後となります。これは他の職種と比べると決して高くはありませんが、営業成績が好調でマネジメント能力の資質が認められたら、2~3年程度の比較的短期間で主任やマネージャーにステップアップしているケースは少なくありません。

その点は営業職なので、数字がダイレクトに評価に結びつきます。だから若い時期にマネジメント経験を積みたい場合は、人材派遣会社営業職は狙い目の仕事だと言えるのかもしれません。ちなみに支店長クラスになると支店全体の売上によりインセンティブなどで前後するところもありますが、600~800万円程度の年収を提示されます。

しかしながら給料の基準は大手と中小でかなり開きがあります。だから報酬に関しては企業にエントリーする前に、事前に調べておきましょう。

人材派遣会社営業職の仕事の醍醐味とは

この仕事の醍醐味は何といっても直接派遣スタッフから感謝されることです。マッチングが本当に上手くいった場合は企業の採用担当者から喜ばれて売上も確保されて働く人の満足度も高くなります。

そしてそうやってマッチングが成功した場合は派遣料金の単価がアップするケースもあり、それを働いている人に還元することもできます。また受注の段階では正社員や直接雇用の話が全く無かったとしても、派遣スタッフの働きがいいことで、特別にそういう枠が用意されるケースもあります。

そうなってくると派遣スタッフとの付き合いも長くなってくるので、しっかりとリレーションがとれた関係を構築できるようになってきます。そうなると取引先とのやり取りもスムーズになってくるので、一度いい流れができれば営業的な数字も作りやすくなるのです。

そして何よりも人間力が求められる仕事なので人間的に成長することもできるでしょう。

人材派遣営業職として就職する為に必要なスキルとは

人材派遣会社で営業職として就職することができれば様々な業界情報について詳しくなり、ビジネスマンとして基本的に必要な交渉力や文書作成能力を磨くことができます。

また企業がコールセンターやIT関係の人材をアウトソースしていく動きがあるので、人材派遣業界は今後も伸びていく可能性がある業界だと言えるでしょう。
人材派遣業界は特別なスキルは求められませんが、基本的なOA操作やビジネスメール、ビジネスコミュニケーション能力など基本的なビジネススキルは求められます。

続いては、人材派遣業界に営業職として働くことに興味がある方の為に、必要となるビジネススキルについて紹介していきます。

エントリーシートのルールをしっかりと理解しよう

人材派遣会社に営業職として入社するということは、入社した時点で取引先企業からは採用のプロとして見られることになります。そして仕事を求めてくる派遣登録希望者から見れば専門的なアドバイザーとしても見られます。

だから採用に関する知識や情報は当然持っておいた方がいいでしょう。そして就職活動で最も重要なのはエントリーシートの書き方です。提出するエントリーシートの完成度の高さでどの程度、文書作成能力があるのか、またポイントを押さえたPRができているのかを見極められます。

特に人材派遣会社の採用担当者は他の業界の採用担当者よりも圧倒的な数のエントリーシートを日々目にしています。だからエントリーシートを見る目が厳しいだけでなく、その完成度で人格まで見極められてしまうのです。

だから人材派遣業界に就職することを考えている場合は、エントリーシートを送る前に、その作成ルールをしっかりと理解しておくことが大前提となるのです。

Excel, Word, PowerPointは必須のスキル

ほとんどの人材派遣会社はMicrosoft社のExcel, Word. PowerPointを使っています。そして営業担当者になれば、文書作成はWordを使い、数字管理などの管理系ツールはほとんどの会社がExcelを利用しています。

また提案書や企画書を作る際はPowerPointを使うので、これらの基本操作は必須の能力だと言えるでしょう。基本的に人材派遣会社の営業担当者の業務量は多いので、これらのツールの操作能力が低いと中々仕事を終えることができなくなってしまいがちです。

最近は景気の影響もあり、残業して人件費が重なっていくことはほとんどの企業が求めていません。それよりも少ない残業時間でしっかりと仕事をこなす人材の方が評価されやすくなっているので、こういった基本的なOA操作のスキルは就職活動と並行して身につけていきましょう。

ビジネスコミュニケーションの基礎を身につけよう

三つめに考えなければならないビジネススキルはコミュニケーションスキルです。営業職なのでこのスキルは当然必要なのですが、これは細かく分類していくと、3つあります。

一つ目は基本的なビジネス敬語の使い方。
「お世話になります」といったフレーズや雑談から商談に入る会話構築方法など、基本的なビジネスマナーを前提としたビジネス敬語を使うことが求められます。

二つ目はテクニカルターム(専門用語)の理解です。
IT系の人材派遣会社であれば、当然社内で飛び交う用語もIT用語が多くなります。IT用語は基本的にアルファベット化して更に省略して使っている場合がほとんどなので、頻繁に使われる用語は事前に理解しておくことが求められます。

三つめは採用担当者や派遣担当者との関係構築能力です。
短い時間のコミュニケーションでどれだけ人間的な距離感を詰められるかどうかが重要になります。人材派遣会社の営業職は基本的には会社の看板を背負って活動しますが、最終的なところはやはり人と人の繋がりです。

実際に営業成績がいい担当者は「他の派遣会社には断ったけど君ならこの案件は任せられる」といったような人間的な部分で信頼を勝ち得て依頼を獲得しているケースが多いのです。

このように、人材派遣会社の営業職はビジネスコミュニケーションのスキルが求められる職業です。面接では当然その資質が見極められるので、普段からコミュニケーションスキルを高めることを意識することがポイントとなります。

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