頭がおかしくなるくらい仕事が忙しい人がチェックしておくべき身体の変化。残業時間は命を削る死のカウントになり得ます

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仕事が忙しい、激務の人は、忙しさにかまけて体調のちょっとした変化を見逃してしまうことがあります。

ちょっと目眩がする、腰が痛い、胃が痛い気がする、朝起きれない…

実は、そんな「見逃してもまぁいいか」と思えるような症状が、後に大きく響いてくる重大な病気・怪我のサインであることも多いのです。
例えばうつ病の初期症状は、夜眠れない、夜中に急に目が冷めてしまう、いつもとは違う無気力感が出てくる…といったものですが、気のせいにしようと思えば出来ますし、疲れが貯まってるだけ…と軽く見ることも出来ます。

しかし、一度、脳をコントロールしている自律神経のバランスが崩れると、通常通りに戻すのは容易ではありません。仕事が続く限り、自律神経は乱れたままです。
最悪の結果は、そういった身体からのサインを無視し続けて、ある日、急にばたりと倒れてしまうことです。重要なポジションにいる人であれば、仕事の現場が大きく乱れますし、給料に余裕がない人であれば休職と入院が大きな出費&収入減になってしまいます。

派遣社員や契約社員であれば、クビになってしまうかもしれません。
実際、身体を壊してやめる会社員の方は、想像以上に多いのです。

今回は、そんな悲劇を避けるために日々チェックしておくべき「身体の変化」と激務から逃れる方法を紹介します。

便が出ない、形が悪い

便通は最も基本的な健康のバロメータです。
胃腸はストレスや疲労に大きく影響を受ける臓器で、定期的に便が出ない人はストレスや疲労が蓄積して便秘気味になっている可能性があります。

便秘は風邪のように薬ですぐに治るものではなく、あくまで生活習慣を改善する…例えば運動を定期的にしたり、ストレスを貯めこまないようにすることでしか根本的な改善は見込めません。
また、便秘薬は副作用がきついものもあり、気軽に使って良いものではありません。
便秘薬の副作用については、下記の体験談が参考になると思います。

www.otonanomana.net

便秘だけでなく、便に血が交じった黒い便「タール便」が出た時は、危険のシグナルです。
便に血が混じるのは、胃腸のどこかで出血が起きていることの表れですから、すぐに病院にいって胃腸の検査を行う必要があります。タール便の多くは胃の出血が原因ですので、胃カメラかバリウム検査を受けることになります。

両検査は管理人が実際に体験した事があるので、体験談を参考にして下さい。

バリウム検査体験談。バリウムは不味いし苦しいけれど胃カメラよりは楽な胃の検査だった

鼻から胃カメラ体験談。費用や苦しいのか苦しくないのか本当の所を教えます(ピロリ菌検査もやりました)

ともあれ、便の異常は胃腸からの危険のシグナルであることが多いですから、便が最近出てないな…と思ったら、少し身体のことを考えるようにしましょう。

胃が痛い、通勤中にお腹が痛くなる

日常的に大きなストレスを受け続けていると、一番最初に悲鳴をあげるのが胃です。
胃は暴飲暴食やアルコールの他に、ストレスによって運動能力が大きく変化し、強いストレスを受けると胃壁を守る成分が弱まり、自らの胃酸で炎症を起こしてしまいます。

胃炎を繰り返したり、放置していると慢性のものになってしまい、長い間、苦しむことになります。そのうち胃痛そのものがストレスの原因になるという、最悪のスパイラルに陥ってしまいます。

それでもなお放置していれば、胃潰瘍、十二指腸炎といった緊急入院が必要な重病になってしまいます。持病である機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)になれば、毎日胃もたれがする…といった不快な症状を抱えることになります。

ストレスが腹痛・下痢に来る人もいます。
大きなプレッシャーや緊張感を受ける場所にいると、お腹を壊してしまう…緊張型の腹痛は、仕事中のみならず通勤中にも牙を向きます。

通勤、特に電車通勤の場合、逃げ場がない状態で腹痛が起きると辛いですよね。それが毎日…ということになったら、つい退職も考えてしまうでしょう。

これら胃腸のトラブルに関する対処法は、ストレスを軽減する努力をする、ヨーグルトなどを摂取して腸内環境を改善する、不足しがちなビタミン類を摂取して胃腸を強くする、といった療法が効果的です。しかし、どちらにせよストレスの最大の原因である激務を何とかしなければ、付け焼き刃に過ぎないことを忘れないで下さい。

無気力感がある、線路に吸い込まれそうになる、ふと思考が停止する時がある

脳は多大なストレスを受けると、素早く反応します。
しかし、人には意志がありますから、意志の力でそれらのサインをねじ伏せることも可能です。

そうやって脳からのヘルプサインを押さえ続けていると、脳が正常に働かなくなり様々な弊害が起こります。例えば、無気力感や睡眠障害、突発的な自殺願望、思考の停止、突然の涙などです。

これらは、うつ病の初期症状のサインであり、20代の若者であろうと、50代のミドル世代であろうと、脳は容赦なくサインを送ってきます。

うつ病は重病化すると、朝身体を起こせなくなる、出勤しようとすると嘔吐反応が出る、常に死を意識するようになる…といった深刻な症状を引き起こします。
当然、就業は不可能になりますし、治療に1年以上かかることも珍しくありません。

うつ病は誰もが抱えるリスクを持っています。
そして、決して軽く見てはいけない病気なのです。うつ病の初期症状のサインが出てきたら、今の生活を改める必要があります。

「まぁいつか治まるだろう」と考えて放置していると、ある日突然、スイッチがOFFになったように身体に力が入らなくなり、思考も働かなくなるなります。

社会人にとってうつ病は大きなマイナスです。無理はせず、自分の心を第一に行動しましょう。

仕事が辛い、激務だ…という時に、進退を考えるための判断基準やコツを下記の記事で紹介しています。
参考にして下さい。

仕事が辛い時に考えるべき事。耐えるか転職するかを決める判断基準をしっかり作ろう

まとめ:健康はお金では買えません

健康というのは、時間と同じくらい人類に平等に与えられた資産です。
そして労働者である私達にとって、大事な資本であり、最も大切にしなければいけないものです。

しかし、現代の日本では、頭がおかしくなるくらい仕事が忙しい、激務、休めない…といった状態に陥るリスクが高いですよね。人手不足やブラック企業、現在ではバイトですらブラックなところが出てきているくらいですから、なおさら自分でしっかり危機管理をする必要があります。

仕事を一所懸命やるのは、とても良いことです。
しかし、人間には限界があります。休むことも仕事のうち、という言葉があるように、自分の身体に変化が起こったら仕事を休む、転職してワークライフバランスの良い所に移る、といった対処をちゃんとしましょう。

自分自身を守れるのは自分だけなのですよ。




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