仕事に行きたくないと感じた時に考えるべき事。耐えるべきか辞めるべきか判断する基準とは?

f:id:moguhausu2:20150714130742j:plain
週初めである月曜日の朝や、ミスをした次の日、担当しているプロジェクトが炎上している時…

私達は様々な場面で「仕事に行きたくない」と思ってしまいます。

仕事は人生の大きなウェイトを占めるもの。そんな仕事に行きたくない、となると毎日大きなストレスを抱えることになってしまいます。

周りの人に相談しても

「まだ入ったばかりじゃないか、頑張れ」
「辛い時にグッと我慢して乗り越えれば楽になる」
「まだ仕事に慣れてないだけだよ」

といった我慢する、という答えが多く、根本的な解決にはつながらないことが多いです。

仕事に行きたくない、という悩みは多かれ少なかれ誰もが抱える悩みです。

しかし、その深刻さは本人にしか分からず、辛い現状に耐えるべきか、転職や退職をして環境を変えるべきか、という判断は、実は本人にしか出来ないことなのです。

仕事を辞めるか続けるか、というのは生活に直結する難しい問題ですし、そう簡単には決められないですよね。

そこで、今回は仕事に行きたくないと感じた時に考えるべき項目と、進退を決定する判断基準について紹介します。

「仕事に行かなければならない」という判断を下す前に自問自答してみよう

f:id:moguhausu2:20150622214133j:plain
日本人は責任感が強く、ワーカーホリック気味な国民性を持っています。

これは、日本の教育の根本に「集団主義」があるため…つまり他人に迷惑をかけてはいけない、という教育を受けてきたため、私達は他の国の人々よりも仕事に対して責任感が強いのです。

そのため、個人の感情より集団の利益を優先しがちです。仕事に行きたくないな、と思っても

「私がいかないと他の人に迷惑がかかる」
「クビになったら両親が悲しむ」

といった思考が働き、自分の中にある「行きたくない」という感情を掘り下げることなく機械的に仕事に向かってしまいます。

しかし、仕事に行きたくない…という気持ちが強い場合、単に怠けたいという訳ではなく、職場に大きなストレス要因がある、今の仕事に将来性を感じていない。

自分が描いている未来のビジョンと現状の仕事がズレている、といった理由が隠されていることがあります。

こういった環境的な問題は、仕事を変えたり、人生の方向性を大きく変えなければ解決は出来ません。

ところが、日本ではしばしばテレビなどで

「正社員に就職するのは大変だから辞めるな」
「非正規社員になったら一生ワーキングプア」
「貧困老人」
「無内定で転落した大学生」

など、悲壮感を煽る特集や、何かと正社員を神格化する報道をして、退職を留まらせる空気を世間に流しています。

そのため、仕事を辞めたほうが良いと自分では分かっているのに辞められない…というジレンマに縛られるのです。例え独身の若い人であっても、同様です。

海外の人からすれば

「若いうちこそチャレンジしなければいけないのに、なぜ保守的になるんだ?」

としばしば思われます。日本は正社員と非正規社員の格差が大きいので、仕方ない側面もあるのですが…。

ですから、仕事に行きたくない…と思ったら、まず自問自答をして、しっかりと自分の心に聞いてみましょう。

仕事に行きたくない理由は何なのか?
それは耐え続ければ消えるものなのか?
自分の思い描いている未来(or幸せ、理想)につながる道はどっちなのか?

仕事に忙殺される前に、こういった自己分析を行うことが大切です。

無理は禁物!うつ病は心の矛盾から生まれます

f:id:moguhausu2:20150608152900j:plain
こういった自問自答を行わず、答え合わせを先送りにして、無理をして行きたくもない仕事に耐え続けると、心が限界に達します。

ある日、突然、朝起きれなくなったり、会社に行こうとすると嘔吐などの拒否反応が出たり、酷い場合は電車に乗ろうとしただけでパニックを起こしてしまうようになります。

これは重度のうつ病のサインで、こうなってしまったら、療養生活を余儀なくされます。

うつ病は治療に1年以上かかりますから、再就職するにせよ、夢のために再出発するにせよ、大きな遅れを取ることになります。

何より、うつ病になってしまうと全てがつまらない、興味がなくなってしまう「無気力状態」になるので、気分は最悪。

まさに不幸のどん底と呼ぶにふさわしい心理状態に陥ってしまいます。

うつ病は心の風邪と言われていますが、こじらせると肺炎のような重病になってしまうのも同様です。

仕事に行きたくない、と感じるのは、うつ病の引き始めのサインである可能性もあるので、やはり無理をせず早い段階で自己分析を行い、答えを決定する必要があります。

耐えた方が良いケースと辞めた方が良いケースの判断基準は?

f:id:moguhausu2:20150608133958j:plain
よく「若者は3年以内に辞めてしまう、根性がない」とオッサン共が騒ぎ立てていますが、確かに仕事は慣れないうちは我慢や忍耐が必要になることが多いです。

ちょっと仕事がキツいからといって「辞めてやったぜ」とドヤ顔で言って、コンビニバイトに精を出す若者を見ると、そう嘆きたくなるのも分かります。

日本では、職歴の長さ…つまり一つの会社に勤務した期間が長い方が転職では有利ですし、職種に一貫性があったほうが評価されます。

新人が一人前になるのに3年かかると言われていますが、確かに3年働けば、社会人として即戦力になるスキルを手に入れることは出来るでしょう。

ですから、ケースバイケースですが、我慢して仕事を続ける事が一概に悪という訳ではないのです。

耐えるべきケースの基準は「他人に相談して気が楽になるかどうか」です。

「職場の先輩がウザくてさー」
「もう辞めてーよキツイよ」

と友人に愚痴って、気が楽になった。何だかんだで仕事に行く気力はある。

仕事が終わった後はスッキリしている…といった場合は、うつ病の初期サインではなく単に仕事が上手くいかず軽いストレスが溜まっている状態と言えます。

愚痴や休日の趣味でストレスが発散出来るのならば、続けた方が得策と言えるでしょう。

実際、続けることで仕事が出来るようになり、だんだん怒られなくなったり、仕事の面白さが見えてくるという事はあり得ます。

また、部下が出来たり、指導する立場になれば責任感ややりがい、リーダー・先輩としてのプライドが生まれるでしょう。

しかし、愚痴や休日の趣味でもストレス解消が追いつかず、日に日に仕事に対する絶望感が増している場合は辞めたほうが良いです。

耐えるか辞めるかの判断基準は、ストレスが継続的なものか否か…という事になります。

シンプルな結論ですが、それほどストレスというのは人間の心と身体に影響を及ぼす重大な要因なのです。

退職を決めたら他人に振り回されない事が大切です

f:id:moguhausu2:20150624100758j:plain
いざ退職を決意して、上司に伝えても

「もう少し頑張ろうよ」
「今辞めたら後悔するよ」
「話し合って解決の道を探そう」

など、引き止めにあうことが多いと思います。

しかし上司が部下の退職を引き止める理由の多くは、自分の評価に響くから…という利己的なものですから、気に留めてはいけません。

ここで「辞めたら他の人に迷惑がかかる」という心理が働き、立ち止まってしまえば、結局、辛い環境から抜け出すことが出来ず、自分が苦しむことになります。

人生の主導権は、自分自身で握らなければいけません。ですから、一度、決意をした事は他人に振り回されず貫き通すことが大切です。

退職がはじめての人は、退職をするのに勇気が入りますが、何てことはありません。

世の中、退職や転職をしている人は大勢います。一つの企業に定年まで勤める…という価値観は、もはや昭和のお話なのです。

それでも不安な場合は、転職経験者の話を聞いたり、ネットで体験談を読んだりして自信をつけましょう。当ブログでも転職体験談はいくつか紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。

・新卒で会社を辞めたいキミへ。入社5ヶ月で退職した僕の転職(再就職)体験談

仕事に行きたくない…という気持ちを無視しないで

f:id:moguhausu2:20150901171230j:plain
仕事に行きたくない、という気持ちになった時、私達は大きな罪悪感と憂鬱に包まれるものです。

辞めたいけど世間体が…給料が…生活が…キャリアが…と、色々なことを考えてしまい、頭の中がパニックになってしまいます。

しかし、もっとシンプルに考えてみましょう。

今の生活は幸せか否か、幸せになるなら何をすればいいのか、何を変えればいいのか、真剣に考えてみましょう。

ヨーロッパの逸話にこんなものがあります。

とある小さな漁村に4人の漁師がいた。

1人は「学がないから、こんな仕事しか出来ない。つまらない仕事だ」と言い、

1人は「家族のためにお金を稼いでいる、やりがいのある仕事だ」と言い、

もう1人は「この街の名物は魚さ。この街を支える仕事が出来て、私は誇り高い気分さ」と言った。

最後の1人は芸術家になる夢が諦めきれず、漁師を辞めて都会に出て、貧乏な芸術家になった。

彼らが死ぬ直前、最初の1人だけが「不幸な人生だった」と呟いた。

これは人生における教訓を示した逸話で「仕事が充実していないのに変える努力もしなかった者は後悔する」という教訓を表しています。

私達はいつか死にます。その時に、充実した仕事、やりがいのある仕事についていなければ、幸せだったとは言えないでしょう。

死はいつ訪れるか分からないもの。貴重な今という瞬間を無駄にしないためにも、自分の気持ちを大切にして進退を決定しましょう。

仕事を辞めること、転職をすること、辛いことから逃げることは、決して悪いことではありません。

 最も大切な基準は「自分が幸せになること」なのです。

転職エージェントを利用して転職準備をしよう

f:id:moguhausu2:20150510110217j:plain

いざ辞める、となった時に、転職の知識やノウハウなどを知っておかないと、やはり不安ですよね。

そこでオススメなのが、在職中or退職後の転職の準備として、転職エージェントを利用することです。

転職エージェントは、利用料は最初から最後まで無料です。在職中でも土日でも利用することができ、求人者はキャリア相談、求人の紹介を受けることが出来ます。

登録すると、担当エージェントがあなたの希望条件をヒアリングして、あなたにあった業界、業種、年収アップ可能な求人などを紹介してくれます。

それに合わせて、オススメの求人をいくつかピックアップして紹介してもらえるので、一緒にキャリアの方向性を決められます。

自己分析もキャリアプランも、一人で考えると限界がありますが、転職のプロであるエージェントに相談すれば自分だけでは見つけられなかったキャリアの可能性が見えてきます。

また、給与交渉などもエージェントを仲介して行えるので、年収アップの確立がグッと上がります。

時間のかかる履歴書、職務履歴書の作成も、プロであるエージェントにアドバイスしてもらえばスムーズに作成出来ますから、転職で最も手間のかかる部分を大幅に省略出来ますよ。

初めて転職をする人で、何もわからない人でも1から丁寧に教えてくれるので、ぜひ利用しましょう。

オススメの転職エージェントはSpring転職エージェントです。

転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)



『Spring転職エージェント』は株式会社アデコが運営するはスイス資本の外資系転職エージェントです。

日本法人であるアデコジャパンは、1985年から転職エージェントを展開しており、他社の転職エージェントには無い独自の求人を多く持っているのが特徴です。

転職エージェントの規模としてはかなり大きく、非公開求人を多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。

年収アップや自身の人材価値を高めるキャリアの構築、外資系企業への転職など『キャリアアップの転職』にはもちろん。

「転職活動を始めたけど、初めてで何をすればいいのか分からない」
「フリーター、第二新卒で職歴に自信がない」
「ブラック企業から脱出したい。定時で上がれる楽な仕事を紹介してほしい」

といった様々なニーズにも、専門のエージェントがしっかり応えてくれます。

登録から、わずか7ステップで就職・転職を成功させる事が出来ます。


アデコが抱えている求人は、アサヒビールやバンダイナムコゲームス、NTTドコモなど業界問わず大企業の求人から、大企業の関連会社、優良中小企業など、業績が安定しており待遇の良い求人(残業なし・ボーナス4ヶ月以上支給・有給の取りやすい職場など)が多くそろっています。

またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

非公開求人には優良求人がたくさんありますから、アデコを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

『Spring転職エージェント』の登録は下記の公式サイトから申し込みが出来ます。

『Spring転職エージェント』登録はこちら【5分で登録完了】

当たり前を捨て去ろう!

f:id:moguhausu2:20150622214038j:plain
私は就職や転職の相談を教え子や後輩から受けることが多々あるのですが、やはり若い人ほど「辞める」という事に対して不安を感じています。
彼らの多くは学校を中退したりしたことのない、いわば挫折を知らない子達です。

中退=負け組、ダメ人間というイメージが強いため、退職や転職をネガティブに考えすぎているのです。

しかし、世の中は白と黒だけで出来ている訳ではありません。彼らが負け組としてイメージする派遣社員でも、正社員だった時より幸せだと言う人はいますし、高給を稼ぐ派遣社員もいます。大学を出て、就職せず自営業でバリバリ商売をしている子もいます。

当たり前を捨てて、視野を広げてみましょう。

色んな人の話を聞いたり、本を読んだりして、たくさんの価値観に触れてください。
きっとその中に答えがあるはずです。

仕事に行きたくない、と思ったら、勇気を持って辛い状況から自分を助けだしてあげましょう。あなたを救えるのは、あなた以外にいないのですよ。







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする