民泊(Airbnb)で稼ぐ人は又貸し無許可などモラルが低い件。副業としてのAirbnbは禁止されると思います

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アメリカの宿泊仲介サービスAirbnbが日本でも流行っています。
簡単に言えば、ホテルの取れない東京を中心に、アパートやマンションなどの空き部屋を宿泊施設としてAirbnbに登録して、簡易宿として提供するシステムです。

日本語では民泊と呼ばれており、ホテル不足が目立つ東京都内では今非常に盛んに行われています。

この民泊というシステムは法律上グレーであり、本来は旅館業を行う許可が必要と言われています。Airbnbは「友人を家に泊める」というカジュアルなスタイルだと主張しているので、旅館業には当たらない…という認識のようですが、不特定多数の人間を泊めて営業利益を上げているのなら旅館では? という声もあり、はっきりした見解は出ていません。

行政も都内のホテル不足には頭を悩ませているので、おおやけにNGには出来ないという事情があり「グレーのうちにどんどん稼いでおこう」と民泊に参入する一般投資家が増えています。

なぜなら、賃貸として貸すよりもAirbnb物件にした方が、収益が3倍近く違うからです。
詳しくAirbnbの収益構造について見ていきましょう。


月10万の部屋で月30万の利益が生み出せるAirbnb

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例えば、賃貸に出せば月10万円の部屋も、1日1万円でAirbnbに登録すれば、30日フル稼働して30万円、20日でも20万円と賃貸に出すより2倍近い金額を得ることが出来ます。物を壊されても、Airbnbには損害補償があるので出て行くお金も少ないですし、円安の今、外国人旅行者は毎日のようにやってくるので、都内であれば、ほぼフル稼働のようです。

この外国人旅行者のラッシュは東京オリンピックまで続くと言われており、少なくとも2020年まではフル稼働が続く…と言われています。
都内の物件は高いとはいえ、実質利回り20%を越えるのですから、5年で元が取れてしまいます。アパートやマンション1棟買わなくても、1部屋から始められるので、副業としてはかなり効率のよい商売と言えるでしょう。

オーナーとしてやることは、鍵の受け渡しや退去後の清掃くらいですが、中には鍋のサービスや観光案内まで請け負い、他の部屋と差別化をしているAirbnbオーナーもいるようです。

法律的にグレーで、いわゆる抜け穴ビジネスのため業者が入るに入れず、個人投資家がガンガン稼いでいるのが現状です。
しかし、Airbnbには問題点がいくつも点在しています。

不特定多数の人間がマンションに出入りする恐怖

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Airbnbオーナーの中には、マンションの管理団体や大家に秘密でAirbnb部屋にしている人もおり、大変な問題になっています。想像してみてください。あなたの住んでいるマンションの隣の部屋に、いきなり外国人が毎日押しかけるようになったら、どう思いますか?
これがホテルや旅館なら気にならないと思います。しかし、自分の家とも言えるマンション、アパートに不特定多数の人間が宿泊するようになったら、不安になりますよね。

あなたの住んでいる住宅に、突然ドヤ街が出来るようなものです。
彼らは旅行客ですから、羽目をはずして深夜に騒ぐかもしれません。注意したところで、旅の恥はかき捨て、あまり効果は無いでしょう。

もしスポーツジムやプール、ラウンジなど共同施設のあるマンションだったらどうでしょうか?
住人のためのジムやラウンジなのに、不特定多数の外国人が利用し始めたら、マンション住人は苛立つことでしょう。管理費を払っているのは住人なのですから。

他にも、事故や火事のリスク、責任は誰が取るのか、又貸しに当たるのではないか、など問題点はたくさんあります。

こういった治安や共同施設の問題、責任の問題から、既に民泊を禁止するマンションが出てきています。
しかし、Airbnbの知名度が高くない現状、大家が無知なことを良いことにAirbnbで荒稼ぎしている個人投資家が増えて、それを見てさらに別の投資家が参入…という悪循環になっています。

Airbnb部屋で騒音問題があって、Airbnbオーナーに文句を言ってもオーナーは何もしないでしょう。
なにせ法律的にはグレーでも、圧倒的に儲かるのですから。彼らも民泊がずっと続くとは思っていませんから、適当なところで売り逃げを図るのでしょう。住民の迷惑を考えず、稼ぐことだけを考えたモラルの低い投資家が大暴れしているのが、日本におけるAirbnbの負の側面なのです。

そもそも、Airbnbは欧米や米国など、広い敷地を持つ一軒家を貸し出すのがモデルになっています。
日本のように集団住宅の一部屋を貸し出すのには向いていません。それでも、東京のホテル不足を背景に、Airbnbはもはや市民権を持っていると言わんばかりに利用されているのです。

NHKに出ていた大馬鹿者のAirbnb屋

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NHKに、都内マンションの8部屋を賃貸で借りて、それをAirbnbで又貸しして月80万稼ぐ馬鹿者が出ていました。
自分がオーナーならまだしも、賃貸で又貸しをするのはモラルハザードとしか言いようがありません。しかも、大家に無断で行っており「これはビジネス」と厚顔無恥なコメントをしていたので呆れてしまいました。

事故やトラブルが起こり、マンションの大家に損害が発生しても、知らぬ存ぜぬで逃げ切る気でしょう。
賃貸ならば、元手が無くてもAirbnbビジネスは始められますが、明らかに又貸しに当たり、グレービジネスです。こういった輩が増える前に、法律を整えて業者が参入したほうが健全なのかもしれませんね。

 ちなみに、又貸しが大家にバレた場合は即座に契約破棄されるため、Airbnb屋は予約キャンセルなどを行う羽目になります。
この行為で一番、損害を被るのはAirbnb屋ではなく、利用しようとしていた外国人旅行者です。来週、日本旅行の予約をしていたのに、突然、宿がオーナー都合でキャンセルされたら、すごく困るでしょう。
こういったモラルの低いAirbnb屋のせいで、日本の評価が下がってしまったら「おもてなし」なんて笑ってしまいますね。
もちろん、Airbnb屋に利用されたマンションの大家もダメージを受けます。大家さんはこれから、こういった民泊のリスクも考えなければいけなくないます。頭が痛くなりますね。

Airbnbは日本では受け入れられないだろう…という予想

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Airbnbはおそらく、法律の規制の前に、多くのマンションの管理組合に規制される流れになるでしょう。そもそも、Airbnbを集団住宅で行うこと自体、おかしいのです。日本人は排他的~などと言う前に、一軒家を買ってAirbnbに出しなさい、と言いたいですね。

集団住宅をAirbnb物件にする理由は、一軒家だと収益が出ないからでしょう。しかし、多くの人が住んでいるマンションやアパートを個人の都合で宿泊施設にして、いざ何か起きても責任はとらない…ということでは、みんな納得しませんよ。

都内のマンションに住んでいる方は、今一度、管理組合の規則を調べてみてください。
もしかしたら、あなたのマンションもAirbnb屋に目をつけられているかもしれません。特に豊洲、勝どき付近のマンションはご注意を。

 外国人の宿が都内にない? うるせー千葉のホテルに泊まれ!(成田空港から近いしディズニーランドも舞浜にあるよ!)

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