地方から都内の会社説明会に参加する時はタクシーを活用しよう。迷子になって遅刻するよりお金を払うことのすすめ

地方の大学生が、都内で就職活動をする際に困るのが土地勘のなさです。
都内はただでさえ人が多く道が分かりにくいのに、駅の出口や改札口を間違えると瞬く間に会社説明会の会場へのルートを見失ってしまいます。

スマートフォンのナビを使っても、ナビが正常に動かなかったり、うまく電波をキャッチしてくれなかったりするので、ナビに頼りすぎるのも禁物です。都内の人間ですら、たまに迷う事もあるくらいですから、地方の就活性にとって会社説明会の会場まで到達することが、就職活動の最初の試練となります。

説明会が行われる場所の最寄り駅に1時間前についたのに、道に迷って会社説明会に遅刻してしまった、という話も少なくありません。ここでは、地方からきた就活生が会社説明会の会場に迷わず行けるコツと心構えを教えます。


路線と改札口のチェックは常識

まずは基本的な準備を押さえておきましょう。

・ホテルから電車での道のりを調べておく
・会場までの地図を印刷しておく
・目印になりそうな大きな建物(百貨店やアルタ前など)小さな目印(コンビニなど)をチェックしておく。
・最寄り駅までの時間と会場までの時間から逆算して、出発する時間を出しておく。

余裕があれば、Googleストリートビューで周辺を見ておきましょう。

東京の路線は複雑に交差しており、また乗り換えの際にホームを歩く距離が長い場合が多いです。
特に新宿駅や渋谷駅などは複雑に線が交差しており、乗り換えをするだけでも一苦労です。ただでさえ都内は電車や駅が混みますから、地方からはじめてこれらの駅に来た人はほぼ間違いなく迷います。

案内板も不親切で分かりづらく、人の流れが多いので立ち止まるのも一苦労。
適当にあたりをつけて出口から出たら、もうここがどこか分からない……。

こうなると、完全に東京で迷子になり会社説明会に遅刻するパターンです。

遅刻を防ぐためにも、まずは会社説明会の会場の最寄り駅をチェック。
そこに到達するまでの路線や○○行きなどの上り下りチェック、そして一番大事なのが、最寄りの改札口、出口の番号チェックです。

出口を間違えると方向を修正するのは容易ではありません。
印刷した地図は役立たずになり、スマホのナビもきちんと起動するまで時間がかかります。

出口を出てからも少し迷うことを前提に、早め早めの行動を心がけましょう。そのためには、駅で迷ったり電車を乗り間違えたりして時間をロスしてはいけません。迷うのが許されるのは駅を出てからだと心得ましょう。

迷子になったらタクシーを使おう

都内の駅周辺には必ずタクシー乗り場があります。
タクシーはスマホの地図を見せたり、住所をいえばナビでそこまで連れて行ってくれます。だいたい駅から10分程度なら1000円ちょっとで行けるので、迷ってしまったり、大雨など天候不良に見舞われた場合はタクシーを使いましょう。

学生の分際でタクシーを使うのはバカバカしいと思う方もいると思いますが、迷子になって会社説明会に遅刻して入れてもらえなかった、というほうがもっとバカバカしいです。
せっかく地方から東京にやってきたのに、肝心の会社説明会に遅刻するなんて、そんな愚かなことはありません。たった1000円で安心して会場まで行けるのですから「ちょっと迷いそうだな」「もう時間がない!」となったら、どんどんタクシーを利用しましょう。

地方から東京にくると、夜行バス代や新幹線代、ホテル代など滞在費はバカになりません。せっかく大枚をはたいて会社説明会に参加しようというのですから、タクシー代の1000円くらいケチらずに利用しましょう。

あと店の人や駅員さんに道をきくという手を使う人がいますが、よほど目立つ建物や目印ならともかく、微妙な場所だとほとんどの人が案内出来ませんし、経路も複雑で無駄うちに終わることも多いです。
東京は地方のように皆がみんな、地元の人で土地勘があるわけではありません。千葉県民や埼玉県民、神奈川県民に地方から上京してきた人などルーツは様々です。なので、人に道を聞くという手はあまり効果がありません。道案内のプロであるタクシーを使いましょう。







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