人見知りは営業を今すぐ辞めるべき理由。転職不可能になる前に脱出しよう

よく人見知りや内向的な性格の人は営業が出来るのか? と聞かれますが、そもそも人見知りの場合は見知らぬ人と出会う機会が多い営業はストレスフルな職務です。

無口でも愛嬌があれば売れる、人見知りなんて克服出来る、という精神論が一昔前は流行っていましたが、実際問題、人見知りの人にとって営業は鬼門です。
経理や総務など社内の人と接することが多い部署ならば、人見知りでも人間関係がある程度、固定化されており、営業のように他社の担当者とドンドン知り合いになって人脈を作る必要がありません。

営業と広報は人見知りに向かない職種です。

「でも、続けていけば良いことがあるかも?」

と思う人は今すぐ現実を認めるべきです。

なぜなら、人見知りが営業に向かない理由は明確だからです。
具体的に見て行きましょう。


営業には断る力が必要

営業はクライアントの要求に対して、無理な時は無理といわなければいけません。しかし、人見知りは断るということに大きなストレスを感じます。
気兼ねない関係であればやんわり断ることも出来ますが、ビジネスの場において、はっきりとNoと言わなければ場面で曖昧な態度をとれば、最悪の場合、クライアントを激怒させてしまいます。

人見知りは察してちゃんを併発していることが多く、周囲から守られてきたパターンが多いです。これは女性だけでなく男性もそうであり、自身の要求を察してもらえないと大きなストレスを感じる習性があります。

ビジネスで、社内ならともかく、外部のクライアントに「察して」とは言えません。特に要求をぶつけあい調整していく営業には不向きです。

人見知りは初対面の人と会話するのに緊張する

人見知りにとって、知らない人を尋ねることや、お店に入るといった行為には緊張がつきものです。緊張というのは相手にも伝わりますし、距離を置かれることも多いです。
相手のふところに飛び込むことが重要な営業にとって、強すぎる警戒心や緊張感は足かせです。

また、どんなにお喋りな人でも、人見知りの場合は緊張のせいであまり会話が進みません。特に他社の人間であれば、共通の話題を探すのも難しく、なかなか口火を切ることが出来ません。

ビジネスなのだから、淡々と話せばいいと思っても、人見知りは初対面の人の前で失態を晒すことを極端に嫌がります。
クライアントから見れば「ダメな人だなあ」「何か頼むのは不安だな」と不安を与えてしまいます。

ストレスを蓄積しやすい

クライアントに「察してもらえない」。
社内でも「察してもらえない」となると、もうどうしようもありません。人見知りが営業を続けていても、カフェでサボるようになるのが落ちです。

性格は変えられる、と自己啓発の本やセミナーで散々言われていますが、成人するまでに培った価値観や性格はそうそう変わりません。

努力によって変えられる人もいますが、全ての人が努力で克服出来るとは思えませんし、サクセスストーリーばかりではありません。
人見知りを克服した人の影で、多くの人が適応出来ず鬱病になったりして退職をしています。

人見知りと営業は相性最悪です。残念ながら、文系だから営業、という固定概念で就活や転職をしてしまった人は多く、日本の就活では「自分の性格で業務に適応出来るか」という視点が抜け落ちています。

部署異動も大手企業以外は、なかなか難しいですから、早めに転職して営業から逃げることをオススメします。
体育会系のバリバリの人は「すぐ辞めるな変われるってやってみろ!」と無責任に叫びますが、出来ないものは出来ません。自分の弱点を克服できる強い人ばかりではないのです。

もし人見知りなのに営業になってしまい、辞めたいと考えているなら早めに転職の準備をしましょう。変わりたい、変われるかも、といった思考はやがて「変わらなきゃ」「私が悪い」と自己嫌悪につながり、精神的に病んでしまいます。

私が悪い、ではなく、適正がないから別の仕事にしよう、という風に考えましょう。




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