仕事の出来る社会人は15分の昼寝を習慣化して集中力を養っている。睡眠不足に効果的な昼寝による疲労効果とは

疲労が残っていて、頭がぼーっとしていると仕事のクオリティは下がってしまいます。どんなに残業をしても、特に昼ごはんの後は15時頃まで頭がスッキリせず、集中力が持続しません。
しかし、15分の昼寝をすることで午後一のパフォーマンスが圧倒的に上がることが研究で証明されています。

睡眠不足に陥るとストレスの元と言われるノルアドレナリンが多く分泌され、集中力が下がるだけでなく、免疫力も低下して風邪を引きやすくなります。しかし、寝不足でも昼寝を15分するだけでノルアドレナリンの排出力が少なくなり、睡眠不足による悪影響を避けることが出来ます。

とはいえ、社会人にとって会社で横になって昼寝をするのは抵抗がありますね。
そこで、会社で気軽に取れる昼寝のコツを紹介します。


椅子に座って昼寝をする

横になって昼寝をしてしまうと、効果のある15分以上寝すぎてしまったり、起きた時に頭がぼーっとしてしまうことがあります。座って眠ることで、眠りすぎを防ぎ昼寝を効果的に取ることができます。
また椅子に座って寝ることで、アイマスクなどをしていればオフィスでも他者の視線を気にせず眠ることが出来ます。

最近では昼寝ルームがある会社もありますが、通常のオフィスでは椅子に座ったまま昼寝をするのがベストでしょう。机に突っ伏して寝るのは社会人のマナーとして良くないので避けましょう。

昼寝は夜寝ている時の最も深い眠りと同じ効果がある

夜に7時間以上眠っていても、実は最初のほうは眠りが浅く、本格的な深い眠りは7時間中のたった4時間前後と言われています。昼寝はその夜の深い眠りと同じ効果があり、15分の昼寝は短いと思っても、夜の深い眠りと同じ15分であるため、睡眠による疲労回復効果は非常に高いです。

なぜこれほど質の良い睡眠が出来るのかというと、人間は本来、昼間に眠る習慣があったと言われており、そのため昼の午後2時前後に猛烈な眠気が起こるのです。犬や猫などの動物も昼寝の習慣があり、同じ動物である人間も本能的に昼に眠ることを求めているという説が有力です。
そのため、昼に15分だけでも寝ることで脳の働きがグンと良くなり、仕事の出来も高くなります。

仕事のイージーミスを無くすコツは、昼寝の習慣が効果的です。
仕事の出来る社会人ほど、睡眠の質や昼寝を大事にしています。簡単に実践出来るので、ぜひ昼寝を習慣化してみてください。







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