社会人が安全にマイホームを買うなら頭金2000万は必要。親の援助が無ければ土地も買えないのか?

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社会人にとって大きな目標の一つとなるのがマイホームの購入だ。
賃貸派やマンション派も増えているが、未だにファミリー層の一戸建ての人気は高い。

しかし、マイホームは人生で最も高い買い物であり、住宅ローンは最も大きい借金である。もしリストラや急病などでローンが払えなくなると、1000万単位の大きな損失になってしまう。

おまけに、日本の住宅は新築時が一番価値があり、徐々に資産価値が下がるという特性を持っている。

ローン破綻を避けて安全に買うならば、頭金が2000万ほど必要になるが、これはとんでもなく大きい額である。ごく普通のサラリーマンが頭金2000万を貯金出来るのか? その方法を調べてみた。


親の援助は効果絶大だがトラブルも多い

親の援助をうけてマイホームを建てる人は多い。親が1000万ほど出してくれたり、土地をわけてくれたりすれば、負担は大きく減る。
1000万の貯金であれば、年収300万~400万のサラリーマンでも夫婦共働きで頑張れば貯まりそうではある。

しかし、親の援助はあくまで親が裕福な場合のみだ。

親と不仲であったり、親が裕福でない場合は、むしろ逆に子供が親を援助する必要が出てきてしまう。

また、希望していないのに二世帯住宅にされたり、離婚した時に揉めたりと、色々とお金が絡むぶん、トラブルもある。
そのため、親からの援助も良し悪しである。

頭金500万は危険

頭金500万で20年、30年ローンを組む人も最近は多い。3000万前後の物件であれば、月々も家賃程度で何とかやっていける計算だ。

貯金500万ならば現実味があり、30代男性ならば出せないことはないだろう。しかし、問題はローンがいつまで続くか、そして子供の教育費、築30年時のリフォーム代など総合した費用の計算だ。

長い人生、何が起こるか分からない。事故や怪我、入院、失職などのトラブルでローン破綻しないためには、ある程度の貯金と保険、無理のない返済計画が必要になる。
しかし、マイホームを買う人の多くは楽観的にとらえてしまい、余裕のないキツいローンを組んでしまいがちだ。

もし事故や事件で賠償金を払うはめになったら?
火事や地震がおきたら?
子供が医学部に行きたいと言い出したら?

などなど、様々な場面でお金は必要になってくる。
コツコツローンを支払っていたのに、一回のトラブルで家を手放してしまってはお金の無駄である。

住宅ローンを組む時は、トラブルが起きた時の出費も視野に入れて余裕をもたせなければいけないのだ。

頭金2000万でリスクを減らせる

頭金2000万あれば、500万をローンにしても5年~10年以内で返せる。
5年でローンを払い終われば、それだけリスクを取り除くことが出来るのだ。ローンは借金であり人生のリスクである。リスクを背負ったほうが人生に責任が出るというが、それでもこのご時世、綱渡りは避けるべきである。

マイホームが欲しい、と思っている人は、まず貯金2000万を目標にするといいだろう。
不可能に見えるかもしれないが、例えば35歳までに頭金2000万を貯める、と目的地を明確にすれば、逆算して副業や出世、転職、資格取得など2000万までの道のりが見えてくるだろう。

「年収300万で頭打ちだけど、生活に苦労しないしいっか」という温さを打ち砕かなければ、マイホームなんてものは夢の夢なのである。

35年ローンで家を買うと、しばらくは夢を見れるかもしれない。しかし、支払いを先延ばしにすればするほど、住宅ローンの魔の手はあなたの大切なものを奪おうとしてくるのである。

まずは収入アップ、支出の見直しをして身を引き締めるところからはじめよう。




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