20代で職歴無しの人に必要なのは自信。高校中退でも就職が上手くいくコツ教えます

20代で職歴無しの人は予想以上に多い。
日経新聞などでは、毎年4月になると新卒の就職率議論に花を咲かせるが、事情があって高校を中退した人や、夢を目指していたが挫折して就職活動を始めた人など、いわゆる20代で職歴無しの人達に向けた言葉が1つもないことに驚いた。

日本はご覧のとおり新卒天国で、未だに高校を中退した者や既卒で職歴無しの転職者に厳しい。中途採用も3年以上の経験ありのハードルを掲げている求人広告がほとんどで、20代職歴無しの就活生は土俵にすら立たせてもらえないことが多い。

20代という若さで、成長も十分期待出来るのに、日本の中途採用における職歴無しのハンディキャップはあまりにも大きすぎる。米国などでは、職歴無しの場合はアルバイトやインターンシップから始めて、それが職歴になるという文化が育っている。
しかし、日本では新卒を逃すと入り口が極端に狭くなり、おいでおいでと手招いているのは介護や外食、飛び込み営業など労基を守らず反社会的な労働環境・仕事を斡旋するブラック企業ばかり…。

 また、中退者は学歴がない事や中退した自分に負い目を感じていることが多く、ブラック企業に入ってもそこの環境に甘んじてしまい、ブラック企業社員のまま長い時間を過ごしてしまう悪循環にはまりやすい。

だが、20代というのはキャリアを育てなければならない大事な時期だ。職歴無しというハンデだけで、ブラック企業でしか職歴を積めなくなるというのは、あまりにも過酷な世界である。
では、20代職歴無しの求職者はどうすればいいのか?

求人広告を吟味してから応募する

当然だが、20代の若手が欲しい中小企業は山ほどある。その中には当然、ブラックではなく普通の会社もあり、その多くの会社がマイナビやリクナビなど大手求人サイトに求人広告を出せず、ハローワークの求人の中に埋もれたままになっている。

一方、求職者はそんな求人に気付かず、大手就職サイトを利用して、CMなどをバンバン売っている有名企業に応募する。その職種がいかにブラックなものでも「半端者の俺を採用してもらったことに感謝しなければ」「どうせ他じゃ雇ってもらえない」と自己正当化し過酷な仕事を続けてしまう。

それを避けるには、まず応募の段階で求人広告を吟味しなければならない。

 簡単に言えば、年間休日や労働条件、業界をしっかり選ぶことだ。

ブラックな業界というのはどんなに転職してもブラックだ。

例えば外食業界や介護業界でホワイトな企業を見つけようというのは、地雷原の中で光り輝くダイヤモンドを探すようなもの。あることにはあるが、あまりにもレアすぎて探す効率が非常に悪い。
他にも、編集プロダクションなどはブラック中のブラック。
下請けIT企業など、儲からず激務な会社が業界によっては山ほどあるのだ。そこから下克上を狙うのもアリだが、覚悟も無いのに入社しても続くわけがないし、根性がある人なんて限られている。

 それだったら、せめて週休二日制の会社で普通に職歴を貯めていったほうが、精神的に楽だ。

では、求人広告を吟味する条件の例をいくつか紹介しよう。

・完全週休二日制

週休二日制の場合は土曜日出勤の可能性があるので回避推奨。
完全の二文字をキチンと確認しておくこと。

・年間休日120日以上

ゴールデンウィークや年末年始などの休みを合わせると120日が基本となる。
年間休日100日以下は激務と考えた方がいい。

自信をつけて面接をすること

高校を中退した者にとって一番の敵がコンプレックスによる自己否定だ。就職面接は自信が一番重要である。武器になる職歴が無い以上、ハッタリと自信、人柄、若さで勝負しなければならない。
そのためには、図書館にいって就職本を読んだり、準備をたくさんして自信をつけること。仮に落ちても、それは縁がなかっただけと切り捨てて、うじうじ悩まないことが大切だ。

就職を諦めてしまうことが一番ダメだ。いま頑張らなければ30代になっても状況は変わらない。大切なのは一歩一歩、前に進むこと。
20代が普通に働ける社会こそ、本当の先進国だと私は思う。

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