20代後半の女性が未経験で事務職に転職する方法。営業事務や営業アシスタントの内定を取るためにやるべきこと

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20代後半、キャリアを変えるには、年齢的にもぼちぼち限界…

そんな風に悩んでいる女性は多いと思います。

特に販売や営業といったバリバリのキャリアウーマンから、事務・営業事務・営業アシスタントといった事務職に転職する場合、大きくキャリア・働き方が変わります。

「もう長時間労働は無理」
「年収が下がってもいいから、定時で帰りたい」
「でも、未経験で事務職に転職出来るの?」

などなど…。
一番気になる点は、やはり未経験で事務職に転職出来るのか? という点です。

事務職は求人倍率が高く、1つの求人枠に10人以上の応募者が殺到することも多いです。

派遣社員や契約社員なら簡単ですが、正社員の事務職となると、やはり経験者が優遇されるケースが多いです。

それでも未経験で正社員の事務になりたい! 20代後半、もうチャンスは今しかない!

そんな方のために、今回は「20代後半の女性が未経験で事務職に転職する方法」を紹介します。

1:20代後半、事務未経験の女性でも事務の正社員になれる!

まず最初に、未経験でも正社員の事務職の内定を取る事は可能です。

実際、営業や販売職から事務職に転職した女性は何人もいます。

転職の実例:

・メーカー営業職から一般事務に転職(27歳女性)

・携帯販売スタッフから営業アシスタントに転職(29歳女性)

・化粧品販売員から総務職に転職(29歳女性)

中には、アラサーで外資系企業の事務職に就職した人もおり「その年で未経験で事務は無理だよ」と誰かに言われても信じる必要はありません。

簿記の資格は、もちろん持っていたほうが有利ですが、一般事務・営業アシスタントであれば持っていなくても問題ありません。

むしろ、重視されるのは人柄と社会人経験です。

事務職は、社内の連絡を円滑に行う必要があるため、最低限のコミュニケーション能力、そして事務処理能力が求められます。

これまでバリバリ仕事をしてきた人なら、適正は十分あるはずです。

しかし、注意してほしいのが、事務職はあくまでサポート職であるということ。
営業アシスタントなどでれば、営業の手となり足となり、書類を素早く処理することが求められます。

キャリアウーマンにありがちな勝ち気さや、ガンガン押すような人柄ですと、採用が見送られる可能性があります。

あくまで「縁の下の力持ち」であることをアピールしましょう。

総合職への転職なら、がっつりプレゼンをして自身の能力をアピールすべきですが、事務職に関しては人柄、柔らかさ、コミュニケーション能力を見られますよ。

2:20代後半の女性は責任感をアピールせよ

ぶっちゃけ、事務職は若い子がいい! と正直に言う採用担当者もいます。

正直な話、オッサンのわがままのみならず、人事としては給与交渉の面でも若い子の方が気が楽です。

なぜなら、若い子であれば給与が低くても文句を言わないからです。

未だに事務職は「結婚するまでの腰掛け」としている会社も多く、そういった会社には20代後半の女性が応募しても厳しい戦いになってしまいます。

では、20代後半で、おまけに事務職未経験で転職するにはどうしたらいいのでしょうか?

一番のポイントは「責任感」です。

若い子には、なかなか仕事に対する責任感がなく、職歴も浅ければそれを証明することも出来ません。

しかし、20代後半で社会人経験があれば、今までどんな仕事をしてきて、どんな責任ある仕事をこなしてきたのかアピール出来ます。

やはり人事としては、キチンと休まず仕事をこなしてくれる責任感ある人に事務を任せたいもの。

正社員なら、なおさらです。

キャピキャピした新卒の女の子ではなく、頼れる姉貴分として内定をもぎ取りにいくのです。

実際、20代後半で事務職の内定を得た女性の多くは、ピシッとした格好で無駄のないアピールをし、内定を得ています。

書類から面接まで、すべて非の打ち所がないよう行えば、未経験でも事務の内定はしっかり取れます。

倍率が多くても、ライバルが社会人経験の薄い若い子や、経験者であっても責任感のなさそうな人ばかりなら、あなたが選ばれることは間違いないでしょう。

しかし、内定を取れるといっても、求人はしっかり選ばないといけません。
ブラック企業の事務になってしまったら、せっかくの転職も無意味になってしまうからです。

3:ブラック企業の事務職を避けて安定した会社の求人を選ぼう

事務職ですと、ブラック企業であっても定時で帰れることが多いですが、やはり労働条件が悪くなるケースも多いです。

中には、営業事務で入ったのにコールセンターみたいなことをやらされた…
ボーナスが出ると聞いていたのに寸志だった…

なんて求人詐欺みたいな話もあります。

いくら事務職の倍率が高いからといって、ブラック企業の事務に応募する必要はありません。

求人や会社の仕事内容が胡散臭ければ、候補から除外しておきましょう。

20代後半の女性の転職、それも未経験で事務職狙いとなると、焦ってしまう気持ちは分かります。

今後の人生を考えれば、ボーナスは欲しいですし、できれば定時で帰れる仕事がしたい…。

そんな、わがままを叶えるためには、転職の段階でしっかり頑張らないといけません。

最後まで諦めなければ、定時でボーナスあり、定年まで勤められる安定した企業と出会えます。正社員の事務職であれば、会社が倒産しなければ安泰です。

まずは、事務職の求人を集めましょう。時期にもよりますが、未経験OKの事務職の求人は、必ずいくつかあるはずです。

4:転職エージェントを活用してアドバイスを貰おう

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20代後半の女性が正社員の事務職に転職するなら、転職エージェントを使って転職活動を効率的に進めるのがオススメです。

転職エージェントは、無料で利用できて、あなたにあった優良な求人を紹介してくれるサービスです。
エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。

転職のプロから直接アドバイスが貰えるので、転職で失敗する確率を下げることが出来ます。

事務職を希望していると伝えれば、エージェントは未経験OKの事務職の求人に絞って情報を集めてくれます。

一般の求人サイトですと、自分で求人を厳選する必要がありますが、転職エージェントなら事務職の求人に強い担当者が、あなたに代わって求人集めをしてくれるのです。

また、エージェントは会社の内部事情に詳しく、例えば激務な会社や、離職率の高い会社などは事前に言及してくれます。

そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。

書類の書き方や面接ノウハウなどもしっかりサポートしてくれるので、一人で転職活動をするよりもグッと効率的に転職が出来ます。転職で失敗しないためにも、転職エージェントを活用するのが一番ベストな方法です。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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