夜勤ありの工場勤務がつらすぎて営業事務に転職した。高卒で工場就職は勝ち組ルートじゃない

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スペック:21歳女。夜勤ありの工場勤務から中小企業の営業事務に転職。

高校卒業後に某工場の正社員に内定を貰って、正社員として働いた。
結論から先に言うと、1年で辞めた。

軽い鬱病になっていて、無気力になって逃げるように辞めて転職。本当に、夜勤は合う合わないがあるので、つらいと感じたら辞めたほうがいい。

夜勤のシフト勤務をなめていた

当時、高卒で某大手企業の工場に入社するのは地元では勝ち組ルートだった。
家庭の事情で、就職を選んだ私はそのルートを迷いなく選択した。

実際、待遇もいいし給料も夜勤手当を含めたらかなり多かった。

けれど、夜勤に慣れていない私は三交代のシフトがキツイと感じていた。
夜勤明けは吐き気がして、次の日はほとんど寝て過ごした。食欲もなくなるし、昼と夜の感覚が狂ってしまった。

三ヶ月ほどで身体は慣れてきたが、やっぱり身体にじわじわ広がる違和感は消えなかった。

生理が遅れたりPMSがきつくなった

女の宿命というか、生理は夜勤をはじめてから重くなった。
もともとPMSがきつくて、腰痛持ちだったけれど、就職してから悪化した。

生理の時期はロキソニンが手放せなくなった。
それでも正社員だから、簡単には休めない。もうこの時点で辞めたかったが、これまで優等生で通ってきた私は頑張って続けた。

当時は、正社員を辞めるなんてとんでもない! という価値観だった。

精神的に追いつめられ、だんだん投げやりになってきた

入社して8ヶ月。
仕事は慣れたが、やはり精神的にきつかった。

帰宅してスマホをいじっても何も頭に入ってこない。
テレビも右から左に抜けていく感じ。

外に出ると、すべてがモヤがかったような、現実感のなさに襲われることが多くなった。
家族との会話も少なくなった。

おばあちゃんが
「無理をしなくていいんだよ」
と言ってくれたのが、印象に残っている。

母は何も言わなかったが、おばあちゃんは私の異変に気付いていたのかもしれない。

入社1年目、ついに切れた

ある日、本当に前触れもなく、突然、布団から起きれなくなった。
仕事に行きたくない。
辞めたい。

そんな言葉が浮かんで、もう限界だなと感じた。

上司に辞める旨を話した。退職理由も正直に話した。
同情されて、引き止めは無くすんなり退職の流れになった。休職を勧められたが断った。退職したら、しばらく休みな、と言われた。

無職になって「ああ、やっちゃった。負け組だ」とガッカリきたけれど、夜寝て朝起きるという当たり前の生活サイクルを取り戻せたのは大きかった。

3ヶ月ほどニートをやって、その後、短期バイトをしながら再就職すべく就活をはじめた。

もう夜勤は嫌だと思い、9時18時の事務職に絞って仕事を探した。
就職活動は大変だったけれど、転職エージェントを使って高卒でも応募できる営業事務の仕事を探してもらった。

エージェントの方に集めてもらった求人に片っ端からアプローチして、4社目で内定。
現在も、その会社で働いている。

夜勤仕事を辞めて分かったこと

営業事務になって、あらためて夜勤のキツさを認識した。

9時18時の今の仕事は、とても健康的で楽だ。休日休みなので、旅行が高かったり平日銀行に行けないのは不便だけど、やっぱり昼に仕事をして夜は寝たほうがいい。

もし、夜勤が合わない、夜勤辞めたいと思ったら、無理せず早めに転職したほうがよいと思います。

夜勤仕事は、合わない人は、本当に合わないですから。
看護師の方や、警察官の方など24時間シフトで働く人を尊敬します。

もし転職するのが不安、転職のやり方が分からないという人は、転職エージェントを利用すると良いと思います。

自己分析やキャリア相談、求人探しは転職エージェントにサポートしてもらおう

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転職エージェントに登録すると、担当エージェントがあなたの希望条件をヒアリングして、あなたにあった業界、業種、応募可能な求人などを紹介してくれます。

それに合わせて、オススメの求人をいくつかピックアップして紹介してもらえるので、一緒にキャリアの方向性を決められます。

私の場合は、とにかく昼職で、なおかつ高卒でも入れる事務職に絞っていたので、方向性はシンプルでした。

自己分析もキャリアプランも、一人で考えると限界がありますが、就職活動のプロであるエージェントに相談すれば自分だけでは見つけられなかったキャリアの可能性が出てくる可能性があります。

また、転職エージェントは、転職のプロですから、未経験での転職や短期離職などのネックがあっても内定が取れるフォロー方法をしっかり教えてくれます。

求人紹介はもちろん、会社の社風・残業時間など内部情報の調査。履歴書・職務経歴書作成やキャリアプランの吟味など、転職の準備は大変ですが、プロである転職エージェントを活用すると、ここの負担をグッと減らすことが出来ます。

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