CGアニメーターが転職で年収アップ・労働時間短縮を実現する方法。平均年収が低いクリエイター業でも会社によって待遇は変わります

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現在、アニメ業界でのCGアニメーターの需要は非常に大きくなりました。
かつては2Dが基本だったアニメも、今ではプリキュアやプリパラなど、女児向けアニメを中心に3D技術がどんどん使われています。

CGアニメーターの技術を学び、会社で実務をこなしていくと転職で苦労することはなくなります。
今はCGアニメーター、特に3Dで表現する技術はアニメ業界のみならずゲーム業界などでも引っ張りだこです。

しかし、いくら需要がある仕事とはいっても、やはりクリエイティブ業界の宿命といいますか、労働時間や給料に関しては満足の行くレベルではないようです。

アニメ業界やゲーム業界は、今やスマホゲームの市場を除いて金回りが良くありません。
そのためCGアニメーターの平均年収は300万円代、仕事は毎日終電まで…ということは珍しくありません。

しかし、「好きな仕事をやってるんだから、仕方ないか」と妥協するのは早いです。

待遇の良し悪しは、少なからず会社によって異なります。

もしかしたら、自分が知らないだけで会社に「買い叩かれている」のかもしれません。

会社に不満がたまったら、一度、転職市場を覗いてみて、自分が転職できる会社・労働条件を見なおしてみることをオススメします。

今回はCGアニメーターが転職で年収アップ・労働時間短縮を実現する方法について紹介します。

下請けに行けば行くほど待遇は悪い

当然ですが、下請けの会社に所属していれば、いくら技術と実績を積み重ねても年収は上がらず、待遇も良くなりません。

また下請けは過酷な労働条件ですから、常に人手不足で厳しいスケジュールを強いられることも多いです。
人間関係が良ければ、それでも続ける価値はあるでしょうが、もし人間関係もボロボロなようであれば転職を考えるべきでしょう。

CGアニメーターは、前述のとおり転職は容易です。
入社したての場合でも、転職が可能…というくらい需要であふれていますから、それなりに経験があれば引く手あまたです。

しかし、同じ下請けに転職しては同じことの繰り返しですから、なるべく業界の川上にある会社への転職を目指しましょう。

先輩や同僚・同期から情報を集めて、それぞれの会社の待遇や状況を聞いておくと転職時に役立ちます。
狭い業界ですから、意外と情報は筒抜けなもの。危ないスタジオ、待遇の悪い会社はすぐに噂になりますから、ブラックな会社は避けるようにしましょう。

職歴5年未満での独立(フリーランス)はオススメしません

CGアニメーターは独立してフリーで働くことも可能です。
中抜きが無いので単価が高く、会社に所属しているよりもずっと年収を高める事ができます。

しかし、スケジューリングや営業を自分でやらなければいけませんし、実績や信用がなければフリーランスになっても食えない…という事態に陥ります。

ですから、一般的に5年未満の職歴でCGアニメーターとして独立するのはリスクが大きいと言えるでしょう。

フリーになれば仕事を絞り、ワーク・ライフ・バランスを整えることも可能ですが、結局、ある程度の年収を得ようとすればカツカツで仕事をしなければいけません。

そして、会社と違って仲間がいませんから、孤独感に襲われることもあります。

将来的にはフリーランスという選択肢もありますが、まだ技術が未熟だと思っているのなら、会社に所属してしっかり先輩方から技術を学びましょう。

高年収を狙うならスマホゲーム業界に転職しよう

会社勤めで年収アップを目指すなら、やはりスマホゲーム業界に転職するのが一番です。
成熟化してきた市場とはいえ、まだまだコンシューマーゲームやアニメ業界よりも金回りがよく、特に大手は外注ではなく内部でCGを制作する流れになっていますから、技術があれば高年収で転職できます。

昔はパチンコ・パチスロ業界がCGアニメーターの中では高年収(ただし、やりがいは薄い)でしたが、今や完全にスマホゲームに飲み込まれています。

業界をまたぐ事には抵抗がある人もいるでしょう。
アニメ一本、コンシューマーゲーム一本と決めている人もいるでしょう。

しかし、待遇を良くしたいなら、お金周りが良い業界に飛び込むことが大切です。

業界をまたいだ転職ですが、例えばアニメ業界からゲーム業界などに移る場合、情報がなくどの求人が良いのか分からないですよね。
同じ業界なら人づてに転職が可能ですが、業界をまたぐと情報収集が難しい物があります。

そこでオススメなのが、転職エージェントを活用して求人選びを手伝ってもらう方法です。

プロである転職エージェントに転職をサポートしてもらおう

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