会社を辞める時にやっておくべき準備4つ。退職の流れや退職の申し出のタイミングなど役立つ知識を紹介

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 会社を辞める時は、アルバイトのようにいきなり「今週いっぱいで辞めますね」なんて唐突に言ってはいけません。
 正社員の場合、まず本当に辞めるべきか自分なりにしっかり考えます。正社員はアルバイトのように「辞めるって言ったけど、やっぱ続ける」なんてひっくり返す事は出来ませんし、雇用が安定している分、次の就職を決めるまではそれなりに忙しくなります。

 会社を辞める事を決めたら、上司に報告、辞表の提出、引き継ぎ…といったステップを踏んで、ようやく退職。
 その後は失業保険申請、転職活動と矢継ぎ早に手続きを行う必要がありますから、会社を辞めるというのは大きなエネルギーを使うイベントですね。

 そのため「会社を辞める!」と決めた時に、ある程度、事前に準備をしておくとスムーズに退職→転職を行うことが出来ます。
 今回は会社を辞める時にやっておくべき準備を紹介します。


1:本当に会社を辞めるか冷静に考える

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 衝動的に会社を辞めるぞ、と思ってしまう時は多々あります。
 しかし、もしあなたが住宅ローンを背負っていたり、これからお金のかかる小さい子供がいたり、結婚間近だったり…

 そういった「会社を辞める事で大きなプレッシャーがかかる状況」であれば、会社を辞める選択をした後の苦労・負担は大きくなります。

 他にも大企業なのにちょっとした不満で辞めたり、何となく飽きたから…という理由で会社を辞めてしまうと、後に後悔する事になってしまいます。

 まずは冷静に、会社を辞めた時、続けた時それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。

 会社を辞めた時のメリットは、何と言ってもストレス要因・不満が解消されることです。

「嫌な上司がいて、我慢の限界だった」
「理不尽な労働を強いられた」
「キャリアアップが望めない仕事だった」

 ネガティブな理由にしろポジティブな理由にしろ、会社を辞める事で不満は解消されます。
 そのため、心身ともにスッキリするでしょう。

 そして新しい職場を探せるという期待も、会社を辞める事で手に入るメリットです。
 前職がブラック企業だった場合、良い企業に就職するとそれだけで「まるで天国のよう」な感覚に陥ります。

 また、人間関係の劣悪化で転職を決めた人が、人間関係の良い職場に入ると、これもまた天国のように感じるでしょう。

 働く職場を変えることで、待遇や人間関係は一旦リセットされます。これは、会社を辞める事でしか得られない大きなメリットと言えるでしょう。

 しかし、デメリットも、もちろんあります。

 何よりもまず足かせになるのが、給料がなくなること。
 会社をやめると、しばらくは貯金で生活する必要が出てきます。失業保険も自主退職なら給付は3ヶ月後ですから、やはり、ある程度の貯金は必要です。

 その後、トントン拍子で次の仕事が見つかれば良いのですが、転職が長引くと、どんどんお金がなくなっていくプレッシャーが大きなストレスになるでしょう。

 実家に帰れる人ならともかく、実家が遠い・実家の親に会いたくない…という人にとっては、瀬戸際の戦いになるため、生活は不安定になります。

 また、正社員を辞めた場合、そこで職歴が一旦途切れます。
 職歴を評価する場合、どうしても退職をせず一つの会社で長く働いている人が評価される傾向にありますから、会社を辞めるということは職歴を一度、途切れさせてしまうというデメリットを持ち合わせています。

 リセットボタンは押すのは簡単でも、やはり評価は下がる…というのが世間の目です。

 これらのメリット・デメリットを総合的に考えて、やっぱり辞めた方が良い! と思うのであれば、退職の手続きを取りましょう。

2:退職の申し出のタイミングを見極めよう

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 退職を申し出るタイミングは人それぞれです。
 在職中に転職活動を行い、次の内定が出てから退職を申し出るのが一番賢いやり方です。

 そうすると、途切れなく会社を移れるので、お金の心配も職歴が途切れる心配もありません。
 退職は一般的に1ヶ月~1ヶ月半前に申し出れば受理されますので、内定先もそれくらいは待ってくれるのが一般的です。

 この「在職中に転職を決める」スタイルなら、退職の申し出は内定後になります。

 一つだけ注意点があります。このスタイルで立ち回る場合、早めに退職を申し出たり、転職活動をしていることを周りに知られてはいけません。
 というのも、この転職スタイルは秘密裏に行うことによって「もし内定が出なければ今の会社をとりあえずキープで続けよう」という打算的な立ち回りが基本となるため、先に退職を申し出たり、転職活動をしていることを知られてしまうと、せっかくの保険が台無しになってしまうからです。

 転職活動をしていることを知られたら、会社の人は当然、色目で見てきます。
 日本社会では、未だに会社に対する忠誠心を求める人が多く、転職活動がバレてしまったら肩身が狭い思いをするでしょう。

 かといって、早めに退職を申し出てしまうと、今度は内定が出なかった時に「やっぱり退職しません」とは言えませんよね。

 どっちに転んでも自分の立場が危うくならないように、賢く立ち回りましょう。

 しかし、ブラック企業で休日に転職をする元気がない。一刻も早く会社を辞めて脱出したい…という場合は、退職後に転職を行うしかありません。
 ですから、退職の申し出は会社を辞める決断をしたらすぐがベストです。

 ブラック企業に勤め続けても、あまりメリットはありません。
 職歴をつける、という目的でも激務の場合はそれ以上に健康度が下がり、身体・精神を壊すリスクを背負い続けることになります。

 他にも、ボーナスを貰ってから退職を申し出る。貯金が貯まってから。転職の方向性が決まってから…などなど。自分の置かれた状況をしっかり把握して、退職の申し出のタイミングを考えておきましょう。

3:キャリアプランをしっかり考えておこう

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 会社を辞めた後、実家をついだり、海外に留学する…といった話なら良いのですが、転職を考えている場合はキャリアプランをしっかり考えて置く必要があります。

 キャリアプランといっても、難しい話ではありません。
 簡単にいえば、自分にはどんな仕事があっているのか。どんな職場、業界で働きたいのか、どんな会社なら長く続けられるのか…といった条件を考えれば良いのです。

 例えば、今の仕事が販売職で立ちっぱなしが辛いということであれば、デスクワークに絞ることが出来ますよね。
 印刷業界で、この先5年で業界が不景気になりそうor消えそうということであれば、5年後以降も存続している業界(例えばIT企業やガス会社、薬品会社など)に絞ればいいのです。

 年間休日が120日以上。残業は月20時間以下、などの待遇面も、どんどん希望を入れてキャリアプランを作っていきましょう。

 希望条件、自分の目指すべき方向性は転職の基盤になりますから、雑誌や口コミ、何でも良いので情報を集めてしっかり掘り下げて作っておくと良いでしょう。面接などでのアピールでも使いますから、早めに準備しておいて損はありませんよ。

 しかし、キャリアプランを作る上で、自分がどんな仕事に向いているのか? どんな求人が今あるのか? といった事や、面接でのノウハウ、履歴書・職務経歴書の書き方など、転職活動に不慣れな人なら分からないことが沢山ありますよね。

 そこでオススメなのが、プロである転職エージェントを利用して効率的に転職活動を行うことです。

4:求人や総合的な就活のサポートには転職エージェントに頼もう

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 転職エージェントは、キャリア相談、履歴書などの作り方、面接の練習から求人の紹介まで転職の全てをサポートしてもらえるサービスです。

 利用料は最初から最後まで無料です。
 転職エージェントは人材を募集している企業からお金を貰っているので、求職者である私達は一円も払わずサポートを受けることが出来るのです。

 転職エージェントは土日でも利用することができ、求人者はキャリア相談、求人の紹介を受けることが出来ます。
 登録すると、担当エージェントがあなたの希望条件をヒアリングして、あなたにあった業界、業種、応募可能な求人などを紹介してくれます。それに合わせて、オススメの求人をいくつかピックアップして紹介してもらえるので、一緒にキャリアの方向性を決められます。

 自己分析もキャリアプランも、一人で考えると限界がありますが、就職活動のプロであるエージェントに相談すれば自分だけでは見つけられなかったキャリアの可能性が出てくる可能性があります。また、給与交渉などもエージェントを仲介して行えるので、スタート時の年収がアップする確率がグッと上がります。

 時間のかかる履歴書、職務履歴書の作成も、プロであるエージェントにアドバイスしてもらえばスムーズに作成出来ますから、就職活動で最も手間のかかる部分を大幅に省略出来ますよ。

 オススメの転職エージェントはDODAです。



 DODADは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

 大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
 また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

 就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

 また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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 DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

 その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
 経歴は正社員のみならず、アルバイトや派遣社員、契約社員でも構いません。

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 上記は入力の一例です。

 上記画像で書いた株式会社ハイデイ日高というのは、ラーメンチェーン店の日高屋の事です。
 外食・小売産業などに多いのですが、お店の名前と会社の名前が必ずしも一致する訳ではないので、しっかり会社名を調べてから正式名(○○株式会社)で登録しましょう。
 例えば、ユニクロであれば会社名はファーストリテイリングですよね。心配ないと思いますが、念のため再度、確認しましょう。

 業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。
 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

 登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

 DODA 公式ページ

 転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて転職可能な求人を紹介してもらいましょう。
 自分が入社可能な求人を見れば、現在の会社にこだわる必要が無いことに気付けて、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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