警察官を辞めたい人が民間企業への転職で注意すべきポイント

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志を持って警察官になったものの、理想と現実のギャップに耐え切れず警察官を辞めてしまう人は毎年大勢います。

警察官は公務員の中でも、教師についで離職率が高く、とても大変な仕事です。

休日は不定期で、夜勤もあり、長時間労働は珍しくありません。

また人間関係も厳しく、先輩の命令は絶対。いじめやパワハラによって拳銃自殺をする警察官も全国で毎年何人も出ています。

警察は閉鎖的な面があり、体育会系の風土が強いため、不向きな人にとっては毎日「警察官辞めたい…」と思ってしまっても無理はありません。

いざ警察官を辞めるとなった場合、警察官としてのキャリアが長ければ、上司などの勧めで警備会社など、いわゆる「警察OBのツテ」で就職をすることが出来ます。

しかし、キャリアが無かったり、もう警察とはつながりを断ちたいと思っている人は、自分で転職活動をするしかありません。

今回は警察官を辞めて民間企業へ転職する時の注意点を紹介します。

警察を辞める時は強い意志を持とう

退職を決めたら、強い意志を持って行動をする必要があります。

というのも、警察は離職者の引き止めが凄まじく、意志が弱いとズルズルと警察官を続けてしまうことになります。

また、逆に辞める人には冷たく当たってくるので、決して辞める予定であることを、退職が決まる前に同僚や先輩に話してはいけません。

警察は村社会ですから、退職者は「裏切り者」と見られます。

また、一刻も早く辞めたいということをしっかり伝えておきましょう。辞職願を事前に用意して、本気であることをアピールしてください。

寮を利用しているなら、荷物などもまとめておきましょう。辞める時に罪悪感を感じる必要はありません。辞めると決めたら、中途半端に小出しせず、一気に退職まで進みましょう。

元警察官の転職事情

元警察官という肩書きは、転職においてはどのように捉えられるのでしょうか?

結論から言うと、年齢によるところが大きいです。例えば、20代であれば元警察官でも転職は簡単です。

20代の元警察官は、体力があり、厳しい環境で働いてきたと見なされ、未経験の職種であっても採用されることが多いです。

30代を超えている場合は、職種を少し絞る必要があります。やはり業務未経験の30代を採用する企業は少なく、元警察官の肩書きが役に立たないことが多いです。

30代に求められるスキルは、管理職としてのスキル。つまり部下を育てた経験がなければ転職は難しくなります。

警察官として部下や後輩を持っていたら、その経験をしっかりアピールしていきましょう。

もしくは、不動産・生命保険の歩合制営業など、採用基準が緩く結果を求められる仕事について、キャリアを貯めるのも有効な手段です。

警備会社などは、唯一、元警察官の肩書き、経験が役立ちます。

しかし、労働環境は良いとはいえないので「夜勤はもういやだ」というのであれば、頑張って他業種への転職を目指しましょう。

体力と忠実性を前面に押し出そう

採用担当者から見た元警察官の強みは、

1:体力があること
2:上下関係を厳しく叩きこまれていること、忠実性が高い
3:修羅場や泥臭い現場を経験しているため根性があること

上記の3点です。

このような経験・スキルは民間企業でも役立ちます。警察官の仕事は大変である、ということは周知の事実なので、他のライバルが微妙な経歴であれば、内定を得られるチャンスは大いにあります。

意外と評価されるのが体力です。元警察官は、当然ですが身体を鍛えているため、体力に自信があります。

体力は仕事をする上で重要なステータスです。仕事をしていく上で、急な残業や修羅場になった時に、体力があれば乗り切ることが出来ますし、病気にもかかりにくいので経営者から見れば労働者として魅力的です。

現代人は特に運動不足な人が多く、体力に自信のない人ばかりなので、彼らとの差別化として体力をアピールするのは有効な一手です。

警察官の職歴は転職で役に立たない…なんて思わずに、自信を持って転職に挑みましょう。

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