新卒就職後に会社を辞めたいと毎日愚痴を吐いていた僕が精神的に楽になった転職体験談

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僕が会社を辞めたのは2013年の夏でした。新卒で入った会社を1年半勤めて、仕事も慣れてきた頃…もとい、人間関係に限界を感じていた頃でした。
僕が勤めていたのは中小企業で、人数は50人ほどの会社でした。待遇や仕事内容にはそこまで不満はありませんでしたが、どうしても直属の上司の理不尽さに耐え切れず、24歳で退職して第二新卒として転職をしました。

当時の僕は会社を辞めること=学校中退と同様、悪い事、してはいけない事と捉えており「せっかく内定を頂いた会社なのだから3年は勤めなければ」と色々なことを我慢してきました。しかし、いよいよ上司との関係が限界に達し、ミスを押し付けられた時に気持ちが切れてしまい、転職を決意しました。

当時の僕は、同じような境遇の人がいないか必死に検索していました。何度も転職サイトをチェックしては、いやいや短期退職なんてダメだ負け組になるぞまた苦しい就活をやりたいのか、と自分に言い聞かせて這うように会社に行き続けていました。

今思えば、あの時に「転職は悪いことじゃない」と背中を押してくれる人がいれば、限界まで我慢して精神を削る必要はなかったなぁ、と思います。僕の転職体験談が当時の僕のような、誰かの役に立てばいいな、と思い今回は恥を忍んで転職体験談を語ります。

仕事を続けるのに必要なバランスについて

仕事をする目的は人それぞれですが、多くは3つのポイントに分けて説明出来ます。
それは「金・人・やりがい」という3要素です。

この3つのバランスが大切で、それぞれの点数が高ければ高いほど働きやすい、続けやすい会社と言えます。
逆にこれらのバランスが悪くなり、不満の方が大きくなってしまうと、転職を視野に入れるタイミングに突入します。いわゆる「会社辞めたいな」と愚痴を吐いたり、休日に転職サイトをチェックし始める時期です。

「給料が高いから長時間労働を我慢出来る」
「人間関係が良好だから、給料が安くてもこの会社で働き続けたい」
「今の仕事をしている時が一番活き活き出来る」

上記のように、何かに不満があっても、他の点で補えていれば人は会社を辞めたい、転職するぞ、といった気持ちにはなりません。
しかし、マイナス点が増えれば、それが転職のタイミングになるのです。僕の場合は、給料と仕事内容はそこまでマイナスにはなっていませんでしたが、人間関係が大きくマイナスに傾いたため、転職を決意するようになった、という事です。

一番重要なのが「人」の部分

仕事をする意味といえば、お金を稼ぐためですよね。しかし、会社を辞めたいと嘆く人のほとんどが、金よりも人の問題、つまり人間関係のトラブルを抱えていることが多いのです。かくいう私も、働き始めるまでは金、金と給与を重視していましたが、実際に働いてみると、人間関係の方がウェイトが大きく、仕事において人間関係がいかに重要なのか理解出来ました。

仲の良い職場は、居場所になります。毎日気持ちよく働ける職場なら、辛い仕事でも給料が少し安くても、我慢して働けるものです。それほど、仕事をする上で仲間、同僚との関係は重要なのです。

人間関係が悪化すると「気持ち悪い」空気がまとわりつくような感覚を覚えます。その違和感は徐々に大きくなり、最後には「何で僕はこんな会社で毎日仕事をしているんだ?」と自問自答をするようになります。
仕事をする意味、今の会社にこだわる意味を見いだせないと、仕事どころか、人生に対して懐疑的になり、鬱な気分になってしまいます。

仕事の意義は、意外と「居場所」を手に入れるため、というのがメインの目的なのかもしれません。社会に関わって、誰かに必要とされる居場所は人間にとって不可欠です。しかし、居場所の居心地が悪くなれば、当然、所属欲求や承認欲求を満たせなくなり、会社を辞めたいという気分になります。

そして、人の部分、つまり職場の人間関係はそう簡単には変えられません。そのため僕は転職という選択肢を選びました。

会社を辞めた後の「やりたいこと」なんて無かった

会社を辞める時、大義名分があれば楽です。親の仕事を手伝う、地元に帰る、すでに転職先が決まっている、といった要素があれば、心置きなく退職が出来ます。
しかし、会社は辞めたいけど辞めた後にやりたいこと、進路は特に決まってない、という場合は退職するのに勇気が必要になります。特に真面目で、これまで挫折したことのない人はレールから外れる恐怖におびえてしまい、退職する勇気を持てないことが多いです。

実際、僕も会社を辞める時はやりたいこともなく、1ヶ月はだらだらニート生活をしてしまいました。

しかし、奮起して転職エージェントに登録し、転職活動をしっかり始めて、やりたいと思える仕事の求人を見つけて無事、転職することが出来ました。
無計画でも行動すれば意外と何とかなるんだな、と拍子抜けしたと同時に、あれほど嫌だった退職が、今では「良い選択だった」と思えるようになりました。

退職をするなら転職準備をしておくこと

僕がこの転職体験で分かったことは「やりたいこと・転職先は転職活動をしながら見つけよう」ということです。
最初から退職後の進路をしっかり計画して、キャリアプランもしっかり立てて、というのは難しいです。よほど優秀な人なら可能ですが、多くの会社辞めたい会社員にとって、未来のことを決めておくなんて無理難題です。

そこで、退職する時は「何とかなる」の精神でえいや、と退職してしまいましょう。
そして退職前に転職エージェントに登録しておくと、次の行動すべきレールが見えてくるのでオススメです。

僕は転職活動を始める時に、転職エージェントに登録して転職エージェント経由で転職をしたのですが、転職素人だった僕にもエージェントの方はしっかり転職ノウハウについて教えてくれたり、僕に合いそうな求人を紹介してくれました。
正直、転職エージェントに登録していなければ、今もだらだらニートをしていたかもしれません。一度、堕落してしまうと腰を上げるのは大変なので、できれば在職中に転職エージェントに登録しておくと良いと思います。

転職エージェントは、履歴書や職務履歴書の書き方、面接のノウハウ、キャリア相談、求人の紹介など1から10までサポートしてくれるので、一人で転職するよりもグッと楽になります。僕の担当エージェントの方は若い方でしたが、僕のしょうもない退職理由(愚痴)もしっかり聞いてくれて、希望条件にあった求人を業種問わず紹介してくれるナイスガイでした。
エージェントとの相性、求人の多様性の観点から、転職エージェントは2社に登録しておくと安心です。

僕が登録した転職エージェントはリクルートエージェントとDODAですが、どちらも非常に良いサービスで、転職初心者の僕でもしっかりサポートしてもらえたので、迷った時はリクルートエージェントとDODAに登録しておけば安心です。
転職エージェントは、下記の公式ページから登録出来ます。

リクルートエージェント 公式ページ
DODA 公式サイトはこちら

会社を辞めたいという自分の声を大事にしよう

僕は我慢強い方では無かったので、結局、1年半で転職をしましたが、責任感が強い人ほど我慢し続けてしまい、限界、つまり鬱病などの精神病になるまで頑張ってしまうケースが多いと思います。
我慢して頑張ることは大切ですが、僕は自分の心の声も大切にしたほうが良いと思います。自分の心から発せられているシグナルを無理やり押し込んでしまうと、精神的に致命的なダメージを受けてしまうことがあります。理不尽な人は社会にはたくさんいますが、わざわざ我慢してまで彼らに付き合う必要はありません。

転職は労働者に認められた立派な選択肢、進路です。
会社を辞めることが悪と考えず、前述した3つのバランスのうち、不満が大きくなったら退職を考えることをオススメします。

退職には勇気がいりますが、ストレスを抱え続けることは爆弾を抱え続けるようなものです。
会社を辞めたい、と思い始めたら、それは心のシグナルですから、転職を視野に入れて自分にとって一番ベストな選択を心がけましょう。







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