社会人4年目で転職するならキャリアだけでなく働き方や年収も考えて次の会社を決めよう。転職における優先順位の決め方とは?

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社会人4年目、大卒でストレートにここまで来たのであれば26歳になっていますね。
20代も折り返し地点をこえて、アラサーに足を踏み入れると、そろそろ自分の会社の労働環境と理想の働き方、描いているライフプランとのギャップが見えてくる頃です。

「彼女と結婚したいけど、今の会社じゃ年収が全然上がらない」
「今のキャリアだと、スキルが身につかなくて不安」
「激務に耐えて頑張ってきたけど、プライベートな時間もとれる仕事につきたい」
「夜勤ありの仕事はもうキツイ」

などなど、社会人4年目になると、現職に不安や不満を感じている人は、転職を意識し始めます。

しかし、転職をしたことの無い人も、既に一度転職したことのある人でも、やはり転職は不安で踏ん切りがつかないものです。休日にだらだら求人を見ているだけで、結局いつもどおり出勤して現状維持、なんてパターンに陥ってしまうと、タイミングを逃して30歳まで今の職場に留まることになってしまいます。

一度、現状に不満を感じて転職に心をひかれ始めたら、一気に転職をする時期を決めることをオススメします。

人間は楽な方、楽な方に流れる生き物ですから、期限を決めないと、ずっと今の職場にダラダラ居続けるほうを選択してしまいます。転職するには、退職手続きや転職活動など面倒な作業が山盛りですし、転職が成功するか否かというリスクもありますから、二の足を踏むのは当然です。

 しかし、昨今では転職をしないことがリスクになっているケースが多いです。

例えば、何の技術・スキルも持たないまま30歳になってしまえば、クビになったり会社が倒産した時に路頭に迷う確率がグンと上がってしまいます。キャリアアップの出来ない環境で、低い年収に我慢し続けても、年収は上がらず結婚もマイホームも夢のまた夢で終わってしまいます。

社会人4年目に転職を考えているということは、少なくとも何らかの不満を現状に感じているということです。
その不満や不安から目をそらして現状維持を選択すれば、3年後、5年後に窮地に立たされる可能性が高くなります。

今回は、そんな社会人4年目で転職を考えている方のために、社会人4年目、アラサーの転職のコツについて紹介します。

社会人4年目で転職を決める理由とは?

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26歳前後で転職を考える人は非常に多いです。
なぜかというと、社会人経験を積み重ね、ぼちぼち仕事にも慣れて、客観的に自分のキャリア、会社の将来性などがぼんやり見えてくる頃だからです。

転職でよく言われているのが「職歴三年以上あると有利」という事と「20代なら未経験の職種にもチャレンジ出来る」という事です。

入社4年目、26歳前後の社会人はまさにこの2つの要素をバッチリ持っている状態であり、なおかつ30歳に近づくと転職の選択肢が狭まりますから、転職するなら今でしょ! と思い立つのです。

実際、26歳前後で転職をした人に、転職を決めた理由を聞いてみると

・年収が低く、昇給やボーナスも期待出来なかったから
・単純に仕事にやりがいを感じなくなった
・スキルが身につかず、5年後のキャリアに不安を感じたから
・理不尽な事が多く、もういいかなと思って

などなど、主に年収やキャリアを理由に転職を決めた人が多いようです。

日本では転職は悪いこと、面倒臭い上にリスキーなことと誤解されがちですが、今や日本では転職をしないことがリスクになりえる流れになっています。
自分のやりたいこと、理想のワークライフバランス、仕事に求めるもの等は年齢によって変わります。もし今の会社で、自分はここで働き続けても満足出来ないと感じたら、勇気を出して転職活動を開始しましょう。

不安に思うこともあるでしょうが、自分の声を信じて行動することが大切です。

アラサーの転職は年収とキャリアをしっかり意識しよう

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新卒の頃なら、年収やキャリアよりも「やりがい」や「ネームバリュー」などを求めるパターンが多かったでしょう。
しかし、社会人経験を積んでアラサーになったら、やりがい云々も大事ですが年収やキャリアも大切になってきます。

というのも、26歳前後ならば、ぼちぼち結婚を意識する年ですし「俺は年収300万でいいよ」と思っていた人も年後の300万じゃあまり貯金が出来ないことに気付き始めていると思います。

3年後、5年後に年収平均を突破出来るのか、しっかりしたキャリア、会社が潰れても生き残れるスキルは身についているのか。
社会人4年目の転職では、そういった点も踏まえて、シビアに転職先を吟味しなければいけません。

また、自分にとって適切な労働時間も考えましょう。
今はとにかく激務でもスキルやキャリアを身につけたい、と思う人もいれば、子供が生まれたのでこれからは残業は少なめの働き方をしたい、激務に疲れたので定時で帰れるスタイルがいい、という人もいます。

労働時間は会社や業界によって異なるので、転職する際はしっかり残業時間や休日出勤の有無、全体的な忙しさを調査しておきましょう。

転職エージェントを活用して情報を仕入れよう

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とはいえ、転職において労働時間や企業の文化、職場の雰囲気など細かい情報まで手に入れるのは至難の業です。
説明会や面接では素晴らしい会社であるようにアピールする会社でも、中にはいったら不満点がポロポロ出てくる、というのはよくあることです。残念ながら、大手求人サイトにはブラック企業も紛れており、あからさまなものから、隠れブラック企業まで偽装の上手い求人広告もあるから困りモノです。

アラサーで転職を失敗すると、かなりマズイことになるので、転職先は慎重に選ばなければいけません。
しかし、例えば在職中に転職活動をすると、当然ですが時間が無く求人の取捨選択に時間をかけていたら、いつまでたっても転職が決まりませんし、素人が優良求人を探し当てる、ブラック求人を完全に見極めるのは至難の業です。

 そこでオススメなのが、転職エージェントを利用して情報を仕入れることです。
転職エージェントは在職中でも登録出来て、キャリア相談を経てあなたの希望条件にあった求人を積極的に紹介してくれます。
エージェントが抱えている求人は非公開求人も多く、転職サイトには出回っていない優良求人に出会える可能性があります。またエージェントが紹介してくれる求人は事前に審査をしているので、離職率の高いブラック企業の求人は弾かれています。

エージェントが求人の取捨選択をかわりにやってくれるのですから、手間も省けますし、何より安心して転職活動が出来ます。

また、履歴書や職務履歴書の書き方、面接のノウハウなども教えてくれるので、初めて転職をする人でも1からサポートしてもらえます。
無料で1から10までサポートしてくれるのですから、これを利用しない手はありません。転職エージェントと二人三脚で行ったほうが、内定率も高く、精神的にも楽になりますよ。

オススメのオススメの転職エージェントは転職エージェントのアデコです。(2017年5月よりSpring転職エージェント by アデコに改名)

転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)

アデコはスイス資本の外資系転職エージェントです。日本法人であるアデコジャパンは、1985年から転職エージェントを展開しており、他社の転職エージェントには無い独自の求人を多く持っているのが特徴です。

転職エージェントの規模としてはかなり大きく、非公開求人を多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。

年収アップや自身の人材価値を高めるキャリアの構築、外資系企業への転職など『キャリアアップの転職』にはもちろん。

「転職活動を始めたけど、初めてで何をすればいいのか分からない」
「フリーター、既卒or第二新卒で職歴に自信がない」
「ブラック企業から脱出したい。定時で上がれる楽な仕事を紹介してほしい」

といった様々なニーズにも、専門のエージェントがしっかり応えてくれます。

アデコが抱えている求人は、アサヒビールやバンダイナムコゲームス、NTTドコモなど業界問わず大企業の求人から、大企業の関連会社、優良中小企業など、業績が安定しており待遇の良い求人(残業なし・ボーナス4ヶ月以上支給・有給の取りやすい職場など)が多くそろっています。

またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

非公開求人には優良求人がたくさんありますから、アデコを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

アデコの登録は下記の公式サイトから申し込みが出来ます。※2017年5月8日、アデコの転職エージェントは「Spring転職エージェント」へとブランド名を変えるようです。

転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)公式サイトを見てみる

社会人4年目の転職は人生の大きなターニングポイントです。
転職エージェントは仕事選びの強い味方ですから、ぜひ上手に活用して転職・就職を成功させましょう。




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