コールセンターを辞めたい人に役立つ転職のコツ。顧客対応のスキルを持つコルセンは他業種への転職に強い

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女性の就職先として多いのがコールセンターです。

ある程度の規模を持つ企業は、必ずカスタマーセンター、消費者相談窓口などを持っていますから、それに対応するコールセンターが必要になります。

また現在はネット販売も多くなり、Webサイトを見てコールセンターに電話して注文する、といった形式も主流になってきています。

もちろん、クレーム対応などにもコールセンターは必須ですし、IT系サービスの会社であればテクニカルサポートなど技術的な窓口も必要です。

コールセンターの役目は、多様化しています。

しかし、コールセンターは待遇がイマイチ良くなかったり、クレーム対応など理不尽な対応を受けるため、ストレスが多い職種なのも確かです。

そのため職場の人間関係も荒れることが多く、また女性社会のためグループの力関係はかなりデリケートなものになっています。

「もうコールセンターで客の相手をするのは嫌」
「お客様対応のスキルは身につくけどそれだけじゃ給料上がらない」
「もうコールセンターは辞めたい、転職したい」

そう思っている人が存外多いので、今回はコールセンターから他業種に転職する方法を紹介します。

コールセンターの経験は武器になるのか?

コールセンターで得られるスキルといえば、顧客対応、電話対応のスキルです。

電話対応は社会人の基礎スキルで、転職においては使い回しの効くスキルと言えます。20代の若手社員、第二新卒での転職であれば十分な武器になるでしょう。

しかし、電話対応のスキルだけでは30代以上の転職では弱いと言えます。

30代以上の転職では具体的な数字やリーダー経験が求められます。例えば、スーパーバイザー(SV)やグループリーダーなどになった経験があれば、チームをまとめた経験ありということで転職にも強くなります。

通販サイトなどで、申し込みのコールセンター対応をしていれば、具体的な数字を出してアピールすることも出来ます。

これらの電話対応プラスアルファの武器を持っていると、他業種への転職に役立ちます。

コールセンターは営業などと違い、利益貢献に関してはあくまでサポート役という印象を持つ人が多いです。

しかし、顧客と直接やり取りするコールセンターの業務は、顧客満足度に大きく関わっています。

自己PRでは、いかに顧客満足度を上げるために努力したか、工夫したかを自分なりにまとめて伝えましょう。

ちなみに、契約社員であっても職務経歴書にはしっかりコールセンターで学んだスキルを書きましょう。

コールセンターは契約社員が多いですが、学べるスキルは同じです。契約社員から他業種の正社員になる際には、顧客対応のスキル等は強い武器になりますよ。

顧客対応スキル以外にも、アピール出来る部分はたくさんあります。

具体的には、

・コンサルティング能力(課題解決・改善案の立案) 

・マネジメント能力(人員の振り分けや数字、成果の管理改善)

・コーチング能力(新人の指導や新人教育)

など、営業職やマネージメント職で必要なスキルもコールセンターで学ぶことが出来るのです。

地方はコールセンターしか仕事が無い?

地方都市ではコールセンター以外の仕事となると、介護職や小売などしか仕事が無い、という話をよく聞きます。

事実、地方ではインフラ系か公務員か銀行以外は職がない、というのが実情です。

特に沖縄などは正社員はコールセンターの求人ばかり、ということが多いようです。

コールセンターを辞めたい! でも他に職がない、という場合は地元を出て都市部に移動する事も考えましょう。

やはり正社員として働く上で、地方は圧倒的に不利です。最低でも大阪や名古屋、できれば東京に出る事を考えましょう。

地方で生き残れるのは医療系の資格を持っている医療職か、農家やデザイナーなどの自営業だけです。

サラリーマンは就職、賃金共に厳しいです。

コールセンターから他業種に転職するには転職サポートを有効活用しよう

他業種に転職する際に気をつけるべきことは、顧客満足度を上げたい、と思っている企業の求人に応募をすることです。

中途採用というのは基本的にピンポイントで求人を出していることが多く、営業経験がある人だけを採用、など未経験お断りの求人だったり、社会人経験があればOK、というパターンだったり、一見しただけでは見分けがつきません。

そこでオススメなのが、転職エージェントを利用して求人を紹介してもらうことです。

転職エージェントを使えば、コールセンターで学んだスキルを活かせる求人を積極的に紹介してもらえます。

キャリアプランの相談にも乗ってくれるため、今後、どんな職種で、年収はどれくらいを目指すのか、という細かい目標設定までサポートしてくれるので、転職がより具体的に計画出来ます。
また、紹介してくれる求人はエージェントが事前に審査しているので、年収詐称やサービス残業が多いブラック企業などは排除されています。

安心して求人に応募できるのがエージェントを使う大きなメリットの一つです。

エージェントは転職のプロですから、客観的にあなたのキャリアプランやエントリーシートなどを評価してアドバイスしてくれます。

他業種希望の場合、志望動機やこれまで学んだスキルの書き方などにはコツがありますから、コールセンターのスキルを最大限に活かす自己PRの書き方などを学び、他業種への転職を成功させましょう。

オススメのオススメの転職エージェントは転職エージェントのアデコです。(2017年5月よりSpring転職エージェント by アデコに改名)

転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)

アデコはスイス資本の外資系転職エージェントです。日本法人であるアデコジャパンは、1985年から転職エージェントを展開しており、他社の転職エージェントには無い独自の求人を多く持っているのが特徴です。

転職エージェントの規模としてはかなり大きく、非公開求人を多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。

年収アップや自身の人材価値を高めるキャリアの構築、外資系企業への転職など『キャリアアップの転職』にはもちろん。

「転職活動を始めたけど、初めてで何をすればいいのか分からない」
「フリーター、既卒or第二新卒で職歴に自信がない」
「ブラック企業から脱出したい。定時で上がれる楽な仕事を紹介してほしい」

といった様々なニーズにも、専門のエージェントがしっかり応えてくれます。

アデコが抱えている求人は、アサヒビールやバンダイナムコゲームス、NTTドコモなど業界問わず大企業の求人から、大企業の関連会社、優良中小企業など、業績が安定しており待遇の良い求人(残業なし・ボーナス4ヶ月以上支給・有給の取りやすい職場など)が多くそろっています。

またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

非公開求人には優良求人がたくさんありますから、アデコを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

アデコの登録は下記の公式サイトから申し込みが出来ます。※2017年5月8日、アデコの転職エージェントは「Spring転職エージェント」へとブランド名を変えるようです。

f:id:moguhausu2:20160511121833p:plain 転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)公式サイトを見てみる

転職エージェントは仕事選びの強い味方ですから、ぜひ上手に活用して転職・就職を成功させましょう。

コールセンターからの転職を考えた時「コールセンターのスキルはどうやったら活かせるのだろう?」と悩むことは多いと思います。しかし、コールセンターで学んだ顧客対応は多くの職種で役立ちます。

しかし、それを自己PRや志望動機に落としこむにはコツがありますから、ぜひ転職エージェントを活用して完成度の高い自己PRを作り、希望する求人の内定をゲットしましょう。







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