新入社員が定時ダッシュをするとなぜ上司は渋い顔をするのか?定時ダッシュが嫌がられる理由とは

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会社員が定時に速攻で帰宅することを定時ダッシュといいます。
残業が少ない企業や残業が無い契約社員なら定時ダッシュをしても何の問題もないのですが、周りが残業をしているのに定時ダッシュをすると、なぜか皆は渋い顔をします。例え自分の仕事が終わっていても「手が空いたなら他の人の仕事を手伝え」と怒られることもあります。

これ、ちょっと不思議な話ですよね。
自分の仕事を定時で終わらせても、他人の仕事を手伝うハメになるなら、ダラダラ仕事を遅らせて「あ~大変だ!」と忙しいふりをして残業をし、皆が終わった頃合いを見計らって仕事を終わらせる……とても無駄な時間の過ごし方ですよね。

しかし、企業によっては「上司より先に帰るな」「定時ダッシュするやつは皆でいじめよう」などいびつな文化が形成されています。特に正社員は残業をするもの、という固定概念が強いようです。

ここでは新入社員が定時ダッシュをした時に起こる心理現象と対策を紹介します。


新入社員が定時ダッシュすると嫌われる?

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新入社員というのは良くも悪くも注目を集める存在です。定時ダッシュをし過ぎると、上司によっては「自分の仕事が終わったら、何か仕事はありませんか? と一言聞くのが常識だろう!」と怒ることもあります。

人間の心理として、自分が残業をしているのに他の人がさっさと帰ると「お前も苦しめ!」と足を引っ張りたくなるものです。同僚ならさておき、上司と部下なら権力の差というものがありますから、どうしても上司が部下に残業を強要するケースが多いようです。

逆に残業をして上司と同じくらい残っていると「頑張ってるな!」と褒められることがあります。

日本では結果よりも頑張りを褒める傾向が強く、素早く効率的に仕事をこなす新入社員よりも、遅くまで長時間労働をしている新入社員のほうが好まれることが多々あります。

あまりにも非効率的ですが、仕方ありません。日本の職場は未だに「根性」や「忠誠心」を好みますから、自分を犠牲にして企業に奉仕するスタイルの社員の方が評価されるのです。

逆に「仕事が無いなら早く帰れ」という上司もいますが、それを真っ直ぐに受け止めて定時ダッシュをしてはいけません。同僚や事務のお局様など、上司以外の人間の価値観も確認しておくべきです。

もし一人でも「あいつ定時ダッシュしてばかりで気に食わないな」と思う人がいれば、職場内で対立が生まれます。新入社員に限らず会社員にとって社内に敵を作るのは避けるべき事です。そのため、定時ダッシュについては慎重にならなければいけません。例えバカバカしくても、定時ダッシュ=悪と考える層は予想以上に多いのです。

定時ダッシュをする前に一言聞こう

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定時ダッシュをする前に一言「何かお手伝い出来ることはありませんか?」と聞いて回ると、定時ダッシュをしても嫌われません。

上司からはやる気があると思われ、事務の人にとっても雑用を手伝ってくれる気の回る良い子、という風に思われます。

日本の職場においては、定時ダッシュが悪いのではありません。
ただ目立つ人間や得をする人間は足を引っ張られるということは確かです。

「残業はしたくないけど仕方なくしている」という人や「帰っても暇だから一緒に残業をしてほしい」という人など残業、定時に対する考えは人それぞれです。

こういった相手の立場をしっかり観察し、人間関係に気を使ってから定時ダッシュをするか否かを考えなければいけません。

会社員にとって大切な事は人間関係に波風を立てないようにすることです。定時ダッシュは少なからず波風を立てる行為です。

日本企業では周りに合わせることが大切です。ダラダラ残業が問題視されていますが、定時ダッシュを連発して社内に敵を増やすよりは全然マシなのが現実です。
もし、この無駄な残業に付き合いたくないのなら「理由」を作りましょう。

例えば、家事をやらなければならない、犬の散歩をしなければいけない、通勤時間が長いので早めに出たい等々、定時ダッシュする理由をそれとなく周囲に伝えておくことが必要です。

日本企業というのは面倒ですね。
しかし、定時ダッシュが嫌われるというのは昔ながらの伝統です。

定時ダッシュが許される企業は少数派です。外資系や歩合制の営業などであれば仕事の時間よりも結果を重視されるので、そういった職種ならば定時ダッシュをする時のいらない心配をしなくて済みます。

新入社員のみならず、皆さん定時ダッシュをする時は周囲に気を配ってダッシュしましょう。

どうしても今の労働環境に納得出来ないなら転職を考えよう

こういった『空気を読む必要がある職場』や、上司との人間関係に不満がある場合は、転職も視野に入れておきましょう。
第二新卒での転職については、下記の記事が参考になるので、一読しておくと良いでしょう。

www.hazimetetensyoku.com

空気を読む文化、定時で帰れない空気が苦手な人は、外資系企業も視野に入れておくと良いでしょう。
外資系企業では、こういった日本独特の企業文化は無く、ドライで欧米文化なところがあるので、合う人にはとても良い環境です。

www.hazimetetensyoku.com

外資系企業は女性にとっても、メリットがありますよ。
www.hazimetetensyoku.com

皆さんの参考になれば幸いです。




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