初めて転職活動をする時に考えるべきポイント!希望条件や経験を書き出しておくとやるべきことが見えてくる

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転職を考えた時に、最初に何をすべきかなかなか思いつかず、転職活動がどんどん後ろへずれこんでしまい結局何も手付かず…という流れは、初めて転職をする人に多いパターンです。

転職活動は就職活動と違い、自分の積み上げてきたキャリアやスキルから、自分の市場価値を見つめなおし、希望条件のあう会社に入る大掛かりな作業です。当然、負担も大きく、現職で働きながら転職活動をしようとしても、なかなか上手くいかないことが多いです。

そこで、今回は初めて転職活動をする人が最低限やっておくべき最初のステップについて解説します。


転職先の希望条件を考える

転職をするということは、大前提として現在の会社に不満があるということになりますね。
例えば、人間関係が悪い、年収が低い、勤務地が遠い、残業時間が多すぎる、などなど、会社内での活動では好転しそうにない状況になった時、はじめて転職するという選択肢が生まれます。

しかし、よくある失敗パターンが、最初は張り切って履歴書を書いたり、希望する求人に応募したりするのですが、転職活動そのものに疲れてしまい結局、前の会社と大差ない条件の場所に入社してしまった、というパターンです。
これでは転職の意味がありませんし、一度入社してしまうと3年は働かないとキャリアアップは難しくなります。短期離職はリスクが大きすぎますし、転職回数は少ないほうが良いのは言うまでもありません。

 初めての転職でまず最初にすべきことは『自分の希望条件をしっかりリストアップする』ということです。

その際、優先順位をつけて、ある程度の妥協点も考えておきましょう。

例えば、現職でのサービス残業の多さが不満になっているのであれば

優先順位1:残業時間の少なさ、或いは残業代が満額出ること

これが一番の優先順位になります。
もし優先順位をつけずに、あれもこれもと条件をどんどん付け加えると、高望みになってしまい転職活動が上手くいかなくなってしまいます。例えば、こんな希望条件です。

ダメな希望条件の例:企業規模が大きく従業員数500人以上、かつ残業時間が少なく残業代も満額出て、勤務地は20分以内。

この条件だと、満たす求人が大幅に少なくなってしまいますし、よほどのキャリアとスキルが無ければ全ての希望条件に一致する会社に即内定、とはなりません。

まずは『これだけは譲れないポイント』と『あったら良いけど、無くても問題ないポイント』を整理していきましょう。求人情報を取捨選択する時に、この条件と優先順位がはっきりしていないと、時間と労力をロスしてしまいます。

キャリアの将来性を考える

20代、30代の転職では、その後のキャリアをしっかり考えて転職する必要があります。例えば、一社目は法人営業、二社目はIT技術者、三社目は不動産の事務…など業界や業種に一貫性がないと、なかなかキャリアアップも出来ませんし、年収も転職するたびに下がってしまいます。

完璧に一貫したキャリアは現実的に考えて難しいですが、ある程度の軸を考えておかないと、器用貧乏になってしまい市場価値が低い人材になってしまいます。自分がどの職種、どの業界に向いているのか、転職を良い機会と捉えてしっかりと考えてみましょう。

また、転職するにあたって将来伸びそうな業界、企業に飛び込むことも1つの手です。
かつて電機メーカーとして大手企業であったシャープが中小企業に落ちたように、どんな大企業も世界の流れには逆らえません。落ちぶれていく、消えていくだろう業界に入るのはリスクが高いので、なるべく伸びるor無くならないであろう業界に入ることが大切です。

転職エージェントを利用しよう

転職活動は、自分一人で動くと、はっきり言って面倒臭いです。まず応募する会社探し、希望条件と照らしあわせて取捨選択をして、一社ごとにエントリーシートや履歴書を書いて面接をして……このように手間がかかるので、転職が長期化すればするほど、焦りと面倒くささが転職活動を妨げます。

そこでオススメなのが転職エージェントを使うことです。
転職エージェントは応募者の希望条件とこれまでのキャリアをもとに、内定が出やすく、なおかつ希望条件に一致している求人をあなたの代わりに探してきて提案してくれます。エントリーシートや履歴書も各社にあわせてカスタマイズしてくれますから、履歴書もベースを作っておけば後はエージェントが大部分を負担してくれます。

おまけに、転職エージェントの利用料は無料です。
転職エージェントは転職者が企業に内定すると、その企業から報酬をもらうシステムになっています。企業側は採用コストを抑えることが出来ますし、エージェントは利用者からお金を貰わなくてもサービスが継続出来る、そして転職者は転職活動を無料でサポートしてもらえる、というWinWinの関係になっています。

「転職エージェントは怖いから使わない」という人がいますが、非常にもったいないです。転職活動は一人でやると孤独ですしアドバイスも貰えないので、非常に負担の大きい作業になります。転職エージェントは年収の交渉、年間休日や残業時間など個人では聞きにくいことも、しっかりリサーチしてくれます。
ミスマッチングも防げますし「もう転職は面倒だからここでいいや」という妥協も防げます。

転職をするならアデコがオススメ!

転職を考えているなら、オススメのオススメの転職エージェントは転職エージェントのアデコです。(2017年5月よりSpring転職エージェント by アデコに改名)

転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)

アデコはスイス資本の外資系転職エージェントです。日本法人であるアデコジャパンは、1985年から転職エージェントを展開しており、他社の転職エージェントには無い独自の求人を多く持っているのが特徴です。

転職エージェントの規模としてはかなり大きく、非公開求人を多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。

年収アップや自身の人材価値を高めるキャリアの構築、外資系企業への転職など『キャリアアップの転職』にはもちろん。

「転職活動を始めたけど、初めてで何をすればいいのか分からない」
「フリーター、既卒or第二新卒で職歴に自信がない」
「ブラック企業から脱出したい。定時で上がれる楽な仕事を紹介してほしい」

といった様々なニーズにも、専門のエージェントがしっかり応えてくれます。

アデコが抱えている求人は、アサヒビールやバンダイナムコゲームス、NTTドコモなど業界問わず大企業の求人から、大企業の関連会社、優良中小企業など、業績が安定しており待遇の良い求人(残業なし・ボーナス4ヶ月以上支給・有給の取りやすい職場など)が多くそろっています。

またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

非公開求人には優良求人がたくさんありますから、アデコを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

アデコの登録は下記の公式サイトから申し込みが出来ます。※2017年5月8日、アデコの転職エージェントは「Spring転職エージェント」へとブランド名を変えるようです。

転職エージェント『Spring転職エージェント』(アデコ)公式サイトを見てみる

転職エージェントは仕事選びの強い味方ですから、ぜひ上手に活用して転職・就職を成功させましょう。







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