新卒で辞めたい人は1年で辞めて転職の準備をしよう。失業保険を受け取りながら転職する方法

新卒で正社員に就職したものの、イメージと違ったり労働条件がキツかったりして、辞めたくなる人は全国でたくさんいます。
しかし、真面目な人ほど無理して「3年は勤めないと」と頑張ってしまい、結果として鬱になったり、病気になって働けなくなり空白期間が伸びてしまう可能性があります。

新卒で入社して、ミスマッチだった場合に辞めるタイミングはいつがベストなのでしょうか?

 オススメは1年です。理由は単純で、冬のボーナスが貰えることと、自己都合退職による失業保険受給の条件を満たしているからです。

失業保険は1年以上勤めていないと受給出来ない

法改正により、自己都合退職の場合、失業保険の受給条件が1年以上になってしまいました。そのため、1年未満で辞めると失業保険が受給出来ません。

会社都合の退職(リストラや倒産)や、鬱病、腰痛による退職で医師の診断書がある場合、6ヶ月でも受給出来ますが、特にそういった理由がない場合は1年勤めなければ失業保険が出ません。

在職中に転職活動をして、転職先を決めてしまえば1年未満でも問題ないのですが、新卒の場合、時間的にも気持ち的にも、そんな余裕は無いと思います。

そのため、離職後に転職活動を行うと仮定した場合、無職になった後の生活費が問題になります。
過去記事でも取り上げていますが、最低でも10万円以上の貯金が無いと行き詰まってしまいます。失業保険が受給できない場合は、さらに必要です。

失業保険の受け取り方はこちらの記事で書いています。

・初めて会社を辞める時にやっておくべき行政手続き。保険や年金や失業保険の申請のやり方を分かりやすく紹介

また、職歴の面でも職歴が1年あると第二新卒としてそれなりに評価されます。
新卒の場合、試用期間があるのでボーナスがもらえるのが冬以降になります。1年勤めるメリットは、ボーナスを貰ってから辞めることが出来るという点もあります。

第二新卒の需要は大きい

「1年目で辞めたら、また就活しなきゃいけないの?」

多くの学生は辛い就職活動をしてきたため、転職に対してネガティブになりがちです。しかし、第二新卒の転職は、何も分からず会社や業界を選んできた新卒時と違って社会人経験があります。

そのため「自分が仕事に求めるものは何か?」という自己分析が、新卒時よりも明確になっています。

休日数であったり、業界であったり、年収であったり、手に職のスキルだったりと、新卒時よりも自分の求めるものがハッキリしている分、転職は新卒時の就職活動よりもずっとやりやすいです。

第二新卒の場合は第二新卒に強い転職エージェントを使うと非常に楽です。

「エントリーシートや履歴書をまた作るのが負担だ」

という人も、第二新卒に強い転職エージェントを使うと、履歴書やエントリーシート制作をかなり手伝ってくれるので、負担が少なくなります。

また、どんな会社が良いか分からない場合でも、転職エージェントは希望にあった会社の求人を選んでくれます。まず、面談でこれからのキャリアや希望の待遇、休日数、業界などを伝えると、数十件の求人を見せてくれます。

これらの求人は非公開求人なので、リクナビやハローワークには出ません。転職エージェントなら、第二新卒を求めている企業の求人が多く書類通過率が高く、通常の転職のように無駄撃ちを避けることが出来ます。

また、給料の交渉や残業時間など聞きづらいことも転職エージェントは全て代理で聞いてくれます。自分の転職市場での価値というのは、自分だけではなかなか分からないものですが、転職エージェントを使うとそれらを明確にして転職をサポートしてくれるため、ミスマッチを避けることが出来ます。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。
また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。
経歴は正社員のみならず、アルバイトや派遣社員、契約社員でも構いません。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。
最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて転職可能な求人を紹介してもらいましょう。
自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。

転職エージェントを使わないで転職活動をする人が多いですが、エージェントを通したほうがブラック企業に入ってしまう可能性も低くなりますし、第二新卒での転職に失敗するとかなりの痛手です。
第二新卒での転職ミスマッチを避けるためにも、ぜひエージェントを利用しましょう。







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