ソフトバンク社員から地方公務員に転職した人の体験談。ソフトバンクはベンチャー基質バリバリの体育会系企業でノルマも多い

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 iPhoneを最も早く国内に取り入れ、ドコモ、AUといった携帯業界の名だたる大企業を押しのけ、怒涛の勢いで成長を続けてきたソフトバンク。私の知り合いに、ソフトバンクで8年ほど勤めた人がおり、その実情を聞いてみた。
 まず給料や福利厚生だが、さすがに大企業、新卒でもボーナス込で年収350万以上は確定で、残業代もしっかり出るという。年間休日は販売員の場合、平日の休みになってしまうが、週休二日制で連休も多少世間とズレるが、取れるという。
 大晦日やお正月は、シフト制なので、どうしてもすべて休むことは出来ず、1月中旬に休みがズレるようで、そこは販売員の辛いところかもしれない。

 研修は汐留のホテルに泊まりこみで行い、新入社員に対する扱いはとても良いようだ。
 しかし、実際に働くと見た目の待遇からは分からない辛い点がいくつもある、と彼は言った。ソフトバンクに勤務する上で辛いことを色々と教えてもらったので、この記事で記述したいと思う。



立ち仕事なので体力的に辛い

「ソフトバンクの社員といっても、販売員は体力仕事ですよ。
 基本的に立ちっぱなしで、忙しい時は休憩もまともに取れず10時間近く立ちっぱなしです」

 販売員の仕事は基本的に立ち仕事で、腰や足に負担がとてもかかると彼は主張した。
 アルバイトをしていた人なら理解があると思うが、8~10時間立ちっぱなしというのは身体への負担が非常に大きい。事実、彼も退職時には腰痛持ちになっており、今でも腰の痛みは続いているという。普段から運動する人ならば、腰痛のリスクも少なくなるだろう。しかし、運動不足+立ちっぱなしの仕事というのは、腰や足の筋肉を硬直させ、持病になるリスクが非常に高い。

「残業も多く、定時で帰ることはほぼ無いです。
 新機種の発売日は最悪で、終電が続くこともザラです」

 デスクワークと違い、長時間の残業は身体に直接響いてくる。
 残業が続いている週は、週二回の休みでも、とても外にでる気にならず家で身体を休めていたという。

ノルマが多くフォトフレームやオプションを騙すように売らなければならない

「一番きついのがノルマ。新規契約やオプション、フォトフレームなんかを
 売っていかないと上司に詰められる。高齢者を騙してオプションを
 たっぷりつける悪質な販売員もいますよ」

 徹底したノルマ主義と未達成時の詰めは、日本企業の悪習感ともいえる。楽天にも言えることだが、こういった詰めを使った悪習感がソフトバンクほどの大企業でも未だに根強く残っており、販売員の離職率を引き上げている原因だという。
 フォトフレームや携帯安心オプションなど、本来は不要なオプションを売りつけてノルマ達成を狙う狡猾な販売員が出てくるのは、自然の成り行きだろう。被害に合いやすいのは高齢者で、その次に専業主婦だという。

「気の優しそうなおばあちゃんが、大量のオプションサービスをつけられて
 月額費用を引き上げられているのを何度も見ました。
 高齢者はオプションの外し方も価格体系も分からないから、ぼったくれるだけ
 ぼったくろうという魂胆が一部の販売員にはありますね」

「世間に疎い専業主婦も狙い目。
 旦那が高給取りならお金にルーズな事も多く、オプションをつけるのに
 躊躇がない。こういった顧客でノルマを達成していくんですよ」

 人をだますような真似をしてまで契約数を上げる背景には、ノルマと詰めの制度が色濃く影響しているという。

エリアマネージャーに休日は無し。常に携帯で現場から呼び出しが…

 何とかノルマを達成していき出世しても、エリアマネージャーになると激務度は急激に跳ね上がるという。

「エリアマネージャーは休日だろうと常に現場から質問がきます。
 特に新機種や新しいサービスがどんどん出てきますから
 現場はとりあえずマネージャーに聞こう、という人が多い。
 実際、出来るマネージャーほど頼られて休日が消えていきます」

 エリアマネージャーが最も辛いポジションだという。いわゆる中間管理職であり、その先は本社勤務だが、当然、その上のポジションは埋まっておりエリアマネージャーから出世するには数十倍の競争を突破しなければならない。

「エリマネで激務に3~4年耐えても、結局はコネが無いと難しいですね
 なのでエリアマネージャー止まりで転職する人が多いですね。
 僕もその一人ですが……」

 もちろん、コネや派閥も出世に関わってきており、いわゆるモーレツ社員でコネ作りの上手い狡猾な人材しか出世出来ないのが現実だという。

転職時に職歴はかなり評価された

「公務員試験を受ける前は転職も考えており、民間企業への転職活動をしていたのですが、どこにいっても、やはりソフトバンクの職歴はかなり高く評価されました。ソフトバンクが激務でベンチャー気質というのは意外と知られているようで「大変でしたね」と言ってくれる会社が多かったです。
 また、名の知れた大企業なので、ソフトバンクの実情を知らない企業でも「あの携帯の会社ね!」とすぐに話が通じました。大企業といっても、ソフトバンクは販売員をしばしば大量採用をしていた時期があったので、正直、他の大企業に比べたら入るのは簡単だったと思います」

 職歴に刻まれた大企業としての看板は大きいようだ。
 しかし、彼は地方公務員に転職することを決めた。

「もう民間はこりごりです。
 公務員になって年収は大幅に落ちましたが、ノルマがないということに幸せを感じています」

 近年、公務員も残業が多く大変なようだが、彼はとにかくノルマの呪縛から逃げたかったようだ。

結論:ソフトバンクはバリバリ企業

 ソフトバンクは激務でノルマもあるが、大企業なりの待遇はあり、転職時には非常に高く評価される――これが彼の評価だった。
 独身でバリバリ働いてキャリアを築くにはもってつけだが、家庭などを持つと時間が取れず、エリアマネージャー以上の出世も狭き門なので、一生勤められる企業ではないという。

 ソフトバンクに就職・転職をお考えの際は参考にしてください。

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転職する時は転職エージェントを使って脱出しよう

 前述した通り、ソフトバンクの職歴は転職において高く評価されます。
 実際、何のスキルもない販売員であってもソフトバンクに勤めていたというだけで、外資系企業の事務職に採用されたケースもあります。

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