警備員は交通誘導検定などの上級資格を取らないと年収300万以下!警備関係の資格とキャリアまとめ

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 警備員というとリストラされたオジサンの転職先のイメージが強いと思いますが、労働時間が長く年収も多くないイメージが強いと思います。実際、警備員の仕事は夜勤有りで、労働時間は月に300時間近くあり、年収は300万円前後です。

「高速道路で棒振りなんてやりたくない!」

 という人も多いです。理由は

1:高速道路での業務であり危険であること
2:ヤジを受けやすい
3:立ちっぱなしで辛く屋外のため過酷

 などなど、業務内容を考えれば、楽な仕事ではないからでしょう。
 しかし、国道で道路誘導をしている人は交通誘導検定という資格を持っている警備員の中でも上位の存在です。
 この記事では、警備業界の資格とキャリアについて書いていきます。


警備業界にも国家資格がある

 交通誘導検定とは、警備業務検定とよばれる警備員の国家資格であり、

1:施設警備業務
2:交通誘導警備業務
3:雑踏警備業務
4:貴重品運搬警備業務
5:核燃料物質等危険物運搬警備業務
6:空港保安警備業務

 の6つを含みます。

 この中でメジャーなのが1と2の施設警備と交通誘導の資格でしょう。
 これらの資格を持っていると、働ける現場が増えて給料も増えますし、警備員としての転職もやりやすくなります。
 警備員で年収300万からベースアップしていくためには、これらの資格をとって仕事の幅を広げつつ、3年以上の経験をもとに警備員指導教育責任者の試験をうけて管理職になるのが警備員での王道キャリアです。

 基本的に資格は会社が補助してくれることが多いですが、難易度はしっかり勉強していないと難しいものです。繋ぎで警備員をやっているような人では受からない資格であり、逆に言えば向上心のある人であればだれでも取れる資格です。

 警備員のキャリアアップは下記が一般的です。

 見習い期間(資格無し)年収200万前後
 一般警備員(各資格2級習得)年収200万~250万前後
 副隊長(各資格1級習得)年収300万前後
 隊長(警備員経験3年以上)年収330万前後  
 教育係~管理職(クライアントとの打ち合わせ業務など) 年収350万~400万前後

 全体的な年収ラインは低いですが、60歳で入社しても63歳で年収300万を超えられるため、高齢の転職者には良い業界だと言えます。

警備業界はライバルを出し抜きやすい

 警備業界は50歳~60歳で転職してもチャンスを貰える業界です。こういってはなんですが、警備業界には向上心を持って入る人はあまりいません。仕方なく働いている人も多く、そういった人材は資格習得にもあまり積極的ではありません。
 資格を取れば、これらのやる気のない人材を出し抜いて管理職になるチャンスがあります。やる気があれば成り上がりやすい業界の一つというのが、警備業界の利点です。

転職先は施設警備中心の会社を狙おう

 さて、転職するにしても、どの警備会社が良い会社なのか分かりにくいと思います。基本的に交通誘導がメインの会社は避けたほうが無難です。交通誘導は時期によっては仕事が全く入りません。なので、施設警備がメインで交通誘導もサブでやっている会社を狙いましょう。
 警備業界は意外とブラックが多く、資格の偽装問題なども多く起こっています。警備業法違反をした企業は各県警のホームページで公開されていますので、社長の名前など要チェックしておくと、ブラック警備会社を避ける助けになります。

大阪府警察 | 警備業者に対する行政処分状況のお知らせ
神奈川県警察/警備業法に基づく行政処分の公表について

3年は低賃金で我慢

 どんなに良い会社に入っても、やはり警備業界は過酷な業界です。低賃金に嫌気がさすときもあるかと思いますが、3年我慢して資格をしっかり取れば、キャリアを築くことが出来ます。50歳~60歳での転職となると、転職できる業界も限られていますので、我慢が重要です。

 そこで、いついつまでに資格を取る! というキャリアのスケジュールを立てましょう。目標を設定しなければ、ダラダラと低レベルな仕事を続けることになり、やる気もなくなってしまいます。

「こんなはずじゃなかった」と嘆くのではなく、今できる仕事を研磨していくことを心がければ、人生は良い方向に向かうでしょう。

 警備員のやりがいもあります。たまにですが、通りがかりの人に「お疲れ様です」「ありがとうございます」と言ってもらえます。また、元気のいい警備員が働いていると感謝の声をかけたくなるものです。
 下を向いて業務を行うのではなく、前向きに仕事をしていれば、きっと見てくれる人がいます。明るく仕事をすれば、良い循環が生まれるので、明るく警備の仕事をしましょう。

まずは求人サイトに登録して良い求人を紹介してもらおう

 警備員になるなら、まず求人サイトに登録しておくことをオススメします。
 というのも、求人サイトで応募をしている会社は業績が良い会社であることが多く、教育制度もしっかりしているケースが多いからです。

 特に求人サイトの最大手「リクナビNEXT」は企業が負担する広告掲載料も高い分、質の高い求人が集まっています。
 ぜひリクナビNEXTに登録して、未経験でも働きやすい会社で警備員をやりまそう。もちろん、転職して待遇アップを目指すのにも最適な転職サイトです。

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 審査がざるで掲載料も無料のハローワークなどでは、とんでもないブラック企業が紛れ込んでいることも珍しくありません。
 労働者を使い捨てにする悪どい企業も多いので、なるべく多くの求人を見て「求人を見極める力」を養いましょう。良い会社なら定年まで働けるので、皆さんが良い縁に巡りあうことを願っています。

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