婚約中の女性が転職する時のポイント。キャパオーバーに要注意

「彼氏と婚約してるけど、転職したい!」
「しばらくは共働きの予定だけど、今の仕事がもう限界」
「婚約したタイミングで、新しい仕事にチャレンジしたくなった…」

などなど、婚約後に転職をしたくなる状況というのは、しばしば起こりえます。

昨今は夫婦共働きが多いので、結婚=即退職して専業主婦に…というのはレアでしょう。

例え婚約していても、職場に不満がある場合、退職ではなく転職という選択肢を取るケースが多いですね。

しかし、婚約中に転職をする場合、うまく事を運ばないと結婚準備と転職が重なって、大きな負担になってしまいます。

特に結婚の準備は、家族への挨拶から結婚式の段取り、新婚旅行の計画まで、ドドドッとイベントが押し寄せてくるので大変です。

転職をするなら、必ず結婚イベントが来る前に、素早く終わらせてしまうのが吉です。

今回は婚約中に転職したい女性向けに、転職のコツや注意点について紹介します。

結婚や出産の予定があっても安易に仕事は辞めないほうが良い

一昔前であれば、女性は結婚したら退職して、パートをしながら子供を育てる…というライフスタイルが多数派でした。

しかし、今は教育費の増加、子育てにかかるコスト増加、住宅費の高騰などにより、共働きで世帯年収の底上げをする夫婦が増えてきました。

「子供を産む前に1000万の貯金を作る」

「出産時は育休を取って、出産後は保育園に預けてフルタイムで働く」

などなど「これまで培ったキャリアを捨てたくない・経済的に自分も働かないと厳しい」などの理由から、結婚・出産後もフルタイムで働くことがメジャーになりました。

結婚の予定があっても、仕事を辞める事はオススメしません。

なぜなら、結婚を機に仕事を辞めると、下記のようなリスクがあるからです。

・夫の稼ぎが減った or 失業した時の経済的リスク

・破局した際に、また就職活動をしなければいけないリスク

・子育てに予想以上に養育費(教育費)がかかるリスク

・マイホームの負担増のリスク

・夫に「俺にたかるつもりじゃないだろうな?」と思われるリスク

・夫に「誰のお陰で飯食ってんだ」と言われるリスク

特に、都心で暮らしている核家族の夫婦は、共働き二馬力でないとマイホーム購入や教育費で詰んでしまうケースが多いです。

地方であっても、自動車の維持費などが地味に痛く、生活水準の低下リスクがあります。

後半の夫に関連するリスクは、言わずもがな。

昨今の男性というのは「女性が専業主婦化」することを嫌います。

一馬力になると当然、世帯年収が下がるので、プレッシャーに弱い男性ですと、つい怒ってしまい喧嘩になることも。

お金のことで夫婦喧嘩になるケースは多いですから、要注意です。

また、女性側が自分で稼いだお金じゃないから好きに使えない…という不満を覚えるかもしれません。

これらのリスクを考えると「結婚しても、正社員の仕事を続けたほうが良い」という結論になります。

今の職場が嫌なら、結婚前に転職をしよう

しかし、今の職場がストレスフル、労働環境がひどい、新しい仕事に挑戦したくなった…などの理由で転職希望の場合は、早めに転職をして結婚に備えるべきです。

育休がまともに取れない会社などであれば、確実に結婚後、妊娠・出産後に苦労しますし、辞めざるを得ない状況に追い込まれます。

もし、結婚前に育休が取りやすい会社に転職しておけば、いざ子供が出来た時も育休&復帰がしやすく、スムーズに共働きに戻ることが出来ます。

さらに、育休に力を入れている大企業などでは、保育園が社内にあるケースもあり、そういった会社に転職すれば、より負担は小さくなります。

『子供を育てながら無理なくフルタイムで働けるか?』

という点が、今後、女性の働き方では重要になってきます。

しかし、残念ながら、そういった育児をしながらフルタイムで働く女性に理解のない会社も多いです。

もし今の会社が、そういった案件にまったく理解がないなら、早めに転職をして良い環境に移動すべきです。

環境を変化させるなら結婚前が一番!新婚生活でバタバタしている時に転職は大変です

婚約が決まったら、その後は生活が一気に変わります。

同棲しているカップルなら、同棲の延長線のような形になるので、そこまで変化はありません。

しかし、結婚して初めて一緒に彼と暮らすとなると、お互いが生活に馴染むまで、しばらくバタバタします。

そんな時に転職をしようとしても、キャパオーバーになって集中出来ません。

ですから、婚約中に転職活動をさっさと始めてしまい、新婚生活前に職場もスッキリ新しくすることがベストな立ち回りと言えるでしょう。

転職エージェントを活用して効率的に転職しよう

転職活動は、書類作りに求人探し、自己分析、面接対策までやる事が盛り沢山です。

これだけ色々課題があると、何から始めていいのか分からないですよね。

そこでオススメなのが、転職エージェントを使って効率的に転職活動を行うことです。

自分にあった求人選びや、面接ノウハウの会得、書類の作り方などは、プロに教わるのが一番効率的です。

特に在職中に転職する場合は、細かい作業はプロに任せた方が楽です。

転職エージェントは、無料で利用できて、あなたにあった優良な求人を紹介してくれるサービスです。
エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。

転職エージェントに登録すれば、書類作成から面接ノウハウ、求人の選び方まで、転職のプロから直接アドバイスが貰えるので、転職で失敗する確率を下げることが出来ます。

メールでのやり取りが基本なので、会社にバレる心配がありません。エージェントとの面談も完全個室で、バレないよう最新の注意を払ってくれます。

また、エージェントは会社の内部事情に詳しく、例えば激務な会社や、離職率の高い会社などは事前に言及してくれます。

そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。

転職初心者や未経験業種への転職にもしっかりサポートしてくれるので、一人で転職活動をするよりもグッと効率的に転職が出来ます。転職で失敗しないためにも、転職エージェントを活用するのが一番ベストな方法です。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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