営業職の女性が事務に転職したいなら注意すべきポイント。結婚を考えるなら営業職はキツいです

営業職として働き始めたものの、労働時間が長い、土日は展示会や接待で潰れてしまう、取引先の接待はホステスみたいで嫌だ…などなど、色々と不満が出てくるものです。

特に女性の場合、男性と違って『結婚・子育て』という点において、長時間労働が基本の営業職は不利であり、悩みどころでもあります。

さらに大きな企業であれば、転勤もありますし、管理職になろうものなら夜8時まで帰れません。

キツい労働環境の代わりに、事務職にはない高い給料・手当と『会社の売上を支えている』というやりがいが得られる営業職ですが、やはり労働時間が長すぎる…ということで転職を希望する女性は多いです。

営業職からの転職先として一番最初に候補になるのが、事務職です。

事務職は労働時間が短く、定時で帰れるケースが多いです。さらに経理職であれば専門性があり転職時にも困りません。

仮に寿退社しなくとも、経理や事務は会社にとっては必要な部署ですから、正社員なら簡単にクビにならないのも良い点ですね。

しかし、営業職から事務への転職を考える場合、注意すべきポイントがいくつかあります。

女性が営業職から事務職に転職するなら志望動機に注意しよう

一番注意すべきポイントは、転職における志望動機です。

志望動機では、なぜ営業職から事務職にキャリアチェンジするのか? という点を突っ込んで書かなければいけません。

そこで

「楽したいから」
「労働時間を短くしてワークライフバランスを…」
「結婚を考えたら営業職は無理だと思った」

なんて本音をぶちまけてしまえば、もれなく不採用になります。

何事も建前が必要であり、特に異職種に転職する場合は面接官も細かく志望動機をチェックしてきます。

なぜ裏方作業である事務職に転職するのか?
営業職で得た能力を、どう事務職に活かすのか?

といった点を綺麗にまとめて、無難にこなす必要があります。

元営業職の女性が事務職に応募してきた場合、印象は悪くありません。

なぜなら、営業職がキツいというのは誰もが分かっている事ですし、営業職から事務職に応募してきたなら「まぁ、労働時間が違うもんね」と共感してくれます。

営業職の泥臭い仕事をやってきたなら、すぐ辞めることも無いだろうし、社会人のマナーも一通り身についているだろう…と面接官としてはそう評価します。

ただし、その評価が少しでも崩れてしまうと、内定は一気に遠くなります。

「志望動機がチグハグだな。この人、本当に営業職だったのか?」
「営業職を投げてきたっぽいな。これは事務職もこなせそうにないな」
「要領悪そうだなぁ」

上記のように、元営業職という色眼鏡がある分、書類の不備や面接時のマナー一つで落とされます。

ただでさえ未経験での転職になるので、基本的なマナーについては徹底しておきましょう。

事務職への転職なら最低でも10社は受けよう

事務職の求人は競争が激しく、未経験ですと、若くてもなかなか受からないです。

運が良ければ2~3社で決まりますが、大抵は求人倍率が5倍以上あるので、運にも左右されます。
事務職を希望するなら、転職時は最低でも10社は受けるつもりで挑みましょう。

1社に落ちたからといって落ち込んでいるようでは、いつまでたっても事務職になれません。

事務職は経験と人柄で採用が決まります。

経験に関しては、未経験なのでどうしようもありませんが、人柄で良い印象を与えることが出来れば、チャンスはあります。

というのも、事務職は会社によってやり方が少し異なりますし、教育すれば3ヶ月程度でこなせるようになります。

そのため、経験が一番重視される、ということはありません。
むしろ人柄が重要視されます。コミュニケーション能力があり、キチンと必要なことを伝え、かつ会社の人と仲良くやれる人をどの会社も希望しています。

元営業職の女性なら、面接での対応が勝負です。営業職だったのでコミュニケーション能力があります!というところを見せれば、経験者に勝てるチャンスが出てきますよ。

古臭い体質の会社の事務職はやめておくべし

歴史がある古い会社の事務職は、昭和体質で「女はお茶くみ!」的な文化が根強く残っています。

JRやトヨタといった大企業でも、そういった雰囲気は残っており、耐えられない人には耐えられない空気なので注意が必要です。

むしろベンチャー企業やIT企業など新しい会社のほうが、男女平等に気を使っているケースが多いです。

オッサンが多い会社は、どうしても事務職の女性は「事務のオネエチャン」として扱うケースがあり、そういったところは面接時の対応で大体わかるので、もし内定が出てしまった場合はしっかり悩んでから決めましょう。

事務のオネエチャン扱いされても平気!という人でなければ、ストレスフルになること間違い無しなので、注意しましょう。

書類の準備や求人探しは転職エージェントを使って効率的に行おう

自分にあった求人選びや、面接ノウハウの会得、書類の作り方などは、プロに教わるのが一番効率的です。特に在職中に転職する場合は、細かい作業はプロに任せた方が楽です。

そこでオススメなのが、転職エージェントを使って効率的に転職活動を行うことです。

転職エージェントは、無料で利用できて、あなたにあった優良な求人を紹介してくれるサービスです。
エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。

転職エージェントに登録すれば、書類作成から面接ノウハウ、求人の選び方まで、転職のプロから直接アドバイスが貰えるので、転職で失敗する確率を下げることが出来ます。

メールでのやり取りが基本なので、会社にバレる心配がありません。エージェントとの面談も完全個室で、バレないよう最新の注意を払ってくれます。

また、エージェントは会社の内部事情に詳しく、例えば激務な会社や、離職率の高い会社などは事前に言及してくれます。

そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。

転職初心者や未経験業種への転職にもしっかりサポートしてくれるので、一人で転職活動をするよりもグッと効率的に転職が出来ます。転職で失敗しないためにも、転職エージェントを活用するのが一番ベストな方法です。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。
最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

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自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。







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