退職後の就職活動を成功させるコツは慌てない事。焦燥感からやみくもに動くのはNGです

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退職後に就職活動をする人の多くは「このままじゃヤバイ」と焦燥感にかられて慌てて行動する人が多いですね。

貯金をして計画的に再就職を…と考えていたのに、ついダラダラしてしまったり、思いの外、就職活動が長期化してしまったりすると「どこでもいいから内定を!」と慌ててしまいがち。

しかし、せっかく仕事を選べる立場にあるのに、中途半端な会社に就職してしまうのは、もったいないと思いませんか?

20代~30代前半であれば、まだまだ仕事は選べます。
就職活動は事前の準備と対策をしっかり行っておけば、内定が出ないということはあり得ません。

むしろ、慌ててしまい1社1社の対策を疎かにしてしまうと、余計に内定が出ず悪循環にハマります。

退職してしまうと、貯金がなくなっていく恐怖や空白期間のプレッシャーに押されてしまいがちですが、どっしり腰を据えて動くのが正解です。

今回は、退職後の就職活動を成功させるコツについて紹介します。

まずは希望条件をじっくり考えてみよう

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前職を退職した際、必ず不満や「次の仕事はXXな仕事を選ぼう」といった希望を持ったはずです。

希望条件は転職や再就職において、軸となる重要なファクターです。
希望条件が曖昧だと、求人選びの際に「あっちも、こっちも」と目移りしてしまい、志望動機も曖昧なまま就職活動に挑むことになってしまいます。

ここだけは譲れない! という絶対条件や、あればなお可、といった風に優先順位をつけて希望条件を作り、就職活動に挑みましょう。

条件の実例としては下記のようなものがあります。

・年収400万以上
・残業月20時間以下
・腰痛のため、立ちっぱなしの仕事はNG
・土日に休みたいためシフト制はNG
・自宅から通勤40分以内
・5年以内に管理職へのキャリアアップが可能な求人

いかがですか?

ただのワガママ、内定が貰えるだけありがたいと思え…そんな厳しい言葉をぶつけてくる人もいるかもしれません。

しかし、自分の希望条件は明確にしておかないと、経営者の良いように扱われてしまいます。労働者には仕事を選ぶ権利があるのですから「働けるなら何でもいいです」なんて弱気にならず、しっかりとラインを引いて就職活動を行いましょう。

貯金が減ってきたら単発バイトでやり過ごすべし

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しかし、上記のように希望条件を決めても、貯金が減ってくると「もう本当に決めないとヤバイ」と焦ってしまい、就職活動に妥協をしてしまうもの。

これを避けるためには、就職活動と並行して、例えば土日などに単発のバイトを入れて貯金をフォローするのがオススメです。

バイトを入れると、気分転換にもなりますし、金銭的にも少し余裕が出てきます。
妥協してつまらない会社に入るよりも、バイトをして納得がいくまで就職活動が出来るよう環境を整えたほうが、結果として長く勤められる良い仕事に出会えます。

ガッツリ稼ぐなら、3ヶ月~4ヶ月ほど、派遣社員や契約社員として働いて貯金を貯めるのも一つの手ですが、フルタイムになると就職活動をする時間がなくなりますし、派遣社員として居心地の良さを感じてしまうと「もう非正規社員でいっか」とぬるま湯にハマってしまいます。

非正規社員は、つなぎとしては良いのですが、長くやると抜け出せなくなり、正社員に戻れず貧困層に落ちてしまう危険性を持っています。

長期的な目線で考えて、福利厚生やボーナスのしっかりしている正社員に就職しましょう。

派遣社員の、契約切りの恐ろしさや、3年おきに職場を変えなければいけない渡り鳥生活は、30代を過ぎると疲れてしまいますよ。

時間をたっぷり使って自己PRや職務経歴書を掘り下げよう

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在職中の転職活動と違い、退職後の就職活動では時間を多く使えます。

ですから、自己PRや職務経歴書を今一度、じっくり時間をつかって掘り下げていきましょう。

今までの仕事で得た経験や実績、スキルをしっかり伝えられるよう、ワードで職務経歴書を作りこむ。自己PRでは自分の長所をエピソードを交えて紹介する、など、基本中の基本ですが、掘り下げれば下げるほど、内容が具体的になり説得力を増します。

しかし、職務経歴書など書類関係は、客観的なアドバイスがないと良し悪しが分かりにくいものです。
小説と同じように、第三者に推敲してもらい、ブラッシュアップをすることで書類選考を通過しやすい職務経歴書が出来るもの。

そこでオススメなのが、転職エージェントを活用して、書類のブラッシュアップを行う方法です。

書類作りや求人選びは転職エージェントに頼ろう

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転職エージェントは、無料でプロのサポートを受けられるサービスです。

厳選された良質な求人の紹介はもちろん、転職のプロが書類選考に通りやすい書類の書き方や面接ノウハウを教えてくれます。

一人よがりになりがちな退職理由や自己PR、志望理由も、エージェントに客観的なアドバイスを貰ってブラッシュアップすれば書類選考通過率も改善出来ます。

何より精神的にアドバイザーがいたほうが楽なので、ぜひプロのエージェントに相談しながら転職活動をしましょう。

エージェントには業界に強いパイプを持っている元商社・元外資系企業などのエリートから、元カウンセラーの相談しやすいお姉さんまで様々なエージェントがいます。

担当者と二人三脚で就職活動を行うことで、退職後の悩みや焦燥感を改善出来ます。

就職活動は、一人でやるのではなく、プロに頼ることでグッと効率化が出来るのでオススメですよ。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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