ニートが仕事探しする時のコツ。就職活動で働きやすい会社を見つける方法まとめ

どうもです。元ニートのトニーです。

仕事探しって難しいですよね。

日本はブラック企業が多く、変な会社に入ってしまうとトラウマを植え付けられてしまう怖さがあるので、仕事探しに一歩踏み出せない人も多いと思います。

特に、ニートからの就職となると

「仕事を選べないからブラック企業しか内定が出ないのでは?」
「フルタイムで働けるか自信が無い」
「求人を見ても、どの仕事がいいのか分からず、結局ゲームしてしまう」

などなど、悩みは尽きないですよね。

だからといって、ニートのまま暇を持て余していても退屈ですし、社会に参加出来ません。
閉じこもっていると鬱になる危険性も出てきます。

関連記事:会社を辞めて無職になると暇すぎて鬱になる!やることがないという無職の恐怖

そこで今回は、ニートの人が仕事探しする時のコツを紹介します。

はじめに自分が嫌だと思う事をピックアップする

まずは、あなたが仕事をする上で「これは嫌だな」と感じる事をピックアップしてみましょう。

・朝起きたくない
・客にペコペコ謝りたくない
・体育会系の上下関係が嫌
・飲み会とか参加したくない
・残業は嫌。早めに帰りたい
・チャラい人が多いのは無理

などなど、何でも良いです。わがままだよな…なんて遠慮せず、ガンガン嫌だと思う事を出していきましょう。

これらは、あなたが仕事をする上でストレスになるストレス要因です。

ストレス要因が多くなると、仕事は長続きしません。
ですから、このストレス要因がいかに少ない職場を探すかがニートの仕事探しのコツになるのです。

ストレス要因を解決する方法を考える

先ほどピックアップしたストレス要因。次は、解決策を考えてみましょう。

朝起きたくない

昼から勤務できるシフト制の仕事に就く(警備員など)

客にペコペコ謝りたくない

BtoB(法人同士)の営業や事務職、技術職などクレーマー顧客と接しない仕事に就く。

体育会系の上下関係が嫌

体育会系でない職場を探す。オタク向けゲーム企業など。

飲み会とか参加したくない

飲み会文化が無い or 非参加でも大丈夫な会社を探す。
面接時や求人チラシの雰囲気から察する

残業は嫌。早めに帰りたい

残業が少ない職種を選ぶ(事務職やビルメンテナンス、工場作業員など)。

チャラい人が多いのは無理

定年退職した人も働いているような職場を選ぶ

このように、単調でも良いので解決策をしっかり考えていきます。

この考えをもとに、仕事を選んでみましょう。

どの求人もストレス要因に引っかかってしまう場合は、ストレス要因に優先順位をつけましょう。

例えば、一番イヤなのは朝起きたくない事。その代わり、ちょっとくらい飲み会があっても我慢する…といった風に、優先順位をもとに譲るところ、譲れないところを出していくのです。

すべて理想通りの会社が見つかるのがベストですが、なかなか上手くいかないものです。

ですから、まずは全て完璧な会社を探すのではなく、ある程度、自分の要望を満たす70点以上の会社を探して就職しましょう。

実際にこの方法でニートから脱出した私の話

私は高校卒業後、23歳になるまでニートでしたが、この方法で就職活動を行い、無事、今では正社員になれています。

私が最初に選んだ仕事は警備員の仕事でした。
警備員の仕事を選んだ理由は3つ。

1:若くてチャラい人がいないのでコミュ障の自分でも大丈夫そうだと感じた。

2:定年退職したおじいさんが多いので、自分でも出来そうと思った

3:朝早くない&シフト制なので実質週休3日。労働時間は短いと思った

ビルメンテナンスの正社員にも申込んだのですが、こちらは資格が無かったので落ちました。

施設警備員の仕事 応募から内定まで

施設警備員の仕事は、僕が登録していた求人サイトのエージェントからの紹介を受けました。

なるべく家から近くで、なおかつキツくない仕事を希望したところ、いくつかピックアップしてくれました。

警備員の求人は人手不足らしく、トントン拍子で面接に進み、形式的な面接(協調性はありますか?など)をおえて就職しました。

面接官から「60歳以上の人が多いですが、年上の人と仲良くできますか?」と聞かれました。定年退職して年金までの間、警備員として働く人が多いみたいです。

僕みたいな若い人は珍しいのか、即採用でした。

施設警備員の仕事内容

実際に施設警備の仕事をしてみると「これは確かに楽だ」と感じました。

60歳以上の人でも出来る仕事ですからね。
やることは、巡回警備や入場受付、電話対応、落とし物対応など、警備というより施設案内の仕事に近かったです。

不審者などがいれば駆けつけますが、僕が勤めている間はそういったトラブルもありませんでした。

警備員のシフトは、夜スタート~朝方終了が多かったです。

21:00〜9:00の12時間(実働8時間、休憩4時間)

など、休憩がかなり多く、仮眠する時間があったので夜勤とはいえ生活リズムは狂いませんでした。

このように、かなり楽な仕事だったのですが、給料は安く、長く働いても年収300万前後で頭打ちだったので、警備員の仕事をしながら資格勉強をしてビルメンテナンスの正社員にステップアップすることにしました。

結局、1年ほどかかってしまいましたが、今はビルメンテナンスの仕事をしています。

警備員は楽な仕事でしたが、ニートだった自分には丁度良いリハビリになりました。

バリバリ働かされる事もなく、同僚にも落ち着いた人が多かったので良かったです。昔話を永遠と喋るおじいさんはキツかったですが。

ニートから仕事を探しをする際は、いきなりキツイ仕事に就くのではなく、間に楽な仕事を挟んで、資格などを取ってステップアップする方法がオススメですよ。

嫌なら辞めてやるよ!の精神で仕事探しをしよう

ニートから正社員の就職って、まじめな人ですと責任感を感じてしまい、つい腰が重くなってしまいますよね。

3ヶ月で辞めたくなったらどうしよう?会社に迷惑がかかる!みたいな。

でも、そんな事は気にしなくていいです。

むしろ『辞めたくなったら、いつでも辞めてやるよ!』くらいの無責任さで仕事探しをしたほうが、肩の力が抜けて就職しやすくなりますよ。

確かに、すぐに辞めてしまうのは世間から見るとダメ人間と思われるかもしれません。

しかし、合わない仕事をずーっと続けていても、無理なものは無理です。そこは、素直に諦めて自分でも続けられる仕事をマイペースに探したほうが精神的に楽ですよ。

仕事をすぐ辞めても、死にはしません。最悪、バイトで食いつなぐことも出来ます。日本は正社員じゃないと即死亡という事はありません。

逆にキツイ仕事を続けていると、鬱病になってしまいます。
実際に鬱病になったチャーリーさんの体験談を読むと、その辛さがよくわかります。

チャーリーさんの体験談:仕事が辛いけど我慢して働いた結果、私に起こった恐ろしい変化

僕が言いたいのは、プレッシャーを感じすぎると逆に続かないよ!という事です。

とりあえずやってみて、ダメなら別の方向に行く。この柔軟性が大事だと思います。

ハローワークは使わないほうが良い

ニートから仕事探しをする時に、ハローワークは使わない方が良いです。

ハローワークは、基本的に失業保険や職業訓練の申込をするところです。
はっきりいって求人の質は悪く、職員もあまりやる気が無いです。

求人を探すなら、無料の転職エージェントを使っておすすめの求人を投げてもらうのが一番楽ですよ。

転職エージェントは、ニートからの就職もサポートしてくれますから、気軽に使えます。

エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。

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そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。

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その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

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