20代で年収600万以上を手に入れるための転職戦略。経験3年以上or英語で突破可能です

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20代後半で年収600万以上を目指すなら、まず自分のいる会社で出世した場合の年収テーブルと同業他社あるいは同職種に転職した場合の年収テーブルを比較してみましょう。

もし後者、つまり転職しなければ20代のうちに年収600万に届かないと分かれば、すぐに転職活動を行うべきです。

実は、年収アップという面で見ると、新卒生え抜き組よりも転職組(中途採用組)の方が圧倒的に有利になります。

理由は単純で、企業というのは経験3年以上、かつ同職種での転職を希望する中途採用組に対して高い賃金を払うからです。

経験3年以上のキャリアを持つ人材は希少性があり、転職市場では奪い合いが起きています。特に教育面が弱く、人材不足になりがちな外資系企業は本社の金の力を使って、高い給料ベースで人を引っ張る傾向にあります。

そのため、20代で年収600万というのは一見すると厳しいように見えますが、実際の転職市場ではそこまで珍しくない水準です。

ちなみに20代で年収600万にのっかると、30代で年収1000万が見えてきます。逆に言えば、20代で年収600万以下の場合、年収1000万到達は厳しくなるでしょう。

また、せっかく20代で年収600万以上を狙える位置にいるのに、転職市場を知らないが故に、損をしている人も多いです。

そこで今回は、20代で年収600万以上を手に入れるための転職戦略を紹介します。

経験3年以上のキャリアは想像以上に強い

よく転職するなら3年頑張ってから…と言われていますが、その理由は単純で、同職種で3年以上の経験を積むと人材価値が一気に上るからです。

転職市場では第二新卒などは結構ライバルが多く、差別化が難しいのですが、経験3年以上かつ20代となるとグッとライバルが少なくなります。

どの会社も経験3年以上の中堅社員は囲い込みをしますから、なかなか転職組がいません。

第二新卒であれば、何らかの不満があって辞めているので供給は多いですが、3年以上勤めているという事は、不満以上のメリットがその会社にあるケースが多く、リスクを背負って転職をする人が少ないのです。

しかし、30代で年収1000万以上を狙っている人は、確実に中堅ポジションで冷静に『転職した場合と今の会社に残った場合の年収差』を計算して行動します。

意外と、自分という商品を市場価値に投げてみる、という行為をする方は少ないです。というのも、転職は会社に対する裏切り…というイメージが強いので、なかなか中堅ともなると後ろ髪を引かれる思いがあるのでしょう。

それゆえに、経験3年以上での転職はチャンスが大きいのです。

企業側からすると、教育コストがかからず、なおかつ別会社のノウハウが得られる(同業種の場合)ので、経験3年以上の人材は喉から手が出るほど欲しい。

だからこそ、20代で年収600万以上という数字にも実現味が帯びてくるのです。

異職種への転職なら年収アップは諦めるべき

当然ですが、異職種への転職、例えば営業から経理への転職などのケースは別です。
仮に職歴3年以上あっても、年収アップは望めません。

良くて横ばい、多くの場合は年収ダウンです。よほど前職の年収が低いなら、話は別ですが。

これは当然の話で、職歴3年以上あっても、未経験の職種に転職するならキャリアは1からやり直しです。会社側としても高いお金を出す必要性がありません。高い年収を出すなら経験者を雇えばいいだけです。

20代後半でのキャリアチェンジは、できれば同職種がおすすめです。

人材価値の面から見ると『同業種のノウハウを知っている中堅社員』から一気に『社会人経験が一定年数ある未経験の社員』に格下げになるので、キャリアのリセットは避けられません。

しかし、どうしても今の職種が嫌なら異職種への転職もありでしょう。

今回は20代で年収600万ベースを狙う記事なので、省略します。

職種のチェンジは、できれば20代前半の第二新卒あたりでやっておくべき事です。

20代後半での職種変更は、コストパフォーマンス面では悪手ですし、同職種への転職より冒険です。

年収アップの条件は『儲かってる企業・英語・外資系』

年収アップの転職を実現するためには、なるべく年収相場の高い企業に転職する必要があります。

そこでカギになるのが『儲かってる企業』に転職するという事です。

儲かってる企業というのは、なにも大企業に限りません。今グイグイ来ているベンチャー企業も、必然的に年収は高くなります。ベンチャー企業といっても経営10年以上になっていれば、ほぼ中堅企業と言っても良いでしょう。

一気に業績を伸ばしたベンチャー企業は、必ず5年目~10年目あたりで人材不足に悩みます。
特にエース級の社員が不足するので、高い相場を出してでも人材を確保しに行きます。

IT系の転職などは、そういった儲かってる企業に転職することでガンガン年収を上げる事が容易です。ITベンチャー企業は一発当たるとデカいので、下手な大企業より年収テーブルが高い企業も多いです。

もちろん不安定さもあるので、企業を選ぶ目線は重要になってきます。そこは大企業に転職するコースにはないデメリット、負担ですね。

もうひとつの手法は、外資系企業を狙う方法です。

外資系企業の年収が高いのは前述しました。ただ、外資系企業は英語能力が必須で、最低でもTOEIC600点はないと厳しいです。

しかし、大学受験で英語を勉強した組ならば、TOEIC600点はザルです。

働きながらであっても3ヶ月程度で突破出来るでしょう。実践的な英会話能力は、会社に入ってからでも全然間に合います。

TOEICは必ず受けましょう。英検やIELTSでも可です。
残念ながら日本の外資系企業に入るためには、TOEICやらIELTSやらの英語試験の成績が必須条件としても盛り込まれています。

本社社員とのコミュニケーションに必要なスキルなので仕方ないのですが、ぶっちゃけTOEICなんて出来ても英会話が出来るようになる訳じゃないので、あくまでTOEICの点数は建前です。

英語が使えれば外資系企業への転職のみならず、その後のキャリアもグッと広がります。

また一度、外資系企業の空気を味わうと、ハマる人は死ぬほどハマるので、日系企業に戻れなくなるケースも多いですよ。

書類の準備や求人探しは転職エージェントを使って効率的に行おう

自分にあった求人選びや、面接ノウハウの会得、書類の作り方などは、プロに教わるのが一番効率的です。特に在職中に転職する場合は、細かい作業はプロに任せた方が楽です。

そこでオススメなのが、転職エージェントを使って効率的に転職活動を行うことです。

転職エージェントは、無料で利用できて、あなたにあった優良な求人を紹介してくれるサービスです。
エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。

転職エージェントに登録すれば、書類作成から面接ノウハウ、求人の選び方まで、転職のプロから直接アドバイスが貰えるので、転職で失敗する確率を下げることが出来ます。

メールでのやり取りが基本なので、会社にバレる心配がありません。エージェントとの面談も完全個室で、バレないよう最新の注意を払ってくれます。

また、エージェントは会社の内部事情に詳しく、例えば激務な会社や、離職率の高い会社などは事前に言及してくれます。

そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。

転職初心者や未経験業種への転職にもしっかりサポートしてくれるので、一人で転職活動をするよりもグッと効率的に転職が出来ます。転職で失敗しないためにも、転職エージェントを活用するのが一番ベストな方法です。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。
(名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。
最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。
自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。







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