新社会人にとって、やっておきたい事と言えば、なんといってもクレジットカードデビューです。
これまでクレジットカードをあまり使ってこなかった人、そもそも持っていない人は、ぶっちゃけ損をしています!
現金主義の日本では、クレジットカードを使う場面なんてAmazonなどのネットショップくらいですが、実はクレジットカードを使う事によって便利&節約がよりはかどるのです。
便利さについて:
現金をいちいち引き降ろさなくても、クレカがあればサッとキャッシュレスで支払える!
盗難防止保険、不正利用保険が必ず自動でついているので、海外旅行でも安全に使える!
節約について:
クレカはポイントがつくので常に1%割引!1年で5000円〜1万円お得!
入会するだけでポイントがもらえてお得!
このように、利便性と節約の面だけでも、クレジットカードにはメリットがたくさんあります。
新社会人になったら、飲み会やコンビニ支払い、ネットショップや旅行の支払いはスマートにクレジットカードがベスト!
「でも、どこのクレジットカードが一番お得なのかわからない」
という方も多いと思うので、今回は新社会人におすすめの年会費無料クレジットカードBest3を紹介します。
おすすめ1位:JCBカードエクステージ
新社会人におすすめのクレジットカード第1位は、JCBカードエクステージです。
JCBカードは、国内最大のクレジットカードブランドJCBが発行するブランドカードです。
年会費無料&国内普及率トップというクレジットカードの最大手カードです。
そのJCBカードにおける29歳以下限定のカードが「JCBカードエクステージ」です。
JCBカードエクステージは、18歳〜29歳の方しか作る事が出来ない年齢制限カードで、なんとポイント還元率がJCB一般カードに比べて0,25%も高いです。
JCBカード:ポイント還元率 0.5%
JCBエクステージ:ポイント還元率 0.75%
「あれ?ポイント還元率1%以下って低くない?」
と思った方も多いでしょう。
同じ年会費無料クレジットカードの楽天カードがポイント還元率1%ですから、それに比べると低めですね。
しかし、JCBカードはAmazonとセブンイレブンでポイント3倍。スターバックスでポイント5倍というボーナス特典を持っているのです。
JCBカードエクステージでAmazonを利用すれば、ポイント還元率は驚きの1.75%!
セブンイレブンも同様です。スターバックスで使うとポイント還元率は2.75%!
利用頻度の高いAmazonとセブンイレブンで、ここまでポイント還元率が高いカードはJCBカードくらいです。スターバックスのポイント5倍も、毎朝スタバに通う愛好者には嬉しい特典です。
他にも、JCBカードはポイント倍になる提携店を多く持っており、基本ポイント還元率が低くても使うべき利点はたくさんあるのです。
さらにJCBカードで貯まるOkiDokiポイントは、キャッシュバックに交換できるので、ためたポイントをそのまま割引に適用できます。Amazonでもポイントを利用することができ、Amazonでは1ポイントから割引に使えます。Amazonポイントと同じ扱いですね。
せっかくポイントを貯めても、使い道がなければ意味がありません。
JCBカードは汎用性の高い「キャッシュバック」「Amazonでのポイント利用」があるので、ポイントを腐らせる心配がありませんよ。
クレジットカードはAmazonでしか使わない…という人でも十分使う価値はあります。
JCBカードはゴールドカードが死ぬほどお得!
さらに、JCBカードをおすすめする理由として、JCBゴールドカードの存在があります。
JCBカードをメインカードにして利用実績を作っておけば、審査の厳しいゴールドカードも簡単に取れるようになります。
ゴールドカードは、年会費がかかる代わりに、海外旅行保険やレストラン割引などの特典がつきます。
独身のときは海外旅行が好きな方以外は、そこまで必要ありませんが、結婚して家族を持ったときに重宝します。特にゴールドカードの海外旅行保険は家族特約といって、家族も保障範囲になるので、旅行保険を節約できます。
JCBゴールドカードは、年会費1万円。海外旅行保険の保障内容や特典はゴールドカードとしては一般的ですが、最大の魅力はゴールドカードを2年使った後にランクアップできる「JCBゴールド・ザ・ミレミア」というカードにあります。
JCBゴールド・ザ・プレミアはJCBゴールドカードの上位版で、メインカードとして利用すれば年会費は変わらず1万円ですが、なんといっても注目すべきは、その特典です。
ザ・プレミアカードには「ダイニング30」という特典があるのですが、これは何とJCBが提携している一流レストランの代金が30%OFFになるという、驚きのサービスです。
こういった一流レストラン割引は「ダイニングサービス」といって三井住友プラチナカードや、アメックスゴールドカードにもあるのですが、どちらも年会費は3万円以上と高いです。
一方、JCBゴールド・ザ・プレミアであれば、JCBゴールドカードを2年利用という条件はあるものの、年会費1万円でダイニングサービスを利用できます。
30%OFFであれば、例えば1人5000円のレストランに家族3人で行って、1万5000円の会計だったら、30%の4500円が割引されるのです。
年に2回〜3回いくだけで年会費分がペイできるので、いかにダイニング30がお得か分かりますね。
独身でもデートや接待、家族との食事の場を用意するときに、ダイニング30を使えば大きな節約になります。
JCBゴールド・ザ・プレミアが提携しているレストランは、本当に一流レストランばかりなので外れがないのも大きいですね。レストラン選びに失敗しない&割引でお得という点から、JCBゴールド・ザ・プレミアは絶対ゲットしたいクレジットカードです。
JCBカードエクステージをしっかり利用していれば、1年後くらいにゴールドカードに切り替えられます。
直接JCBゴールドカードに申し込むと、年収500万以上&職歴5年は必要なので、簡単に作れるJCBカードエクステージを使って実績を積み重ねた方が楽ですよ。
上記の点から、JCBカードエクステージを新社会人におすすめのクレジットカード第1位としてオススメします!
第2位:三井住友デビュープラスカード
三井住友VISAカードと言えば、世界で通用するVISAカード+三井住友銀行のタッグというクレジットカードの王道的存在です。
その中でも26歳以下限定の三井住友デビュープラスカードは、なんと基本ポイント還元率1%。
提携サイトであるAmazonでの還元率は1.5%(ポイント3倍キャンペーン時は2%)と、かなりのポイント還元率を誇ります。
基本ポイント還元率1%なら楽天カードと同じレベルですが、楽天カードは自社サイトであれば2%以上のポイント還元がありますが、ライバルであるAmazonでは絶対に基本ポイント以上の還元率は出ません。
一方で、三井住友VISAデビュープラスカードはAmazonで1.5%以上出るので、こちらもJCBカードエクステージと並ぶAmazonでのポイント還元率が高いカードと言えます。
貯まったポイント「ワールドポイント」は、キャッシュバックや電子マネーに変換することが出来ます。
JCBカードとの違いは、やはり三井住友ブランドとVISA決済という点です。
VISAブランドは世界シェアNo1で、マイナーな国でも確実に使えるクレジットカード決済ブランドです。
また三井住友ブランドであることも注目点で、三井住友VISAデビュープラスカードを使っていれば、三井住友VISAゴールドカードも簡単に手に入ります。
三井住友VISAゴールドカードはJCBゴールドカードに比べると、初期設定の割引で年会費が実質4000円で持てるという点が強みです。
その代わり、JCBゴールド・ザ・プレミアのようなダイニングサービスはありません。ダイニングサービスは年会費4万円以上の三井住友VISAプラチナカード以上の特典になります。
「ダイニングサービスはいらないから、将来は安くてブランド力のあるゴールドカードが欲しい!」
という人は、JCBよりも三井住友ブランドのクレジットカードを持っておくと良いでしょう。
三井住友VISAカードはJCBカードと並んで、ブランド力・ステータス共に強いクレジットカードなので、社会人として使っても恥ずかしくありませんし、ゴールドカードにすれば一流のビジネスマンとして認められた証明になりますよ。
三井住友VISAカードは審査が厳しめですが、デビュープラスカードは大学生、フリーターでも簡単に作ることが出来ます。
三井住友VISAカードのブランドを使いたいなら、まず、このデビュープラスカードで始めるのがオススメです。
第3位 楽天カード
楽天カードは、年会費無料のクレジットカードの中で最も基本ポイント還元率が高く、なおかつポイントの使い道が多いクレジットカードです。
基本ポイント還元率1%+楽天のサービス(楽天市場や楽天トラベル等)ではポイント2倍以上と、年会費無料カードのランキングNo1を何年も連続で獲得しているだけあってポイント還元率は凄まじいものがあります。
特に、楽天市場では結構な頻度でポイント10倍セールがやっており、楽天カードを使うと最低でも4倍(4%ポイント還元)が受けられるのが大きいですね。
貯まった楽天ポイントは、電子マネーの楽天Edyに代えたり、楽天市場や楽天トラベルで割引に使ったり、楽天銀行の振込手数料に当てたり出来ます。
そんな各所で絶賛されている楽天カードですが、難点もいくつかあります。
楽天カードの難点について
一つは、カスタマーセンターにつながりにくい点です。
カードを紛失したり不正利用された時、必ずカスタマーセンターに連絡をしなければいけないのですが、楽天カードは会員数が多いせいか、カスタマーセンターが混雑している時間帯が多く、なかなかつながらないケースが多発しています。
特に社会人の仕事が終わる時間帯、平日の夕方や夜はなかなかつながりません。
カード紛失時は、とにかく焦ったり不安な気持ちで、一刻も早くカスタマーセンターに対処してもらいたいもの。
そんな時に、カスタマーセンターで順番待ちをさせられたら最悪ですね。
JCBカードや三井住友VISAカードといったブランドカードであれば、カスタマーセンターにすぐつながりますが、楽天カードは運が悪いと10分くらい待たされます。
ただ、カスタマーセンターに電話するような事にならなければ問題ありません。
もう一つの難点は、楽天カードで利用実績を積んでも楽天でしか通用しない…ということです。
先のJCBカード、三井住友カードには魅力的なゴールドカードが存在していましたが、楽天の場合、楽天ゴールドカードは『楽天ポイントが1%アップ』特典くらいしか目ぼしいものがなく、ダイニングサービスなどは充実していません。
またブランド的にも楽天はイマイチ格好がつかず、社会人として地位が上がってきた時に、相応しいクレジットカードとは言えません。
節約には良いのですが、楽天カードはあくまでノーブランドのクレジットカードということを知っておきましょう。
上記の2点が気にならない方であれば、楽天カードはおすすめのクレジットカードと言えます。
まとめ:新社会人になったら早めにクレジットカードを作って節約しよう!
今まで現金で支払っていた人も、クレジットカードに切り替えれば毎年ポイントで節約出来るようになります。
また、現金を持ち歩かない生活は、財布に小銭がジャラジャラ貯まることもなく、レジでもたつくこともなく、とても快適です。
ぜひ新社会人になったあかつきに、クレジットカードを1枚作っておきましょう。
ネットショッピングや海外旅行、その他、色んな場面でクレジットカードは役立ちますよ。
第2位:・三井住友VISAデビュープラスカード 申込はこちら
第3位:楽天カード 申込はこちら