物流・運送を辞めたい人が転職を成功させるコツ

物流・運送業界といえば、労働条件がキツいことでお馴染みの業界です。
しかし、それを知らずに入社してしまい、辛い思いをしている人も多いのではないでしょうか?

物流・運送業界では、1日14時間労働も当たり前。
ドライバーのみならず、事務・生産管理などの事務職も残業だらけ。

給料も低く、サービス向上のしわ寄せがキツい仕事です。

万年人手不足により、ますます一人あたりの労働量が増えているため、正直いって割に合う仕事とは言えません。

「もう物流業界を辞めたい。でも転職したことがないから、不安だ…」

という方も多いでしょう。

そこで今回は、物流・運送会社を辞めたい人向けの転職のコツについて紹介します。

物流・運送会社から転職するなら必ず異業種に転職しよう

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転職には、同業種転職と異業種転職がありますが、物流・運送業界はどこも人手不足かつ労働条件が厳しいところばかりなので、必ず異業種転職を選択しましょう。

物流・運送会社を辞めたい! と思っている人のほとんどは、労働条件やブルーカラーの社風に嫌気がさしていると思います。

残念ながら、物流・運送は業界そのものが疲弊しており、今後も改善される可能性は低いです。
自社で販売流通網を持っている会社ならともかく、通常の物流・運送会社は長時間労働、低賃金なのが当たり前になっています。

さて、物流業界から転職するならどこが良いのか? という点ですが、一番転職しやすいのは営業職です。

営業職は、ホワイトカラーの代表でスーツ職ですが、最も会社の売上に貢献するポジションなので、どこも欲しがっています。

未経験でも正社員で入社出来る可能性が高く、また一度営業職を経験すれば、その後の転職の自由度も上がるのでオススメです。

しかし、営業職と一口に言っても、ブラック企業の営業職から完全歩合制の営業職、ホワイトなルート営業まで様々です。

営業職に転職する時は、必ず求人を出している会社がホワイトかどうか調べておきましょう。
中には、みなし残業制度を悪用して、サービス残業を強要する会社もあります。

営業職は間口が広い分、ブラックな求人も紛れ込んでいるので、しっかり見極めて転職する必要があります。

営業職への転職のコツは、下記の記事にてまとめていますので、参考にして下さい。

・営業職に転職する時にチェックすべきポイント。おすすめの業界やブラック営業職など全て公開します

興味があるならIT企業やベンチャー企業への転職もありです

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ネットや新しい産業(ゲストハウス運営や民泊など)に興味があるなら、IT企業やベンチャー企業への転職も、悪くない選択肢です。

IT企業やベンチャー企業は、古い体質の物流・運送会社と違って、かなり柔軟性があります。
新しいビジネスを作る、あるいは既存の価値観を変える仕事をしているので、価値観のあう会社に出会えれば、非常に充実した社会人生活を送れる可能性が出てきます。

実際、私の友人で、物流の仕事からネットショップ運営のベンチャー企業に転職し、マーケティング職として活き活きと働くようになった男性がいます。

最初は四苦八苦していたようですが、顧客へのマーケティング分析を学び、今では「どんな商品が顧客にヒットするか?」という点について常に考えて社内でプレゼンする地位を楽しんでいるそうです。

「どうせ自分には難しいことは出来ない」

と考えず、せっかくの転職なのだから、思い切って新しい業界に飛び込むことも視野に入れておきましょう。

ベンチャー企業であれば、やる気と情熱次第で内定はガッツリ取れますよ。

ただし、40代以上の転職の場合は、いくつか注意点があります。
詳しくは下記の40代転職記事を参考にして下さい。

・40代で転職して仕事を変えたい人が押さえておくべき転職の心得。

今後、シェアが恐縮しそうな業界は避けるべきです

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「やっぱり安定している会社・業界がいいなぁ」

と思う人もいますが、現在、安定していてもシェアが現在進行系で縮小している業界は避けるべきです。

例えば、小売や外食業界は、非常に勝ち負けがハッキリしてきており、かつて儲けていた会社が今では赤字…なんてことも珍しくありません。

特に百貨店業界などは、外国人観光客の激減で苦戦しています。

他にも、業界単位ではなく会社単位で「昔は儲かっていたけど、今はジワジワ利益が減ってきている…」という会社に入社するのは避けるべきです。

転職先は、必ず現在成長しており将来的にシェアを獲得できそうな会社を選びましょう。

会社・業界の今後の成長率、伸び代は、そのままあなたの給料に直結します。

最悪の場合、会社の業績不振で倒産、あるいはリストラという憂き目にあってしまいますから、転職先は必ず「将来、儲かる」会社を選びましょう。

しかし、どの会社が儲かっているのか。
どの求人が自分にあっていて、条件がいいのか、見極めるのは難しいですよね。

そこでオススメなのが、転職エージェントを利用して、無料で求人選びをサポートしてもらうことです。

転職エージェントを利用して物流業界からの転職を成功させよう

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転職エージェントは、無料で利用できて、あなたにあった優良な求人を紹介してくれるサービスです。

エージェントは求人を出している会社から報酬を受け取っているので、利用は無料です。

転職エージェントに登録すれば、転職のプロから直接アドバイスが貰えるので、転職で失敗する確率を下げることが出来ます。

また、エージェントは会社の内部事情に詳しく、例えば激務な会社や、離職率の高い会社などは事前に言及してくれます。

そのため、予め「残業時間が月10時間以下の会社を希望」など言っておけば、それにあった求人に絞って紹介してくれます。

書類の書き方や面接ノウハウなどもしっかりサポートしてくれるので、一人で転職活動をするよりもグッと効率的に転職が出来ます。転職で失敗しないためにも、転職エージェントを活用するのが一番ベストな方法です。

オススメの転職エージェントはDODAです。



DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

また、求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。 エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

DODAの登録方法について

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DODAに登録する場合、公式ホームページから『登録する』を押した後、基本情報を入力します。 (名前や生年月日、住所、連絡先など)

その後、直近の職務経歴を書くのですが、前職の経歴を登録します。

業種・職種・年収の欄は、大体で構いません。 最後の欄にある『自由記入欄』には、連絡出来る曜日・時間帯などを書いておきましょう。

登録終了後、担当エージェントから電話orメールにて連絡が入り、面談の日程を合わせてサポートを受けることが出来ます。

DODA 公式サイトはこちら

転職エージェントに登録して、ぜひ一度、面談を受けて応募可能な求人を紹介してもらいましょう。 自分が入社可能な求人を見れば、人生の選択肢がぐっと広がりますよ。




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