外資系企業への転職にオススメの転職エージェントと効率的な使い方

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語学力や経験を活かして外資系企業に転職する事は、年収アップ・キャリアアップとして王道の戦略ですね。

なぜ外資系企業に転職すると年収が上がるのか。その理由はシンプルです。

まず、日系企業よりも語学力という付加価値が要求される点。
外資系企業の場合、本社での共通言語は当然、英語であり、本社との会議やコミュニケーションにおいて英語が出来なければお話になりません。

海外出張がある営業はもちろん、経理などの事務方であっても、それは同様です。
外資系企業は「TOEIC700点以上」など求人の時点で、最低限の語学力を要求します。

最初のハードルが高ければ、当然、賃金も高くなるもの。英語(TOEIC)はメジャーなスキルとはいえ、実際に使いこなせる人はまだまだ多くありません。英語が出来るということは、人材として希少価値があるということです。

そして、外資系企業は世界規模でビジネスをしているので資金力が豊富です。

特にドイツやスイスといったヨーロッパの勝ち組が本国の場合、資金力は相当なものだと容易に想像がつきます。世界進出をしていないガラパゴスな日系企業とは、規模が違うのです。

以上の条件から、提示される年収は日系企業よりも高水準であることが多いです。

さて、そんな外資系企業に転職しようと、英語力は準備したけれど、いざ転職するとなったらどう動けばいいか分からない…そんな人は多いと思います。

一般的に、外資系企業へのアプローチは転職エージェントを利用します。

というのも、外資系企業の求人は年収が高い分、転職エージェントの報酬分も多いので、各転職エージェントは非常に意気込んでサポートしてくれます。
求職者としては、心強いサポートになるはずです。

外資系企業としても、多忙の中、いちいち求人を出していられないので転職エージェントに丸投げしているケースが多く、外資系企業への転職=転職エージェントの非公開求人という方程式は、あながち間違いではありません。

もちろん、例外はあります。例えば、本国では有名だけど日本に進出したばかりの外資系企業などは、ハローワークに求人を出したりします。いわゆるハロワの穴場求人というやつですね。

それは希少な例なので置いておいて。

今回は外資系企業への転職を考えている人向けに、外資系に強いオススメの転職エージェントと効率的な使い方を紹介します。

利用する転職エージェントは2社で十分です

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よく転職ノウハウサイトなどで言われているのが

「出来るだけ多く転職エージェントを使う」
「3社のエージェントに登録して一番相性の良いエージェントを探そう」

というものです。

確かに、転職エージェントは担当者の力量、エージェントの持っている案件によってパフォーマンスが左右されるので、一概に間違いではありません。

しかし、転職エージェントを分散させてしまうことで、求職者の負担は大きくなります。在職中に転職活動をしている人はもちろん、退職した人でも結構面倒です。

 転職エージェントを3社も4社も登録するのは非効率的です。

転職エージェントとは、キャリア戦略を一緒に考えるパートナーですから、コミュニケーションを重ねる必要があります。

これが3社にもなると「今までのキャリアを教えて下さい」「希望の条件を~」と同じことを何度も何度も会社ごとに説明する必要があります。

また、転職エージェントは定期的にプッシュしてきますが、それを無視したりおざなりな返信をしていると「転職する気が、あまり無いのかな?」と思われてしまい、サポートの優先順位を落とされてしまいます。

私の経験からすれば、転職エージェントは2社に絞るべきです。
在職中で忙しいなら1社。合わなければ切って別のエージェントに乗り換える、という風に少数精鋭にしぼり使うべきです。

まだ1社に絞ったほうがマシです。

ただ、1社に絞って担当者がダメダメだった場合、切り替えに時間が掛かるというデメリットはあります。下手に担当者に情がうつったら最悪です。

 利用する転職エージェントを1社にこだわると「ダメ男に尽くして時間もお金も無駄にする」的なリスクがあるのです。

こりゃダメだと思ったら、切り替えが大事です。
そのリスクを回避するためにも、2社登録がベストだと私は思います。

転職エージェントは無料なので、お金は取られませんが、機会的損失を考えると転職でもたつくと損になります。

転職エージェントを4社も利用している人がいますが、正直、何をやってるんだろう? と呆れてしまいます。エージェントを比較・競争させる事は重要ですが、登録すればいいという問題でもありません。

ワンピースの、三刀流のゾロじゃないんだから。

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普通の人に口で刀は扱えません。
それと一緒です。

当ブログに投稿していただいた佐々木さんの転職体験談(技術者・日系企業から外資系企業に転職)でも、利用したエージェントは2社です。
・化学企業の技術者である私が外資系企業に同業種転職をしてスキルアップに成功した話

という訳で、メリット・デメリットを考えれば転職エージェントは1社もしくは2社で進めるのがオススメです。

担当エージェントとのコミュニケーションが成否を分ける

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転職エージェントの使い方として、重要なポイントは一つ。
自分の希望条件、職歴、キャリアなどを徹底的に担当エージェントさんとシェアすること。
これだけです。

意外と、この基本が出来ていない求職者の方が多いです。
特に外資系企業への転職を希望している人は「外資系」という枠にとらわれる事が多く、客観的に業界分析や自己分析が出来ていないケースが多く見られます。

自分に出来ること。自分がやりたいこと。求める待遇。ポジションなどを整理して、しっかり担当エージェントと共有しましょう。

転職エージェントはテレパシー能力者ではありません。
言葉にして伝えなければ、あなたの希望条件や描いているキャリアはまったくもって不明です。

あなたの希望がシェア出来ていなければ、エージェントは的はずれな求人を紹介してしまい、お互いに不利益を被ることになります。

担当エージェントにしっかり希望条件や考えている事を伝えて、一緒になって外資系企業への転職計画を作っていきましょう。

漫画家と編集者。アイドルとマネージャーのように、転職では担当エージェントとの情報共有が大切です。

エージェントの担当者とこまめに連絡すると優先度が上がる

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転職エージェントの登録・利用は無料なので、当然、登録しておいて放置してしまう人も多いです。

そのため、転職エージェントはレスポンスが遅い、転職の希望条件などを積極的に主張しない人材に対しては、対応優先度を下げてしまいます。

優先度が下がると、求人の紹介が二番手、三番手になってしまいますし、最悪の場合は放置されてしまいます。

転職エージェントは一人で何人もの担当を受け持つので、成果報酬型というビジネスの性質を考えると、転職する意欲・見込みの無い人には構っていられない…というのも致し方ないと言えます。

ですから、転職エージェントを利用する時は、担当者にこまめに連絡をして意欲をアピールしましょう。
エージェントも「この人は転職する意思が強い」と感じれば、少しばかりハードルの高い求人案件でも、口利きをして面接をセッティングしてくれます。

転職エージェントに横柄な態度を取るのは絶対にNGです。
転職エージェントは対等なパートナーであり、面接を受けるのはあなた自身なのですから、何でもエージェントに期待する、お任せする…といったお客様の態度では上手くいきません。

自分の利益だけでなく、相手側の立場・利益も考えて、上手にエージェントとつきあいましょう。

3社以上に登録すると、対応もそのぶん遅くなります。
繰り返しになりますが、登録するのは2社までにしておきましょう。

外資系企業に強いオススメの転職エージェント3社

本題です。
外資系企業に強い転職エージェントは、下記の3社になります。

スイス資本の外資系転職エージェント「アデコ」

転職エージェント『アデコ』

Adecco Group(日本法人名:アデコ株式会社)
設立 1996年
本部 Opfikon, チューリッヒ州, スイス
事業地域 世界60カ国以上
売上高 €195億 (2013年)[1]
営業利益 €7億7900万 (2013年)[1]
利益 €5億5700万 (2013年)[1]
従業員数 31000人以上 (2013)[1]

世界60カ国、転職サービスを展開する外資系企業
取引企業は全世界で10万社以上、世界トップクラスの大手人材会社
1985年より日本法人を立ち上げ、転職サービスを展開。

アデコはスイス資本の外資系転職エージェントです。日本法人であるアデコジャパンは、1985年から転職エージェントを展開しており、大手転職エージェントには無い独自の求人を多く持っているのが特徴です。

日本のみならず、海外拠点を豊富に持っており、外資系企業とのパイプは非常に多く、外資系企業への転職なら、まずアデコを利用しなければ話にならない…というくらい外資に強いです。

ハイクラス向けの転職エージェントに思えますが、20代の転職、第二新卒の転職も手がけており、若手・ミドル・ハイキャリアどの人材でも利用できる転職エージェントです。

「外資系企業に転職したいけど、まず情報を集めたい」

という外資系初心者の方にも、丁寧にどんな求人、職種があるのか説明してくれるので、ぜひアデコを利用してみましょう。

アデコの登録は下記の公式サイトから申し込みが出来ます。

転職エージェント『アデコ』 公式サイト

転職市場第二位の大手「DODA」

【DODA】公式ページ



リクナビNEXTと同じく、求人広告に「直接応募」し、採用企業の人事担当者と直接やりとりする従来型の転職サイトであるが、キャリアコンサルタントが人事担当者との仲介役として入り、転職相談や非公開求人を含む求人の紹介をする転職支援型も合わせて利用できる点で差別化を図っている。

本店所在地 東京都港区赤坂7-3-37
設立 2010年6月2日
(創業1989年6月15日)

資本金 98億1,255万円
売上高 806億60百万円(2013年3月期)
純資産 228億44百万円(2013年3月)
総資産 388億5百万円(2013年3月)
従業員数 連結 5,432名

転職業界ではトップクラスの大手人材会社

DODAは全国に拠点を持つ転職エージェントの大手で、非公開求人を最も多く取り扱っており、年収や待遇が良い企業の求人が集まっているのが特徴です。そのため、待遇の良い求人を探すにはうってつけのエージェントです。

大企業の関連会社など、業績が安定しており待遇の良い求人が多く、またエージェントのサポートも書類作成から面接での受け答えまでしっかりやってくれます。

もちろん、外資系企業も非公開求人として多く抱えており、外資系の求人数はトップクラスです。

求人は事前にエージェントが審査をしているので、離職率の高い企業や労働環境に問題のある企業、いわゆるブラック企業の求人に引っかかるリスクもありません。

就職活動は不安になる事が多いですし、右も左も分からない状態では、どう動いていいか分からないもの。
エージェントに登録しておけば、担当エージェントに色々と相談や質問が出来るので、心理的にもグッと楽になります。

また、非公開求人には優良求人がたくさんありますから、DODAを利用することで思わぬ求人と出会えることがありますよ。

外資系企業やハイキャリアに強いJACリクルートメント

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、ハイキャリアの転職に力入れている外資系転職エージェントです。

高い年収を得られる外資系企業はもちろん、コンサル業界や高年収の企業に強いパイプを持っており、多くの企業がヘッドハンティングとして利用しています。

JACのエージェントは、あなたの職務経歴書や実績・スキルを分析して、最も良い条件の企業を探し、紹介してくれます。
全世界に拠点があるため、例えばシンガポールの会社やドイツ・アメリカ資本など欧米資本の会社の求人など、普通の転職サイトでは見られない高待遇の求人を紹介してくれます。

Q&A:外資系企業に入社する為には英語が必須?

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外資系企業は英語の能力が必須と言われていますが、実のところ、どうなのでしょうか?

結論から言うと、外資系企業の多くは社内公用語が英語なので、英語は必須です。

ただし、レベルとしてはTOEIC600点前後、日常英会話が出来る程度でOKな求人も多く、特にエンジニアは最低限のやり取りが出来れば、あとは入社後に覚えればOKという企業も多いです。

中学英文法すら怪しいレベルだと、さすがに入社は不可能です。
外資系企業に転職しようと思ったら、まずTOEIC600点程度の読み書き能力を身につけてから転職活動に挑みましょう。

参考までに、私の友人のケースを紹介します。

ケース1:営業職のYさん

外資系の自動車部品メーカーに、営業として入社したY氏は、アメリカに1年ほど留学経験がある33歳の男性です。

正直な話、発音が物凄いカタカナ英語なのですが、留学していただけあってリスニングは良く、TOEICも700点。意思疎通は十分に可能です。

外資系企業への転職にあたって、英語力は最低限レベルでしたが、彼の営業実績が評価され内定を貰いました。
外資系企業では、その業界での知識や人脈、経験が英語力よりも求められるんだよ、と彼は言っていました。

ケース2:総務職(未経験)で転職できたKさん

もともと販売職だったKさんは、28歳の時に思い切って転職を決意。
転職エージェントのDODAに登録して求人を探していた所『英文メールの読み書き』『未経験OK』という緩い条件の総務職求人を発見しました。

支社の従業員数は10人と、かなり少なく不安は覚えたものの、総務未経験のKさんは応募をすることに…。

Kさんはフィリピンに半年ほど語学留学していた経験があり、英語力を活かした仕事を探していたので、それもプラスになると考えました。

面接にいって、はじめてその会社が外資系企業の日本支社であることを知りました。
フィリピン留学の経験と、フィリピン現地で受けたTOEICの660点という年齢が武器になり、見事、内定を取ることが出来ました。

他の応募者は、総務経験者もいたものの、全員、英語力が低く、半年間のフィリピン留学を終えたばかりの最も英語力があるKさんが抜擢されたのです。

上司は外国人で、本社とのやり取りはすべて英語ですから、最初は苦労することもありましたが、毎日の英語の勉強、週末の英会話スクール通いがジワジワと効いて、今では英語環境でもしっかり働けています。

結論:英語力に自信がなくても応募あるのみ

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日本人は、どうしても英語と聞くと物怖じしてしまいます。
しかし、実際に外資系企業で働く上で必要な英語力は、そこまで高くありません。

もちろん、専門用語の理解やリスニング力は必要ですが、基礎さえ出来ていれば、働いているうちに鍛えられます。

応募条件を満たしているならば、外資系企業であっても恐れずに応募してみましょう。

Q&A:20代で経験が浅くても外資系企業に転職は可能?

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外資系企業は、基本的に同業他社からヘッドハンティングするケースがほとんどで、中途採用者が非常に多いです。

平均年齢は若くても20代後半~30代前半で、新卒を雇ってじっくり育てる…という文化はあまりありません。

20代で外資系企業に転職する事は不可能か? と思う人も多いでしょう。

しかし、20代であっても、経験・職歴と英語力があれば外資系企業への転職は可能です。

日本支社の小さい外資系企業の中には、人手不足ゆえに経験不足でもいいから20代を雇って育てよう…という考えを持っている会社もあります。

即戦力にはならなくても、最低限の英語があれば雇う、という外資系企業も昨今では珍しくありません。

ただし、職歴1年未満などですと、厳しい戦いになるでしょう。
職歴2年~3年でようやく面接に呼んでもらえるレベルです。もちろん、これが全てではありませんし、就職は縁ですから、タイミングがあえば経験が浅くても入社出来るでしょう。

ともあれ、英語力くらいはアピール出来ないと、外資系企業への転職は難しいです。

逆に言えば、留学経験や英語力があれば、外資系企業に入社するチャンスは20代にもあると言えるでしょう。

転職エージェントのサポートを駆使して外資系企業の転職にチャレンジしよう

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いかがでしたか?
外資系企業への転職は、外資系未経験者にとって少し分かりにくく、不安を覚える人も多いでしょう。

しかし、実際に働いてみれば、そこまでハードルの高い仕事ではないですから、ぜひ外資系企業も選択肢に入れて、自分にとってベストな仕事を見つけましょう。

今回、紹介した外資系企業向けの転職エージェントは下記の通りです。

転職エージェント『アデコ』公式サイト

【DODA】公式サイト

JACリクルートメント 公式サイト

ぜひ転職エージェントを上手く活かして、外資系企業への転職を成功させましょう。

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