仕事に行きたくないのに我慢して仕事を続けていたら身体が動かなくなりました。僕は新卒鬱病マンです

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 はじめまして。今回、ブログに体験談の記事を投稿することになった新卒鬱病マンです。

 私の経歴を簡単に紹介します。
 偏差値50程度の大学卒業。就活めんどくせぇと後回しにした結果、やりがい搾取全開、正社員入社のはずなのになぜか業務委託扱いされる究極ブラック企業に入社。
 
 入社1ヶ月目にして「仕事に行きたくない!」と感じつつも、騙しだまし仕事を続けて、1年目で倒れてしまいました。

 診断の結果は重度の鬱病。
 その後、1年の安静を余儀なくされました。治療中は自殺未遂をする、幻聴に襲われる、トイレに行けずオムツ着用など危険な精神状態に陥っていましたが、1年かけて治療し、現在は「普通の企業」の正社員として働いています。

 今回は私の恐るべき仕事に行きたくない→鬱病の体験談を皆さんに紹介します。
「仕事に行きたくない」というサインを無視するとこんな事になる、という一例になれば幸いです。

入社して1ヶ月目で仕事に行きたくないと思った理由

 入社して1ヶ月で仕事に行きたくない、仕事を辞めたい…そんな人を見かけると、世間の人は

「甘えるな!」
「ゆとりww」
「これだから最近の若い奴は」

 と文句をつけるでしょう。

 わかります。
 新入社員は、3年間は会社のお荷物のようなもの。長期雇用を前提に雇っているのですから、1ヶ月で辞められたら会社としては損ですよね。

 それに、せっかく新卒カードを使って入社したのに、もう辞めてどうするの? と心配になるのも分かります。

 しかし、それはあくまで普通の企業に入社した場合です。

 私の入社した企業は、そんな常識など一切通じないブラック企業でした。

 まず、正社員として入社したはずなのに、なぜか業務委託扱い。

 いわゆる自営業です。自営業だから、最低賃金もないし歩合制で商品売らなきゃ給料0円だよ? と言われた時は、おかしいな~? と思いました。けれど、なにせ新卒ですから、社会とはそういうものかと受け入れました。

 私の会社は、果物の訪問販売を行っている会社でした。
 会社が仕入れてきた果物をリアカーに乗せて、街をめぐり販売するのがお仕事です。

 八百屋かな? と思いました。

 しかし、社長曰く

「毎日、廃棄される果物を無くしたい」
「日本の農業をもっと良くしたい」
「対面販売は仕事に大事なことを全て学べる」
「お前達には本物のビジネス力を学んで欲しい」

 等々、色々言われて、われわれ新卒一同20人は八百屋という考えを改め、これは有益な仕事なのだと思い込みました。

 今考えると、どこから仕入れたのか分からないタダ同然の果物を売るなんて、利益率ハンパないですよね。
 余ったら捨てればいいだけですし(実際、売れ残りは廃棄してました。売れ残りの多い社員は持ち帰りを命じられることも…)給料は歩合制ですから売れなきゃ0円。会社の懐は痛みません。

 ちなみに、歩合制といっても売上の15%しかもらえませんでした。

 社長曰く「1000万売り上げたら比率を上げてやるぞ!」無理です。果物売って1000万って、そんなことが出来たら世の中の八百屋は金持ちだらけです。

 結果として、1ヶ月目から給料0円~5000円大勢。
 給料3万円前後、数名。
 給料10万円超えの神1名という、凄まじい事になりました。

 みんな、薄々「ヤバイのでは」と気づいていましたが、何人かは完全に洗脳され、社長に土下座する熱血君まで現れる次第。
 終わってます。ここはカイジの地下労働所かな? と思えるくらい、ディストピア感がありました。

 そんな訳で、1ヶ月目にして私は「仕事行きたくない」という結論に至ったのです。

すぐ辞めなかった理由は人間関係が良かったから

 そんなブラックな職場でしたが、同期の団結力は強く、なんとか売上を伸ばして生活費を確保しようと頑張っていました。
 既に1ヶ月目にして半分近く離職してしまったので、残された10名の団結力はカルト並に強くなりました。

 仕事に行きたくないと感じていましたが、私も「残された者の使命」のようななぞの使命感、責任感を植え付けられてしまい、そのままズルズルと不毛な野菜売りを続けました。

 今思うと、人間関係が良かった、というより、なんだろう、救命ボートに乗って大海原で遭難している人の集団心理のような、よくわからない催眠にかかっていたのかもしれません。

 とにかく「やろうぜ!」「やってやろうぜ!」「おれ達ならやれる!」と部活のようなノリで、正常な思考が出来ていませんでした。

 今思えば、ある意味、幸せだったのかもしれません。あまりにも絶望的な状況でしたが、仲間がいる、一人じゃない。皆で力を合わせて困難を乗り切る…という充実感は、今まで経験したことがなかったので。

 しかし、当然、少しずつ仲間は減り、社長の詰めは日々きつくなり、とうとうリーダー的存在だった人が辞めてしまい私のメンタルは限界に到達しました。

仕事に行きたくない、という気持ちが爆発した

 唯一の動機だった人間関係も崩れ、私のメンタルは限界でした。

 仕事に行きたくない、という気持ちが足を重くして、声すら出ない、そんな感覚に襲われました。
 それでも、頑張って仕事を続けてしまい、そしてある日、玄関の前で完全に動けなくなりました。

 ドアノブを掴むと、体が震えて、胃が急速に痛くなる。
 涙が自然と溢れてきて、生きる意味すら自問してしまい、地面に頭を打ち付ける…。

 その日は仕事を無断欠勤しました。翌日、すぐに病院へ行き、症状を話すと精神科を紹介されて、結果、鬱病の診断と1年の治療を告げられました。

 会社には、同期を通じて伝えてもらいました。
 そのまま、会社とはいっさい、関わっていません。業務委託なので、退職届も離職票も入りませんでした。

 その後は、地獄の1年。
 引きこもって、ひたすら時間が過ぎるのを待つだけ。

 半年、1年とたって、ようやく正常なメンタルを取り戻し、再就職しました。

 再就職する時は、絶対に同じ過ちはしてなるものかと、徹底的に会社を調べ、今のホワイトな会社に入社出来ました。

仕事に行きたくないというサインを無視しないで

 私が言いたいことは、仕事に行きたくないと感じたら、そのサインを無視せず、一度、今の仕事と将来について真剣に考える時間を作るべき、ということです。

 人間の心は正直です。
 病気の前には、必ずサインを出します。そのサインを無視していると、私のように重度の鬱病になり、1年も時間を無駄にすることになります。

 さっさと退職をしてしまうか、生活費がきついのであれば、転職することをオススメします。

 まともな正社員なら失業保険がありますし、私のように業務委託ならバックレでもいいので、とにかく逃げ出しましょう。ブラック企業に勤めていても、何もいいことはありませんよ。

 以上、ありがとうございました。

管理人の一言:倒れる前に、早めの転職準備を

 ブラック企業で身体を壊すまで頑張ってしまう人の多くは、早期離職=ダメ人間、転職不可能と考えてしまう真面目な人が多いです。
 しかし、近年ではブラック企業の実態も広まっており、短期離職でもフォローを上手くやれば十分に転職可能ですから、鬱病になる前に退職・転職という逃げの選択肢を確保しておきましょう。

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