仕事が楽しくない人は人生の8割を無駄にしている。転職のタイミングは自分で決めなきゃ一生そのままです

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仕事は楽しいですか?

普通、ぼちぼち、辛いこともあるけどこんなもの、悪くはない…

そう答えた人は、実は幸せな人なのです。

仕事とは、どう頑張っても100%楽しいものではありません。
理不尽な目にあったり、自分の思い通りにいかないこと、悩むことだってたくさんあるからです。

しかし、仕事そのものは、実は楽しい物なのです。
誰かのために自分が役立つ感覚は、人間が持つ根本的な喜びだからです。

しかし、冒頭の質問に対して

「仕事は楽しくない」

と答えた人は要注意です。

仕事が楽しくない、とはっきり答えてしまう人は、仕事に対して喜びよりも不満をたくさん持っているケースがほとんどだからです。

仕事というのは、対価としてお金をもらっていますから、楽しさと辛さが5:5、もしくは4:6程度までなら耐えることが出来ます。

しかし、例えば毎日、上司からパワハラを受けている。無視をされる。理不尽な尻拭いをさせられる。給料が低い。長時間労働を強制される…といったマイナス要素が重なると、楽しさと辛さの比率が3:7、又はそれ以下になってしまいます。

こうなると、仕事で得られる本来の喜びよりも、辛さやしんどさが勝ってしまい、今の仕事を続ければ続けるほど不幸になるという負のスパイラルに入ってしまいます。

このスパイラルに入ってしまった人は、表題の「人生の8割を無駄にしている」という事につながるのです。

仕事は、人生の8割を占める重要な生活の糧です。
それは男性でも女性でも同じ。生きていくための必須の項目なのです。

今回は仕事が楽しくないと感じている人向けの、転職の勧めと心構えを紹介します。

仕事が楽しくない理由を考えてみよう

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仕事が楽しくないからといって、コロコロ仕事を変える人はちょっとダメだなと思いますよね。

確かに、楽な仕事はありませんし、ちょっと挫折したくらいで辞めるようではどんな仕事も長続きしません。

しかし、仕事が楽しくないと一口に言っても、その原因は様々あると思います。
頭ごなしに否定する前に、まずは仕事が楽しくない原因を検討してみることが重要です。

代表的な原因は下記の通りです。

1:仕事の内容が分からず楽しくない(スキルの問題)

2:仕事の内容に興味がわかず楽しくない(職種・業界の問題)

3:人間関係が上手くいかず、楽しくない(人間関係の問題)

4:仕事がルーチン化、マンネリ化しており楽しくない(マンネリ化の問題)

一つ一つ、見ていきましょう。

仕事の内容が分からず楽しくない(スキルの問題)

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新入社員や、新しい仕事に就いた人にありがちな悩みが、このスキルの問題です。

どんな業界、仕事にせよ、最初は専門用語や慣習が分からず、ちんぷんかんぷんなもの。
先輩や上司に仕事を教えてもらいながら仕事をこなしていくことになりますが、やはり初期の負担は重く、また誰からも頼りにされないので心細い感情を覚えます。

プライドが高い人は、特に出来ない自分にふがいなさを感じます。弱気な人もまた「この仕事は自分に向いていないのでは?」と不安を覚えるでしょう。

こういった感情をフォローしてくれる人がいれば良いのですが、そうでない場合は次第に「辞めたい」という感情にシフトしてしまいます。

このスキルの問題は、概ね経験を積んでいくことで解決します。
どんな仕事でも2~3年やれば 一人でそこそこ出来るようになります。

しかし、教育係である先輩や上司のフォローがあれば、の話です。

未成熟な企業では、新人を教育するシステムが上手く構築出来ておらず、放置されたり、分からないものを無理やり押し付けられたりします。

引き継ぎが曖昧なまま前任者が辞めて、その後釜を一人で任されたケースなど、相当な負担を押し付けられるケースもあり、そういった場合は楽しさと辛さが3:7以下になってしまい強いストレスを受けるでしょう。

通常は、このスキルの問題に対しては「頑張って仕事を続けていれば、そのうち仕事のノウハウが分かって楽になる」という回答をするのですが、上記のケースに当てはまる場合は早めに転職することをオススメします。

というのも、出来ない、分からない仕事と責任を押し付けられて精神的に追い込まれる…というケースが意外と社会では多いからです。

いい加減な組織では、新人にすべてを押し付けてその場しのぎをする事も珍しくありません。
スケープゴート、つまりは身内を守るための犠牲者に新人を捧げるのです。

もし、こういった理不尽な目にあった場合は、まともな会社ではない(まともな上司ではない)ので、入社して日が浅かろうと転職をして脱出することを強くオススメします。

そうでない場合は、自分自身との甘さとの戦いになります。
出来ない自分を受け入れて、信頼できる先輩や上司に相談し、教えを請い2年後、3年後の自分を見据えて行動すれば、自ずと解決するでしょう。

仕事の内容に興味がわかず楽しくない(職種・業界の問題)

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待遇に惹かれて仕事内容をよく確認せず入社したり、何とかなるだろうと甘く見て入社して業界のことがちんぷんかんぷんだったり、仕事内容に興味がわかず仕事を辞めたい、楽しくないというケースはどうでしょうか。

例えば、普段、アニメを全く見ない人がアニメ業界、サブカル業界の会社に入社して、広報や営業をやったら楽しいと感じるでしょうか?

文系の人が機械部品の営業として入社して、機械の知識を積極的に身につけられるでしょうか?

どんな人でも、仕事に興味がわかなければ仕事のスキルというのは上達しません。
逆に興味がある業界や分野で働いている人は、多少、仕事が辛くても好きを武器にバリバリ仕事をこなせるのです。

仕事は愛がなければ楽しくない、という格言がありますが、実にその通りで、自分の携わっている業界や人々に少しでも興味を持っていなければ、仕事はとたんにつまらないものになってしまうのです。

もし、今の会社、仕事に対して興味が持てず、義務的にやっているのであれば、どこかのタイミングで本当に自分がやりたい、興味のある業界・職種に転職することをおすすめします。

仕事はつまらないけど家族のため。仕事に興味はないけど私を必要としてくれる人がいる…。
こういった意義や使命感を持っているなら、問題ありません。しかし、虚無の感情のまま人形のように働くのは、自分を殺してお金を稼いでいるようなものです。

仕事をするには、理由が必要です。
人は理由なく働くことは出来ませんし、出来たとしても、それは標題の人生の8割を無駄にしているも同然です。

好きを仕事にすること。仕事に充実感を求めることを諦めてはいけません。
タイミングを見て、自分の仕事を楽しくするために一歩踏み出してみましょう。転職をして環境や仕事を変えることは大きなチャレンジになりますが、今が最悪なら少なくともプラスにはなります。

最悪で妥協をするのが、一番、やってはいけないことです。

自分の仕事に興味が持てず、つまらないと思っている人は、仕事との付き合い方について真剣に考えてみましょう。

人間関係が上手くいかず、楽しくない(人間関係の問題)

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仕事が楽しくないと感じる悩みの中で、最も深刻なカテゴリーが、この人間関係の問題です。

人はそれぞれ異なる価値観を持ち、それに反発する価値観を排除しようとする心理があります。
一致した価値観を持っていれば仲良くなれるのですが、もし職場に自分と気が合わない人がいれば最悪です。

学校であれば、関わらないという選択肢がありますが、仕事である場合はそうはいきません。
これが先輩や上司など、目上の人間であれば更に事態は複雑になります。嫌な上司、先輩がいると、自分は強く出れませんから、やられっぱなしになります。

そのため、仕事そのものに不満はなくとも、人間関係によって強いストレスを受けて、楽しさと辛さが3:7以下になり危険水域に達してしまいます。

転職において、昔から転職理由の第一位をキープしているのが、この人間関係の問題です。

人は簡単に変われませんし、変わる気がないのであれば、それを改善するのは困難です。
嫌な上司や先輩と分かり合えるよう努力しても、向こうにその気が無ければ意味がありません。つまり、人間関係の問題は努力ではどうにもならない、いわば自然災害のようなものです。

人間関係の問題が深刻な場合は、迷うこと無く、転職をおすすめします。

個々人の職歴やキャリアも考えなければいけませんから、タイミングは考えなければいけません。しかし、人間関係のストレスは想像以上に早く私達の心を侵食します。

私は後輩や人事部において指導をしていく中で、上司や先輩とのトラブルで、心を壊した人を何人も見てきました。

対処法は、転職をして環境を変えるしかないのです。
自分の今の感情をよく考えて、少しでも「無理だな」と思ったら転職の準備を始めて下さい。

まだ入社したばかりだから。今辞めたら短期離職になって不利になるから。など、我慢をするのは得策ではありません。

自分の心の限界を知り、疲弊しきって脱出するエネルギーも無くなるという最悪の前に行動を起こしましょう。

仕事がルーチン化、マンネリ化しており楽しくない(マンネリ化の問題)

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どんな仕事も、突き詰めてしまえばルーチン化、マンネリ化してしまいます。

特に、業界が古く、革新的な技術が生まれにくい業界なら、仕事は同じことの繰り返し…ですよね。

人の脳は新しい刺激を求めます。
そして挑戦をやめてしまったら、人はそこで限界を迎えるといわれています。

時代の流れと共に業界の廃りはやりが変わる昨今、キャリアアップやスキルアップのために、マンネリ化した仕事を辞めて新しい仕事に就くことは、悪い選択肢ではありません。

仕事がつまらないと感じるのは、次の段階に進みたがっている、キャリアアップをしたいと思っているから。そういった可能性もあるのです。

年齢の問題もありますが、まだ若ければ多少、失敗してもすぐ取り返せますから、転職をして新しい仕事に挑戦するのも良いでしょう。

転職の進め方・ノウハウについて知っておこう

いかがでしたか?
仕事がつまらない、と一口に言っても、様々な理由・原因があるのです。

仕事がつまらないと思ったら、自分の深層心理と向き合って、改めて仕事を変えること、転職を検討しておきましょう。

しかし、いざ転職となると不安のほうが大きくなってしまいますよね。
また、履歴書や職務履歴書の書き方・強調すべきポイントなどは知識が必要で、コツを掴むには時間と手間がかかります。

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