会社に不満があるのになんで転職しないの?やる気が無いのに仕事をダラダラやっても意味ないです

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「もう今の会社辞めたいわー」
「うちの上司が最悪でさぁ」

こんな愚痴、カフェや居酒屋で耳にしたことはありませんか?

社会人になると、仕事の愚痴大会をはじめる人、意外と多いですよね。
でも、毎回思うんですが、なぜ、そんなに会社に不満があるのに転職をしないのでしょうか?

愚痴るだけで満足ができるから?
実は、そこまで大きな不満じゃないから?(愚痴風自慢?)
面倒くさいから? 自分には転職ができないと思っているから?

色々な理由があると思いますが、会社への不満を放置することは、あまり人生に良い結果を残す選択だとは思いません。

今の会社に不満がありつつもダラダラ働いている人は、人生の大きなチャンスを棒に振っている可能性があります。

私は外資系企業で人事をしていた経験や、後輩の転職相談にのった経験から「会社に不満を持っている普通の会社員が、転職をしないことで失うチャンス」について知ることが出来ました。

今回は、会社に不満があるけど転職をしない人に伝えたい損得の話をします。

希望を持って働ける職場があるのに転職しない人が多い

日本人は、未だに終身雇用制の名残を残す労働文化があり、よほどのブラック企業出ないかぎり、転職という選択肢を選ばない人が多いです。

「会社に不満あるけど、やっぱり転職となると大変だし正社員というだけでもありがたいと思わなきゃ」

なんて話をする人が居ますが、それはタダの言い訳です。
要するに転職のリスクを背負うのが怖いだけ。変化に適応するのが面倒なだけなのです。

人間は変化を恐れます。
たとえ不満があっても、上司が無能であっても、年収が低くても慣れ親しんだ環境から抜け出す(転職する)ことは、精神的に負担が大きいのです。

また、転職は難しい、就職活動の時に味わった苦痛をもう一度やりたくない…という気持ちも、転職を足踏みする要因になっていると思います。

しかし、こういった思考の人に抜け落ちている点が一つだけ。

 それは、今の不満がある会社に勤め続けるリスクを考えていない、という点です。

100%満足する会社がない、というのは当然ですが、それでも不満を我慢して改善せずにダラダラ働き続けることは、転職をしてキャリアアップするチャンス、働きやすい企業に移り渡るチャンスを自ら放棄しているようなものです。

会社の経営が悪化してボーナスがカットされたり、上司のパワハラに磨きがかかってモラルハザードな職場になってしまった時、転職という選択肢を握っておかなければ逃げることが出来ません。

今の日本社会では、一つの会社に勤めて終わり…という単純なものではありません。

キャリアについて一人ひとりが真剣に考え、場合によっては転職によって勤めている会社を変える、新しい職種にチャレンジして人材価値を高める、といった行動をしなければ、あっという間に貧困層になってしまうのです。

今、日本の格差社会は現在進行形で広がっています。今後、中間層の水準がどんどん下がり、行動しない人から順番に落ちていくのは目に見えています。

今後、貧困層に落ちたくないならば、自分の社会での経済的価値を見直して、戦略を立てて行動していく必要があります。

もはや今の仕事を惰性でこなしているだけでは、現状維持すら難しい時代、ということをしっかり認識しておきましょう。

会社に不満がある限り、常に転職のカードを持っておこう

転職という選択は、会社側からすれば嫌なものです。
手塩にかけて育てた社員、もしくは安い賃金で買い叩ける奴隷がいなくなってしまうのは避けたいからです。

会社は社員を守るものではありません。社員を利用するものです。
社員もまた会社を利用しているので立場としては平等なはずなのですが、一部のブラック企業は雇う側の権力を活かして人材を買い叩きます。

こうした不当な買い叩きに合わないためにも、転職という労働者の持つ最強のカードを常に持っておきましょう。

私達、サラリーマンは奴隷ではありません。
職場や仕事を選ぶ権利があります。

望まない長時間労働やサービス残業、ボーナスカットなどの理不尽な扱いに耐えても、何も見返りはありません。
友人に愚痴をこぼしてガス抜きすれば、会社はしめしめと笑うだけです。

今後、サラリーマンは本当の意味で、独立して仕事をこなしていかなければなりません。
自分という商材の価値をいかに上げて、高く買ってもらうか。そして社会においてどんな成果を生み出せるのか。こういったシビアな目線で、キャリアについて真剣に考える習慣をつけましょう。

現状に満足すれば年収はそこで頭打ち

転職で年収をアップさせる方法は、いくらでもあります。

TOEICの点数をとって外資系企業に入り込む。
伸びている業界に飛び込んで経験を積む。
有望なベンチャー企業に転職する。

それぞれリスクや労力は背負わなければいけませんが、思惑通りに事が運べば年収を含め待遇はグッと上昇します。

一方で、現状に満足し「そこそこ貰ってるし今のままで行こう」と安易に現状維持を選択すれば、人材価値も横ばいのまま年だけ重ねてしまうかもしれません。

転職というチャレンジをすることが正義とは言いませんが、リスクを恐れて保守に回っていいのは老い先短い老人だけです。現役世代だからこそ、上を目指してリスクを背負い、自分に投資をすることで大きなリターンを得ることが出来ます。

現在の会社に不満があるのなら、それも解消できて一石二鳥です。

仕事は、定年までずっとついて回るもの。
適当でいいやと考えず、常日頃から意識して、真剣に向き合い、攻めの姿勢で行動することが重要です。

先が見えない時代だからこそ、人が動く前に行動できる人材になりましょう。

転職を考える時はプロのエージェントの手を借りよう。

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