フレームワーク思考STP分析を用いて転職活動の戦略を考えよう

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STP分析とは、企業が自社商品を業界内でどのようにポジショニングするのかを考える際に使われるフレームワークです。
これの商品を自分自身に置き換えることで、自分自身を転職市場でどのようなポジショニングで進めていかばいいかがわかります。分かりやすいところで言えば、第二新卒くらいの年齢であれば、その第二新卒市場の中で自分が提供できる価値を視覚化していけば戦略は練られます。

しかしながら転職をはじめる年齢が40歳であれば、当然のことですが第二新卒市場とは全く関係ないところで戦わないといけないのです。このように年齢や経歴、保有資格によって自分が転職市場でどういう立場なのかを考えるのは大切なことです。

それが明確になることで、どのように転職活動を進めていけばいいのか、戦略を考えられるようになるからです。そこで今回はSTP分析を用いて転職活動の戦略を考える方法についてお伝えします。


セグメンテーションについて考えよう

セグメンテーションとは人々を同じニーズや性質を持つセグメント(分類)に分けることです。これを転職に応用して考えれば、人(顧客)を企業に置き換えて考えましょう。自分の提供できる価値を考えて、それを求める企業はどこなのか、という考え方をするのです。

通常は自分が何をしたいかで転職先を探しますが、それとは全く逆のアプローチだと言えるでしょう。このフレームワークを使う為にはまずは自分がどのような価値を提供できるのかを可視化する必要があります。

そしてその提供できる価値をはっきりさせた上でそれが求められるケースを考えていくのです。例えばイメージしやすいところで、仮にあなたに通信業界の営業部で5年のマネジメント経験があるとしましょう。そうなれば、あなたの提供できる価値はマネジメント能力です。
それが必要になるのはどのような企業でしょうか。組織拡大していたり、急速に営業の人数を増やしている組織かもしれません。

またはマネジメント層が何らかの理由で辞職してしまった組織かもしれません。または携帯電話の販売を新規事業として取り入れることを考えている組織かもしれません。このように考えていけば、いくつかの分類項目ができてくるでしょう。

そしてその項目に関心のある企業を書き込んでいくことで、自分の提供できる価値とその価値を求めている企業のマップが完成させられるのです。

ターゲティングを明確にしよう

先ほどはセグメンテーションで自分が提供できる価値とそれを求める企業のニーズを明確にすることをお伝えしました。次に考えることはターゲティングです。ターゲティングとは通常は商品を購入するであろう顧客のペルソナを明確にする作業です。

ペルソナとは例えば、新しい口紅を販売する時に、23歳、新卒入社1年目、地方出身、独身女性、一人暮らし、といった感じでメインターゲットのど真ん中となるたった一人の顧客を設定することです。

この顧客を転職活動に置き換えて考えると、顧客は企業となります。こういう企業で働きたい、という一社を設定する作業になるのです。またそれと並行してこの要素がある企業で働く、という要素をピックアップする作業にもなります。例えば上場している、年収500万円以上を提示している、業績が3年以上連続で向上している、など希望条件の可視化もしていきましょう。

自分自身の希望条件が可視化できていると、どういう利点があるかわかりますか。この項目が可視化されていれば、エントリーするかどうか、その判断を的確に瞬時にできるようになるのです。

ポジショニングから戦略を考えよう

最期に考える項目はポジショニングです。このポジショニングは、ここまでのターゲティングやセグメンテーションを踏まえた上で、どういう強みを押し出していくのかを考える項目になります。

ここで考えることはシンプルです。自分のどういう能力を「ウリ」にするのか決めましょう。先ほどのマネジメント経験5年をウリにするのであれば、マネジメント層や管理職に絞って転職活動すればいいのです。

医療系の国家資格を保有していて、それをウリにするのであればそれを活かすということを決めましょう。こういった思考の結論はフレームワークを使わなくても導き出せるのかもしれません。

しかしフレームワークを使う利点はあります。それは思考プロセスが可視化できることです。可視化されたものがあるから、考えを変える時に、どの意思決定を変えればいいのかを俯瞰して考えられるようになるのです。

それだけでなくどんな職種であれ、フレームワークを使った思考スキルは、実際に働く時に役立ちます。ですから頭の中が散らかりがちな場合は、STP分析を活用していきましょう。

転職エージェントを上手に活用しよう

転職において、どの職種や業界が伸びているのか、将来性があるのかといった情報を得るのは難しいです。
そのため、転職で応募するべき求人を絞り込むことが困難です。また、キャリアプランを立てる際にも、材料が無いと苦戦するでしょう。

そこでオススメなのは、転職エージェントに登録してキャリア相談を行うことです。
転職エージェントは転職のプロですから、今、伸びている業界や会社、将来性のある職種などの情報をふまえて、あなたのキャリアプラン作りをサポートしてくれます。

さらに、キャリア相談の後、求人の斡旋もしてくれるので、転職を考えている方はぜひ転職エージェント利用してみましょう。
オススメの転職エージェントや、選び方、評判などは下記の記事にまとめてありますので、参考にして下さい。www.hazimetetensyoku.com




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