退職金のある会社を選べば老後の不安は解消出来ます。転職する時は退職金制度の有無をチェックしておこう

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退職金制度がある会社を狙って転職した方がいい理由について。

長く働いて定年を迎えた時、退職金の有無は生涯年収に大きく左右します。例えば大手電力会社でそれなりの役職についていれば、2千万円~3千万千の退職金は手堅いでしょう。しかしながら退職金制度がない会社であれば、退職金の金額がそのまま生涯年収の差になってしまうのです。

そう考えたら退職金の有無は大きいですよね。そこで今回は退職金制度のメリットに焦点を当てながら、退職金制度がある企業を狙って転職するコツについてお伝えします。

求人票を見る時は退職金制度の有無を必ずチェックしよう

冒頭でもお伝えしたように退職金は無いよりもあった方がいいですよね。ですから求人票を見る時は必ず退職金制度の有無をチェックしましょう。最近は景気の影響もあり退職金制度を設けていない企業も多いのですが、退職金制度がある会社を見つけた時は要チェックです。

ベンチャー企業で退職金制度が導入されているところは稀ですが、創業が古い歴史のある会社や大企業のグループ会社はしっかりとした退職金制度が導入されている場合があります。ですからそういった視点も一つ持ちながら、求人検索をかけて探してみましょう。

しかしながらあまりにも退職金制度に固執し過ぎると、求人の選択肢が少なくなってしまうので、ある程度で妥協することも考えておきましょう。

早期退職金制度を使い、第二の人生を成功させた実例

それでは実際に退職金制度のある企業に勤めていたらどのようなメリットがあるのか、私の知人である男性A氏の実例を紹介していきましょう。退職金制度の詳細は企業により様々ですが、ほとんどの企業は1年や3年もしくは10年といった区切りをつけて支給率を決めています。

A氏は事務職として上場企業に勤務していました。ところが親の介護がどうしても必要になり、30代半ばで早期退職しました。A氏の勤続年数は8年で退職金は800万円程度の支給があったそうです。結局A氏はその退職金と貯蓄のおかげで1年間に及ぶ介護生活は問題なく終わり、親を介護施設に入居させることになりました。介護施設への入居は通常数百万円単位の金額が日必要です。個人が負担する金額としては、ちょっと大きいですよね。

ところが退職金があったおかげで問題なくその費用は支払うことが出来たのです。

その後、A氏は介護生活から開放され再就職を果たし、現在は問題なく新しい会社で働いています。A氏は家族の介護がいきなり必要になったにも関わらず、金銭的な心配も無くその状況を乗り越えられたのです。

これは一例に過ぎませんが、もしこのA氏の勤めていた企業に退職金制度がなかったらどうなっていたでしょうか。きっと介護の苦労だけでなく、経済的な負担による心労もあったでしょう。このように、退職金制度がある会社に勤めていれば、思いがけない出費にも対応することが出来るのです。また同じように思いがけず退職の必要が迫られた場合でも、経済的な不安なく次のステップに進むことが出来るのです。

退職金制度があれば老後の不安のほとんどを解消できる

先ほどは30代で退職した例をお伝えしましたが。当然60歳まで勤めて退職金の支給を受ければ、勤続年数によるメリットがあります。ほとんどの企業では早期退職するよりも、勤続年数が長ければそれに応じた退職金を受け取れるのです。

冒頭でお伝えした1千万円以上の退職金がもらえる企業は、そこまで多くないかもしれませんが、今後40年~50年業績が好調な会社を見極めることが出来れば、かなりの額の退職金をもらえる可能性があるでしょう。

ところで退職後の20年間に必要なお金はどれくらいになるかをご存知でしょうか。所説あり、細かい数字はまちまちですが、おおよそ2千万円~3千万円のお金が必要だと言われています。勿論これらの金額の全てを退職金で賄うことは難しい可能性が高いですが、毎月15万円~20万円の年金を夫婦で受け取れたなら、なんとかその金額を補うイメージが出来てきますよね。年金制度がこのまま、10年後、20年後もあるかどうかはわかりませんが、とにかく老後の不安は確実に減らすことが出来るのです。

ですからこれから転職活動をはじめていく場合には、退職金制度の有無もチェックしながら、優良企業を探していきましょう。

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